呆れたものである。当時すでに落ち目の社会党の党首を、さきがけといった党と
組んだ自民党が担いで出来た村山内閣。
そやつが余計な談話を発表したことで、中韓が騒ぎはじめ、日本が大いに迷惑した。
その男が誰に指図をされたのか、語るにことかいて安倍総理の靖国参詣を「国を売る」
行為だと批判した。
国を売ったのはお前の方だろうが。
しかし、自社さきがけとは、いかに苦し紛れとはいえ、妙な内閣をでっちあげたものだ。
自民党は、村山を一時しのぎに使った後、橋本龍太郎を立てて政権復帰に成功したが
消費税を3%から現在の5%に上げたことでデフレ経済を招き、去年まで不況が続いた。
安倍総理は賢明な方と信じるが、例の三党合意に足を取られないように、消費税問題は
慎重に進めて頂きたい。
いつ合併したんだ? いつから社名をカタカナに変えたんだ?
前の社名は大洋漁業+日魯だった。共に世界中の海で魚を追っかけていた。
大洋漁業の得技はクジラを取る事だった。
日魯の鮭缶は今でもよく見る。
大洋漁業は昭和25年かに、セ・パ両リーグに分裂した時にセリーグに加盟した
新球団のオーナーだった。いまのDeNAの先祖だ。
新球団の経費ぐらいは、クジラを一頭余分に取ればOKだと豪語していた。
陸に上がって何をするのだ。子会社でピザの冷凍を作って農薬を混入させるとは
思わなかったぜ。
いくら子会社とは言え、労務管理がなってないな。
中国からいろんな物が飛んで来る。迷惑なハナシだ。
今年も鳥インフルエンザが猛威をふるうらしい。効くワクチンはまだ無いそうだ。
こんな時、ビタミンをうまく組み合わせて摂れば粘膜が強化される。
ウィルスが入ってくる鼻の粘膜や、喉の粘膜は特に防備を強力化する必要がある。
粘膜の分泌に直接かかわるのはビタミンAだと知って欲しい。
人間の体内からはヒフの表面に数多にある孔を通って水と脂が出てくる。
それを使って皮脂膜と呼ぶ天然のクリームが身体中のヒフの表面を守る機能がある。
近代社会ではもっぱら女性のために多くの化粧品が売られている。
いわゆる厚化粧は、皮脂腺の通りを妨げて、そこに腐敗菌が繁殖して吹き出ものを作る。
一方に酸素の存在がある。これが無いと人間は窒息して死んでしまう。
なのに酸素の中に、活性酸素と呼ばれる乱暴者が混じっていて、体内の重要な細胞を
壊したり、特に脂質を酸化させて「過酸化脂質」という新たな乱暴者を作ってしまう。
人間には約60兆個もの細胞があり、そのすべてが細胞膜という油性の防壁で
守られている。
活性酸素や過酸化脂質の破壊活動に対抗する物質もある。日本人がワインを
重用するのは戦後の現象だが、ワインにはポリフェンールという物質が含まれていて、
先に述べた乱暴者に対抗するとワイン業者が宣伝した事が大きい。
実際にはワイン以外の多くの果実にもポリフェノールはある。
ただしそれらの過酸化脂質や活性酸素に対抗する物質は、ビタミンEを除いて
すべてが水に溶ける水溶性の物質だ。
油脂で出来た細胞膜の中にまで侵入して来る敵にはビタミンEだけが戦う。
どんなに寒かろうが、暑く成ろうが、盆も正月も関係なしに、週に三日は透析がある。
ボクの腎臓は幼児時代の二度の法定伝染病に原因がある。
だから中学生までは病弱児であった。それに引揚者という名の「他所者」だった。
いっぱしテニスやゴルフで社内大会で社長杯をもらって、自分の中の運動神経に目覚めた。
で、六十代にもほぼ連日のテニス熱中で、腰を痛めて歩くのも不自由になった。
おとなしくしていた腎臓が、突如目を覚ました。95年の神戸の大地震で、交通アクセスが
