10月15日(木)晴れ
いよいよ待ちに待った不毛地帯が始まった。
シベリア抑留中の話は、小説を読んでいても、心が痛く、重く、息苦しくなったが、
やはり映像で見ても心が塞ぐ。
でも、いくら長いドラマになるとはいえ、全部が全部のシーンを映像化するわけではなく、結構なペースで話が進んでいく。
なので、シベリアのシーンが、どんどんはしょられて、先に進むと、少しホッとする。
キャストは、かなり、いいです。
本を読み終わるまでは、誰役を誰がやるとかっていう情報は、あえて耳に入れないようにしてきたので、
いきなりドラマみて、「ををっ!そうきたか!」って感じ。
でも、悪くないです、いや、かなりイメージ通りです。
「この人が谷川さんかぁ~」と、もういきなり泣きそうになったくらい。
岸部一徳さんが里井支社長で出てきた日にゃ、あまりにドンピシャで笑ってしまった。
ちょっと違和感あるのは、秋津中将の息子が佐々木蔵之介さんということくらいか。
柳葉敏郎と和久井映見にいたっては、素人でも考えつくようなイメージぴったりのキャストなので、
かえってイヤになるくらいだ(・・・ひねくれてる)
めちゃくちゃ期待大で臨んだドラマ「不毛地帯」であるが、
いきなりもう壱岐と千里の、「絡み合う視線」にラブを見てしまい、
そこは多いに不満である。
そもそも、この「不毛地帯」にラブは要らない!
もっと言えば、40、50を過ぎた男は枯れてほしい。
愛だの恋だのチャラチャラした事に振り回されて欲しくない。
(・・・40、50過ぎた女はどうなのかい?
堂林君堂林君とうるさいのは、どうなのかい?)
小説のほうでも、千里が出てくる度に、うっとおしかったが、
それでも、ずいぶんと脇の話って扱いだったから我慢した。
だが、今回のドラマは、大きな三大柱の一つにラブを掲げているようで、
え~っ!?って感じ。
山崎豊子センセーは、納得されてるかしら?
あと、天海祐希のピアノの弾き語りシーンは、似合わなくて笑えた。
彼女の事は好きだけど、未だに『できる女』のイメージが強過ぎて
自由奔放な紅子とは、ちょっと違う気がする。
それに、彼女は、小説では一途に(と言っても華僑と結婚するけど)兵頭信一良に言い寄ってるが、
もしやドラマでは壱岐へアプローチするのか?
「ほぼ日刊イトイ新聞」で、ドラマの座談会をやってないかなあ~と見に行ったら、
秋からのドラマの紹介みたいなのをやってておもしろい。
そこでは、『官僚たちの夏』を、「面白い!」と見る人と、「色気なさ過ぎ!」と見る人に別れてて
『不毛地帯』は、『官僚たちの夏』に色気がプラスされた感じだから
視聴率も期待できるだろうという分析だった。
う~む・・・やはりドラマに色気は必要なのか・・・
ま、そういう事も含めて、今後の展開に注目していきましょう。
いよいよ待ちに待った不毛地帯が始まった。
シベリア抑留中の話は、小説を読んでいても、心が痛く、重く、息苦しくなったが、
やはり映像で見ても心が塞ぐ。
でも、いくら長いドラマになるとはいえ、全部が全部のシーンを映像化するわけではなく、結構なペースで話が進んでいく。
なので、シベリアのシーンが、どんどんはしょられて、先に進むと、少しホッとする。
キャストは、かなり、いいです。
本を読み終わるまでは、誰役を誰がやるとかっていう情報は、あえて耳に入れないようにしてきたので、
いきなりドラマみて、「ををっ!そうきたか!」って感じ。
でも、悪くないです、いや、かなりイメージ通りです。
「この人が谷川さんかぁ~」と、もういきなり泣きそうになったくらい。
岸部一徳さんが里井支社長で出てきた日にゃ、あまりにドンピシャで笑ってしまった。
ちょっと違和感あるのは、秋津中将の息子が佐々木蔵之介さんということくらいか。
柳葉敏郎と和久井映見にいたっては、素人でも考えつくようなイメージぴったりのキャストなので、
かえってイヤになるくらいだ(・・・ひねくれてる)
めちゃくちゃ期待大で臨んだドラマ「不毛地帯」であるが、
いきなりもう壱岐と千里の、「絡み合う視線」にラブを見てしまい、
そこは多いに不満である。
そもそも、この「不毛地帯」にラブは要らない!
もっと言えば、40、50を過ぎた男は枯れてほしい。
愛だの恋だのチャラチャラした事に振り回されて欲しくない。
(・・・40、50過ぎた女はどうなのかい?
堂林君堂林君とうるさいのは、どうなのかい?)
小説のほうでも、千里が出てくる度に、うっとおしかったが、
それでも、ずいぶんと脇の話って扱いだったから我慢した。
だが、今回のドラマは、大きな三大柱の一つにラブを掲げているようで、
え~っ!?って感じ。
山崎豊子センセーは、納得されてるかしら?
あと、天海祐希のピアノの弾き語りシーンは、似合わなくて笑えた。
彼女の事は好きだけど、未だに『できる女』のイメージが強過ぎて
自由奔放な紅子とは、ちょっと違う気がする。
それに、彼女は、小説では一途に(と言っても華僑と結婚するけど)兵頭信一良に言い寄ってるが、
もしやドラマでは壱岐へアプローチするのか?
「ほぼ日刊イトイ新聞」で、ドラマの座談会をやってないかなあ~と見に行ったら、
秋からのドラマの紹介みたいなのをやってておもしろい。
そこでは、『官僚たちの夏』を、「面白い!」と見る人と、「色気なさ過ぎ!」と見る人に別れてて
『不毛地帯』は、『官僚たちの夏』に色気がプラスされた感じだから
視聴率も期待できるだろうという分析だった。
う~む・・・やはりドラマに色気は必要なのか・・・
ま、そういう事も含めて、今後の展開に注目していきましょう。