太平洋の四つの海域を新たに日本の大陸棚として認められたが、
この報道について、日経は28日朝刊3面で、小さな記事を載せた
だけで終り、テレビ局も土日にかけて、全く話題にもしなかった。
新聞・報道の偏向は有名な事実だが、日本の海洋権益が大きく
前進したことが、新聞・報道は面白くないのであろうか。
日本の外務省は、とっくに中国の手先に成り下がっていると、世界の
笑いものに成っていると聞くが、それが事実なら国家を売る行為である。
次の選挙にでも、チャイナスクールの面々の名前を公開し、
公務員として残すか否かの、是非を問いたいものである。
かねてから小沢一郎がフジに限りにこやかに登場すると
知られてはいたが、同系列のBS番組「コンパス」はヒドイ。
コメンテーターも小沢寄りの人を選んでいるし、
番組が事前に用意した、およそ百人のメンバーが述べる
意見集約の段階で、大きくひん曲げて、小沢有利に伝える。
こんな色眼鏡番組を用意してまで、世論を小沢用語に引っ張る
必要が、フジテレビにはあるのだろうか。
報道を司るテレビや新聞が、偏向路線を歩みだしたら、一般の
国民は、何を信用したら良いのであろうか。
両陛下ともに、後期高齢者の仲間入りをされて何年かたつ。
それにしても、天皇陛下が、ご自身の埋葬を土葬ではなく火葬にして欲しいとか、
皇后陛下が、小さなお墓で良いから、天皇陛下のお傍に置いて欲しい。
それを聞かれた天皇が、いっそ合葬にしてくれたらと、お話される時代が来たんだな。
戦前なら、神様であられた陛下の死後を話題にすること自体が、不敬罪に当たる
重罪であった。両陛下は、お二人の話を、皇太子や秋篠宮にも伝えられているとの事。
確かに土葬は、21世紀には向かないだろう。
閣内不統一もいいところだ。野田の人望の無さ、人を見る眼の無さ。
いやはや呆れたものだ。そんなヤツが日本の総理ときた。
国民としては、たまったもんじゃない。
小沢に無罪を言い渡した裁判長の、判決文を聞いていて、情けなくなった。
司法の独立を、自ら捨てた。いや、捨てざるを得ない状態に追い込まれた者の、
悔しさがにじみ出る判決文であった。
司法がダメなら、国会が頑張るしかない。
小沢の証人喚問を、早くやってくれ。
小泉進次郎クン、出番だぞ。舌鋒を磨いておけよ。
国民が「今の幸せ」を求めすぎたのであろうか。インドからの輸入が
急増して、インドルピーの持ち高が底を突きかけ、物価上昇のインフレ
で、銀行も業務閉鎖に追い込まれている。
国王夫婦が、「幸せ」を国民に説きすぎたのではなかろうか。
建築ラッシュもあるが、働いているのは、インドからの出稼ぎ人が中心。
まだインド頼りの国で良かった。
これが中国頼りになっていたら、早晩ブータンは中国の領土に成る。
日本の南西諸島だって、危ないものだ。
小沢が天下国家を論じる男なら、日本の国防にも眼を向けろ。
裁判所用語の「主文」に、世間常識から大きく離れた問題点がある。
裁判での「主文」とは、世間でいう「結論」である。
それが、先に裁判長の言葉として発せられ、それだけを聞いて
小沢の一味が、欣喜雀躍したのが、昨日のことであった。
なぜ「無罪」の判断を下さらずを得なかったかの、説明が長々と続いたが、
聞けば聞くほどに、小沢は有罪だとしか思えない内容であった。
4億円のカネが、どういう経過で小沢のモノになったか。
それについては説明から外されている。
石川など三人の秘書たちは、小沢の意を汲んで、収支報告から外した。
だが、小沢に同意を求めたか、それが明らかに出来ない。
小沢自身は、任せていた。信頼していた。自分は報告書など見てもいない。
巨悪が開き直ったかの、悪態をついたのである。
それが何故、小沢無罪となったのか。
東京地裁の判事では、政界の巨悪を罰するには、力量が不足したとしか
思えない。
何が無罪なもんか。「グレイなんてもんじゃない。限りなく真っ黒じゃないか」。
そんなヤツが、無罪を勝ち得たと、大きな顔で政界に乗り出してくる。
日本国は、太陽の光を失って、巨悪がのさばる闇夜が続く。
国民にとって、最後の頼みが、大阪維新である。
橋下と松井が、小沢にターゲットにされている。
小沢が如何にエライ人であろうと、「収支報告書なんか
見たこともない」で、済まされるのだろうか。
政治資金規正法は、そんなに軽いザル法だったのか。
それとも、エライ(自称だが)政治家なら、秘書任せで
許されるのか。
小沢が傲慢不遜な男とは知っちゃいるが、あいつが
エライ人かと言うと(?)。
ミンスはまたも、鳩・小時代に舞い戻り、幹事長室に
陳情者を呼びつける光景が復活するのだろうか。
そして、習近平新皇帝の拝謁を頂くための、大人数の
北京詣でを見ることになるのであろうか。
日本は北朝鮮でもないし、シリアでもない筈なんだけど。
「華麗な生活」目次へ≫ 総目次へ≫
ワルが数名集まって、ワルサの手口を協議する。
それが「共謀」だろう。
すなわち「共謀」の仲間は、互いに対等の立場でワルを行なう。
小沢一郎は、天下国家を論ずる男だと自称する、ワルでもエライ奴。
だから石川などのチンピラに、命令はしても、協議はしない。
裁判所は、「共謀」の事実が掴めなかった。
ただそれだけの事で、小沢が天下に知られたワルである事には変わりない。
小沢一郎が、仲間というか手下を集めては、新党を作り、
