作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 蒲生氏郷は織田信長の養子(歴史エッセイ123) 】

2012-10-16 18:32:31 | 05 歴史エッセイ

近江国日野から出た大名だが、信長のお気に入りで
息女冬姫を与えて、信忠の弟の扱いを受けていた。

信長の遺志を継いだと見られている秀吉だが、
朝鮮入りを目指して名護屋城を築いた秀吉を詰り、
「サル奴が、ついに狂いおったか」と叫んだと伝えられる。

温暖な松阪から、雪深い会津に追われた形で、
伊達政宗に毒を盛られて、死んだとも言われる。

蒲生氏郷が、健在であったなら、上杉家の会津移封もなく、
さすれば、家康の上杉討ちも無かった。

歴史小説には、何処となく、作家の作文が盛られる。
つまりは、歴史のイフである。歴史にイフが盛られてこそ
登場人物たちが、活き活きと動き出すのである。

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