9月11日(日)曇り
昨朝、夫はウキウキと信州での『泊まり同窓会』にお出かけ。
娘は、学校へ。
受験生だからねえ~いいえっ!文化祭の練習で!
そして・・・夕方帰宅するのを待って二人でお出かけ。
ずいぶんと前から約束してた『コクリコ坂から』を見るためである。
なかなか都合がつかず、さらには、『映画はタダ券で見るもの』と思い込んでる母が
定価で見ることを許さない。
サービスデー狙いになると、ますます日程が限られてきて・・・
「もう終わっちゃうよっ(怒)」という娘の声で、渋々昨日、レイトショーに行くことにする。
隣の区の商業施設。
ずいぶん久し振りに来たが、土曜の夜だというのに人が少ない。
レストラン街は、どこも余裕で入れる。
迷いに迷い・・・中華に決定。
なんだかんだ我が家はアジアン。
シネコンへ向かい、チケット購入。
2千円ですと言われ、えっ?
レイトショーで一人1200円だと思ってたが、何と昨日は『109シネマズの日』とかで
一人1000円。
喜んだ母娘は、こんなでっかいポップコーンを買っちゃったりするわけです。
意味ないし・・・
上映開始っ!
予告編で泣きそうになるのはお約束。
市原隼人主演『DOG×POLICE』は、絶対に見られん。
その昔、『太陽に吠えろ』で警察犬が撃たれて死ぬシーンで、本気で死んだと思い号泣し
母親から「演技だから!薬かなんかで眠らせてるだけだから大丈夫」となだめられたのを思い出す。
そしていよいよ本編開始。
それにしても、手嶌葵の歌声の心地よいことったら!
この人みたいな活動ができたらいいよねえ~
いや、あくまでイメージですけどね。
福岡在住のままで、自分のペースで仕事する。
そして、ジブリの秘蔵っ子みたくなってて・・・
同様のイメージとしては、竹内まりあ。
あと、上沼恵美子。
見終わった後、娘と駅へ向かいながらしばし感想を語り合う。
母としては・・・う~むという感じ。
ジブリの作品を見続けてきて、どんどん厳しい目でみるようになったせいかなあ。
あるいは、宮崎駿氏へのリスペクトが大き過ぎて、ついつい息子には厳しい目をむけてしまうのか。
「もののけ姫」とかの壮大さと比較する訳ではないけど
なんとなく雑な感じを所々でうける。
主人公が走るシーンとかの動きのぎこちなさ。
ジブリといったら、風景の綺麗さでしょ!と思うが、今回は海も木も空もいまひとつ。
原作とはがらりと設定を変えているようだが、ストーリー運びも突っ込みたくなる箇所が多々あった。
主人公達と同じ高校生の娘は、そんな辛口の母の話を聞きつつも
「でも、高校生活が楽しそうだったなあ。」
たしかに、1963年という時代設定のせいか、高校生が大人びてて大学生のように思えた。
文化部の部室棟「カルチェラタン」取り壊しに反対する学生達。
学生運動のはしりを思わせるような硬派な感じから、
そこを守るための解決策が掃除???
さらには、理事長に存続掛け合いに行くのだが、理事長は、主人公「海」がお気に召したようで・・・
単なるエロオヤジか?
ま、それがきっかけとはいえ、部室棟を視察にきた理事長は、豪快かつ博識な、ものわかりのよい大人ではあったが・・・
そこに、海と彼氏が「じつは兄妹?」という話が絡んできて、
でも、あっさり解決して・・・
んんんん、やっぱり、話に厚みがないように思えたなあ。
あと、海の声が「長澤まさみ」さんだったのだが・・・
暗い棒読みで、『岳』で少し彼女のイメージがアップしたのに、また少しダウン。
それにしても、さすがジブリと思ったのは、クレジットタイトルのスタッフの多さ。
「あ」のつく名字の人だけでこんなにたくさんいるのかっっ。
そんな話をしながら帰る満月の夜であった。
昨朝、夫はウキウキと信州での『泊まり同窓会』にお出かけ。
娘は、学校へ。
受験生だからねえ~いいえっ!文化祭の練習で!