無くなり、道なき道を探しては芦屋川を越えるだけで一時間以上を要した。大阪までは長い時
は五時間だ。帰りはバイクの集団に囲まれていつブツケられるか気が気じゃない。
それがストレスとなっての腎臓病の悪化だ。
97年に透析患者の仲間入りだ。
でも腎臓が壊れても人工透析がある。これがもし肝臓病だったらどうにもならない。
むかしと言っても戦前戦後の昭和初期に、肝臓病とは黄疸と呼ばれ顔色が黄色くなった。
栄養状態がよくなって、めったに黄疸の人を見ない。
なのに肝臓が傷んでいる人が実に多い。
顔色も変化がなく、むしろ元気な人が、社内検診で「脂肪肝です」と言われて愕然とする。
何しろ「沈黙の臓器」と呼ばれる肝臓だから、痛みも何も感じはしない。
多くはアルコールの常用だ。アルコール自体は毒ではないが、分解の過程で気持ちが
悪くなったり、頭が痛くなったりする。
時々は休肝日を作れと言われる。
アルコールは肝臓で分解されるが、肝臓はアルコールに優先権を与えて、その間に他の仕事
を後回しにする。その弊害が大きい。脂肪分解が止まり代謝も停滞する。
ヒフに毒素が回ってきてニキビ・吹き出物が出来たりもする。
40代にも成れば、年に二回ぐらいは血液の検査をしよう。診療所でやってくれる。
何かの病名を付けて保険対象で安くしてくれる。
さすがにトヨタである。営業益2.3兆円はリーマンショック前を上回る最高益。
大阪人にとって、意外感があるのが、三越伊勢丹の好調ぶり。
花々しく大阪駅中に新店を開いたが、当初の売上目標の半額がやっとで、
他社が増床するのを横目に売り場を半分に。
三越はボクが社会人に成ったころ、同じ高麗橋にあって至近距離だった。
地下の珈琲売り場で一杯20円のコーヒーを飲ませてくれていた。
「昭和タイムズ」によると、当時の喫茶店のコーヒーが50円。
初任給は1万900円だったとある。ボクの記憶では大手都銀が1万円のときに
大手商社は1万3千円だった。
名門かも知れぬが三越も伊勢丹も、関西人にはブランド力が弱い。
同じ紙面に全日空の200名人員削減の記事がある。
日本航空が政府の手厚い保護を受けたのに対して、全日空は自力で頑張ってきた。
共に日本を代表する空輸の会社だ。なるべく公平に扱って欲しい。
グッドラック!
執拗な追及に負けた新会長が苦し紛れに述べた事を、安倍にも通用すると
思ったのだろうが、NHKに人事にまで総理は関与しないと一蹴された形だ。
むかしNHKの組合を牛耳っていた男がいた。その名を上田哲と言った。
いまもNHKの中には、妙なヤツが大勢巣食っている。
何が公共放送なものか。中韓のパシリじゃないか。朝日と相通ずる存在だ。
ハナシは変わるが、大企業で大きく稼いでいる会社は、賃金をもっとはずめ。
松井証券は規模では大企業とは言えまいが。百万円のボーナスは快挙だ。
他社も是非見習ってもらいたい。
民主党が実は日本新党の後裔とは知らなかった。細川を担ぐのは「勝手連」だ
というが、見え透いたウソはすぐにバレる。
本来なら今頃は労働者の賃金アップに懸命であるべきだろう。
ところで海江田って男の出どころは何だ。
来反ロシアの傾向があるコーカサスで五輪を強行するプーチンの姿勢が
ロシアで支持されているのは、かつてのスターリンによる恐怖時代の強い
ソ連の再起をそこに見るからではないか。
ソチ五輪が迫っているロシアの中で、コーカサス地方の反ロシア勢力が、
明白なテロによる五輪破壊を宣言しているのに、だからオバマもフランスの