政治資金を集めては、党を壊し、また新たな手下を集めて
新党を作る男だと、よく承知して付き合えよ。
相手はしたたかだから、巧い口舌で騙しに来るぞ。
すでに名古屋の河村と、愛知県の大村が、小沢に媚を売っている。
政界には、かつて小沢の仲間だったが、今では顔を見るのも嫌だと
いう手合いが何人も、いや何十人も居る。
小沢って男は、付き合っている間に、ほとほと嫌になる男のようだ。
橋下は、間違っても小沢には気を許すなよ。
小沢一郎と、石原慎太郎とは、全くの別人と心得るべし。
小沢事務所も小沢本人も「グレイであって白とは程遠い」ことに
変りはない。
伝えられるような、小沢ガールズたちが、涙を流して喜ぶような
事では断じてない。まして「正義が勝った」訳ではない。
四億円という巨額資の出所が、証言の度にころころ変ったり、
石川元秘書が、小沢の自宅で4億円の紙袋を受領したり、
国民の目線で「ヘンだな?」とクビを傾げたくなることは、
この判決で何も明白になっていない。
要は検察内部にチョンボがあったから、石川などの証言が
無効にされただけのこと。
ミンスのバカ女どもは、泣いて喜ぶだろうが、選挙の心配が薄れた
と錯覚しての安堵感からだけの事。
実際に選挙をやって、小沢ガールズの何人が残ることやら。
野田降ろしの動きは加速されるだろう。
消費増税も、野田の政治生命と共に、煙と消える。
国民よ冷静になろう。小沢はグレイもグレイで、白とは縁遠い男。
国会での証人出廷で、裁判所の足らざるを、野党各党が明らかに
してくれるだろう。
琉球王国が、江戸期に薩摩藩によって蹂躙されるまでは、
一個の独立王国であったこと。及び中国に朝貢していた事を、
ことさらに強調した番組を作ったNHKの内部には、朝日と同じ穴の
ムジナが住み着いている。
歴史番組に名を借りて、琉球そのものが中国に帰属しても不思議ではないと、
視聴者に思わせようとの意図があったとしか、考えられないのである。
今の沖縄県民が、本心から日本から離れて、中国に寄ろうとしているか。
それは知らない。だが、あんな番組を見せられていたら、薩摩や徳川家に
蹂躙された歴史を思い出し、いっそ中国に帰属する方がマシだの意見が
支配的になって行きかねぬ怖れは充分にある。
尖閣がどうのという話ではない。もっと致命的な話である。
有権者の支持率が急落する民主党に、自民党幹部
が接近する姿。
決して見栄えがするものとは言えない。
史上最悪の政権と、突き放すだけの政策を持たぬ
悲しさだけが見える。
シュールガスのブームんも取り残された日本に、
エネルギー源の確保もなく、それで経済力が
復活する道理もない。
日本の再生には、GDPの目覚しい復活しかない。
民主党ではダメだと明確になったが、じゃあ自民
ならどうなるという路線が見えない。
谷垣・大島・石原が党幹部とは、悪い冗談みたい
なものだ。
落選中の議員たちが、喚くのも無理はない。
だが落選議員は、所詮木から落ちたサルだから、
一匹づつが喚いても集団のチカラにはなり得ない。
野田はこのまま居坐る心算だ。
日本は日毎に世界から取り残されて行く。
虚偽ではなく「水増し」だと逃げる、元野村のワル。
騙す気は無かったヤツが、「水増し」なら平然とやるらしい。
中味を薄める「水増し」に、どうして虚偽が無いのだろう。
国会議員による、証人喚問にも平然と専門用語を並べて
煙にまく浅川の取調べは、検察のプロに任せるしかない。
橋下氏は明らかに今の問題として大飯の再稼動に注文を付けている。
本来なら野田が応対すべきを、藤村という智恵足らず、言葉足らずが、
代わって対応。
それで両者の話が噛み合う訳もない。何が「将来の課題」だ。誤魔化すな。
歴代官房長官で、こんなバカは居なかった。大阪の出身だと言うが、
今まで民主党内に、こんなバカが存在する認識はなかった。
次の選挙では、間違いなく落選するだろう。
大勢の科学者が、いろんな委員会に名を連ね、誰も大飯の安全を保障しない。
それを科学とは縁遠い枝野が勝手に安全宣言を行なった。
橋下氏は、それを「あり得ない、危険なこと」と政府をなじっている。
なのに藤村は、言を左右し、事実もないのに、「安全性は専門家が行なった」と
ウソを言う。
こんな会談では、両者の溝は深まるばかりだ。
折りしも、敦賀原発の直下に活断層があると、保安院が指摘した。
世界でも類を見ない地震列島に原発を作りすぎた日本。
対するにアメリカでは、シュールガス・ブームで、大金持ちが輩出している。
関西の首長が大飯原発の再稼動をめぐって協調路線を
とっている最中に、兵庫と神戸が橋下へのヤキモチ丸出しの
別行動を関西電力に対して行なおうとしている。
兵庫県知事も神戸市長も、代々内部昇格で新風が入っていない。
現在近畿圏で最も保守的なのが、兵庫県であり神戸市だと言える。
世間の風に当たることなく、地方公務員を無難にこなして来た終着駅が
知事であり、市長なのだ。
おそらく県庁も市役所内も、古いカビやシロアリの巣窟だらけだろう。
せめて県議会か市議会に、橋下維新に呼応する動きが欲しい。
95年に起きた、日本初の震度7の激震災害は、神戸に経済特区を
作るチャンスであった。時の知事に積極行動がなく、沙汰止みになった。
神戸維新の旗を振るには、残念ながら年齢が行き過ぎた。