そして・・・夕方帰宅するのを待って二人でお出かけ。
ずいぶんと前から約束してた『コクリコ坂から』を見るためである。
なかなか都合がつかず、さらには、『映画はタダ券で見るもの』と思い込んでる母が
定価で見ることを許さない。
サービスデー狙いになると、ますます日程が限られてきて・・・
「もう終わっちゃうよっ(怒)」という娘の声で、渋々昨日、レイトショーに行くことにする。
隣の区の商業施設。
ずいぶん久し振りに来たが、土曜の夜だというのに人が少ない。
レストラン街は、どこも余裕で入れる。
迷いに迷い・・・中華に決定。
なんだかんだ我が家はアジアン。
シネコンへ向かい、チケット購入。
2千円ですと言われ、えっ?
レイトショーで一人1200円だと思ってたが、何と昨日は『109シネマズの日』とかで
一人1000円。
喜んだ母娘は、こんなでっかいポップコーンを買っちゃったりするわけです。
意味ないし・・・
上映開始っ!
予告編で泣きそうになるのはお約束。
市原隼人主演『DOG×POLICE』は、絶対に見られん。
その昔、『太陽に吠えろ』で警察犬が撃たれて死ぬシーンで、本気で死んだと思い号泣し
母親から「演技だから!薬かなんかで眠らせてるだけだから大丈夫」となだめられたのを思い出す。
そしていよいよ本編開始。
それにしても、手嶌葵の歌声の心地よいことったら!
この人みたいな活動ができたらいいよねえ~
いや、あくまでイメージですけどね。
福岡在住のままで、自分のペースで仕事する。
そして、ジブリの秘蔵っ子みたくなってて・・・
同様のイメージとしては、竹内まりあ。
あと、上沼恵美子。
見終わった後、娘と駅へ向かいながらしばし感想を語り合う。
母としては・・・う~むという感じ。
ジブリの作品を見続けてきて、どんどん厳しい目でみるようになったせいかなあ。
あるいは、宮崎駿氏へのリスペクトが大き過ぎて、ついつい息子には厳しい目をむけてしまうのか。
「もののけ姫」とかの壮大さと比較する訳ではないけど
なんとなく雑な感じを所々でうける。
主人公が走るシーンとかの動きのぎこちなさ。
ジブリといったら、風景の綺麗さでしょ!と思うが、今回は海も木も空もいまひとつ。
原作とはがらりと設定を変えているようだが、ストーリー運びも突っ込みたくなる箇所が多々あった。
主人公達と同じ高校生の娘は、そんな辛口の母の話を聞きつつも
「でも、高校生活が楽しそうだったなあ。」
たしかに、1963年という時代設定のせいか、高校生が大人びてて大学生のように思えた。
文化部の部室棟「カルチェラタン」取り壊しに反対する学生達。
学生運動のはしりを思わせるような硬派な感じから、
そこを守るための解決策が掃除???
さらには、理事長に存続掛け合いに行くのだが、理事長は、主人公「海」がお気に召したようで・・・
単なるエロオヤジか?
ま、それがきっかけとはいえ、部室棟を視察にきた理事長は、豪快かつ博識な、ものわかりのよい大人ではあったが・・・
そこに、海と彼氏が「じつは兄妹?」という話が絡んできて、
でも、あっさり解決して・・・
んんんん、やっぱり、話に厚みがないように思えたなあ。
あと、海の声が「長澤まさみ」さんだったのだが・・・
暗い棒読みで、『岳』で少し彼女のイメージがアップしたのに、また少しダウン。
それにしても、さすがジブリと思ったのは、クレジットタイトルのスタッフの多さ。
「あ」のつく名字の人だけでこんなにたくさんいるのかっっ。
そんな話をしながら帰る満月の夜であった。