オランドも開会式への欠席を表明しているのに、安倍総理は敢えて出席を決めた。
黒海沿いの保養地ソチでの五輪強行は、プーチンの強烈な実行の意思である。
テロに対抗するには、トルコ海軍の協力も必要である。だがプーチンはやる。
それを成功に導き2024年の五輪を生地ザンクトペテルベルグに持って行く。
そんなプーチンに強いロシアを期待するロシアがついて行く。
安倍総理の健康が心配だ。週末はほとんど返上して外遊に充てて居られる。
そんな中でダボス会議にも出席された。
場所はスイス東部の山の中のダボス。例年行われる世界の「賢人が」集う会議だ。
昨日の日経夕刊に、三菱ケミカルの小林社長が会議の模様を書いて居られ、
かかげで日本の安倍総理への世界の期待感の凄さを知った。
この会議は数日間、多くの国から多くの人々がスピーチを続けるのだが、先ずは
ホスト国スイスの大統領が口火を切って、そのあとから注目議題が述べられる。
今年は万人が見る通り我が安倍総理の貴重演説だったと、小林社長のコラムで
初めて知った。今や世界の経済・金融・外交・安保など、日本がどんな政策の下に
どう動くかを、世界が注目している。
各紙はなぜ書かぬ。
ボクが10年間利用してきた、タクシーをやめて乗り換えた別の会社が
昨年5月に16名の同志で初めてものが、早くも4名の増員を得て順調
ぶりをしめしている。
全員が元は同じ会社に属していた仲間だから、4月までに25名体制を
との願いは達成するだろう。
京都を発祥の地とする、元のタクシー会社の悪評は成り響いて居るから
やがては新旧転換の日もあるのでは。
スイスのダボスで開かれた通称「世界賢人会議」に出席したばかりの
旅の疲れも残っていように、いつもと変わらぬ見事な演説であった。
岸田外相の成長が見えたのに反して、甘利の原稿棒読みは頂けない。
安倍総理・総裁に自民党は何の不満もなかろうと思うのだが、党内には
納得がいかぬ輩が大勢おるようで、なんと95歳の中曽根を担ぐ同窓会が
開かれたという。
不満派のだ代表が、元小沢派の二階で、同調するのが額田に町村らしい。
党内派閥運動に割く余裕など無い筈だが。
さてダボスだが、スイスの東部にある冬のリゾートで、保養地としても著名。
残念ながら、ボクは行く機会を失ったままだ。
細川の名誉欲のために、都民のための都知事選挙が迷走の果てに
漸く告示日を迎えた。いくら綺麗事を並べて誤魔化そうとしても、巧みに
他候補との公開論戦の場から逃れるのに成功したとしか見えないのが、
細川の「殿」としての人間的な限界なのだろう。
秋田の県知事、佐竹から「大名としての値打ちなら我が家の方が上だ」と
唱えたのは正しいと思える。足利幕府で重用された細川だが、応仁の乱
で山名と対立する一方の将にはなるが、領国の一つ阿波の家臣三好家
に倒されて京都を守る地位をも奪われる。
信長の亡きあとを秀吉・家康の時代を生き抜き、忠興の功を家康に高く
評価されて、関ヶ原の後当初は福岡を、更には熊本を与えられて大名に
成ったのがおおよそ400年の昔だが、源氏の八幡太郎の弟、新羅三郎
を祖とする佐竹家の700年には及ばないと言う訳だ。
おとなしく湯河原の奥で土をいじり焼物作りの余生を送っておれば良いもの
を。この際だせいぜい総理時代に汚名をあげた佐川急便献金問題を、
若い世代にも知ってもらおう。
嫌日の中韓を埋めるアジア系イスラム教徒に、もっと優しい観光業にと願う。
先ずは集団で礼拝ができる場所の提供だ。彼らにとって一日に三度の礼拝は
欠かすことの出来ない神聖な儀式と知るべきである。
マレーシア・インドネシアの両国ともに多数のイスラム教徒を持つが、中韓に代わって
多数の観光客を送り込んで来てくれている。
富士山に憧れの気持ちを持っている彼らを登山が出来ない冬季に来日させる旅行社
の反省を促したい。また温泉旅館では、入浴時にタオル持ち込みや、パンツ着用も
断っているようだが、ここは国民性を配慮した対応を望みたい。日本人でも芸能人など
タオルを巻きつけての入浴シーンなど当然の現状じゃないか。
禁断の食生活への厳しい掟にも、配慮が必要なことは言うまでもなかろう。
豚については、肉のみならずエキスやラード。アイスクリームにも使われている豚由来
のゼラチンなど、もっと神経を使うべき点が多々ある。
アジアは中韓だけじゃない。多くの親日国家が存在すと知るべきである。
この前文に「君子の交わりは」があるのだが、黒田官兵衛が隠居するに
当たって如水を号したのは、あくまでも主君として仕えてきた秀吉のジェラシー
を怖れての名乗りであった筈。水の如く全く野望は持ち合わせておりませんと
隠居号で天下に宣伝したわけ。
秀吉ごとき俗人が天下人になり得たのは、側近に官兵衛と半兵衛を得たから
とは、あまねく全日本に知られていた。
秀吉の死後、家康のごとき超のつく悪人に天下が転がり込んだのも、如水が
九州中津に引っ込んでいたが故で、大和郡山か琵琶湖畔に所領を得ていたなら
まず石田三成の登用もなく、西軍の実質上の指揮権が石田に成ったはずもない。
関ヶ原があったとしても、僅かの半日の合戦だけで、勝敗が決することはあり得ない。
黒田の天下が実現しても、後世の日本にとって徳川幕府りもはるかに良い政権が
出来ていた。
いろんな体験談が語られる。だが活断層が走った場所に居て、
揺れた時間が一時間超という激震を身に受けた者はそうは多くない。
この一時間というのは、決してオーバーな表現ではなく、早くから神戸大の
研究者が発表している事実だ。
六千四百名強にのぼる犠牲者が出たが、そのうちの五百名がボクの旧住所を
中心に半径五百メーターの輪の中の住人だった。
この数は、直ぐそばにあった酒屋のお兄ちゃんから聞いた。
酒屋のお兄ちゃんは、直ちに自転車に飛び乗って客先の安否を尋ねて回った。
木造の家は規模の大小を問わず全滅だったと悲痛な顔で語った。
この円の中はすべてが、カレの客先だった。
幸いなことに、このエリアからの大きな火災は発生していない。
また神戸は海に直面していながら、あの地震で津波の被害は皆無だった。
活断層は淡路島に北部を発して北東東に伸びていた。
津波があったとしても不思議ではない。
神戸市民はまだ幸せな方だった。
津波の被害の大きさを想うとき、東北での被災者の悲哀を想う。
メガバンクが資金を国債に廻すことに追われて、融資を待ち望む中小・
零細企業を見殺しにする。この傾向に変化は起きない。
倒産に追いやられた中小・零細企業にも、そこで働いてた従業員が居り、
頼りの綱が切れたらたちまち生活の糧が無くなることになる。
ボクが事業を起してから、早いもので35年目の正月を迎えた。
この間に、ボクの事業には関係が無いところで、バブルが起きて、そして
弾けたらしい。その後はデフレ経済が続いていた。倒産の恐怖と常に直面
してきた。
事実多くの取引先が伝統ある会社を潰し、奇跡的に巻き込まれずに来た。
それなりに裁判所に出かけた事も多かった。
この苦労だけは、そう簡単には他に廻すのは可哀想で出来かねる。
八十歳の大台を目の前にして、まだ社長業から離れられない事情がそこにある。