枝野の鋭い突っ込みにヘラヘラ卑屈な
笑顔を見せて、情けない反論を試みる
中央官僚たち。
一言の下に切って捨てられる哀れな姿を
見て故郷の両親や高校の恩師が嘆くこと
だろう。
蓮舫は相変らず厳しいな。
官僚が答弁すべく「まずは・・」と口を切り
かけたら、すかさず「まずは要りません」が
飛んできた。
あれだけの事をやって、その後の転換ぶりを
見ていないとは蓮舫も「やりっぱなし」のそしり
を免れまい。
特に今回取上げた、国のインフラ全般にわたる
特会の行方はしつこいほどに追いかけてくれ。
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今夜にも予定されていた日中首脳会談が
どうやらキャンセルされそうだ。
直前にクリントンとの日米外相会談があり、
しかも尖閣防衛をテーマにしたことで、
中国らしい、すね方だと見える。
気にいらんことがあれば、相手の顔を見るのも
嫌だという病気は、小沢一郎にも感染していて、
岡田幹事長にも露骨に会うことを嫌がって
ダダをこねている。
お前はみんなが見ている前で、代表選に
負けた男だ。何を偉そうに無役の一議員が
幹事長の要請を拒否するか。
本来なら幹事長室に「お呼びでしょうか」と
腰をかがめて出向くのが、今のお前の立場
である。
缶も岡田も、これからは小沢を呼びつければいい。
何の、小沢が除名されようと、党を割って
出て行こうが、世評のように大勢が後を追うなんて
ことは起きない。
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だから言わんこっちゃない。
派手にぶちあげた第一次と第二次の
事業仕分けは単なる蓮舫主演のショウだった。
担当省庁を替える等で、実質的に残っていた。
政治主導じゃ官僚はビクともしない見本だ。
ショウタイムだけで終った民主党の責任は重い。
スーパー堤防の廃止が決まったが、今後を良く
見ておけよ。
社会資本整備事業特会という巨大怪物を廃止に
追いやったのは快挙かに見えるが、あんな組織
んは多くの天下りや、事業を行う子会社的な
公益法人なども、わんさといる。
そこらに蟻の巣のように張り巡らされた官僚の
甘い蜜を吸う組織。
本当に分解できるのか。
ミスター年金が地に堕ちた長妻が仕分け人に。
お台場に年金のペーパーからの移し変えの
作業場があったことが明るみに。
あれじゃ地に堕ちても、長妻に弁明は出来まい。
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さすがに前原である。
ハワイで行われたクリントンとの日米
外相会談は、ミンス政権に交代後、
もっとも会談の名に値するものだった。
会談に要した時間も２時間だ。
カンの廊下でえいごの通訳で２５分とは
エライ違いである。
アメリカからＴＰＰへの参加歓迎を引き出し、
レアースでの連携も約束。
最大のものはクリントンが公式には初めて
尖閣を守ると明言したことだ。
カンじゃこうは行くまい。
ハノイで温家宝とまた逢うらしいが、
ワケの分からん会談に終るのなら、
もう何もしゃべるな。
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国会は立法の府である。
最高裁に匹敵する権利を持つのである。
岡田幹事長が「政倫審でまとめる」と言った
ところで、国民の知る権利を代表する国会
の証人喚問を無視することは出来ない。
代表戦でのオザワは格好が良かった。
あの格好良さで、国会に出てきてテレビ
中継の場で堂々と自らの主張をやりたまえ。
前にも書いたが、政倫審は小沢自らが
自民党時代に定めた制度で、金丸や竹下
を救うためのものだった。
将来自分が使うことになるとまでは、いくら
小沢が悪人でも、そこまで読んだか疑問だな。
小沢には多くの公党を作っては壊した歴史
があるし、その都度公的資金の行方に疑惑
がある。
民主と合併した自由党にも政党助成金が
残っていたし、民主党の庇を借りて母屋を
乗っ取った後からも、幹事長ポストを握って
党の資金を恣にしてきた事実がある。
輿石や山岡に巨額の資金が流れたとの
専らの噂もある。
その疑惑を晴らすためにも、国会証人出頭
は避けて通れない。
岡田幹事長も、下手な工作やろうとするな。
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徳川家康の天下取りの汚い手口を嫌悪
するあまりに『逆転 関ヶ原』という著書
まで創元社から出版したボクだが、じゃあ
秀吉はどうだと聞かれたら、特に晩年の
秀吉はもっと嫌いだと答えるだろう。
織田信長は長年の宿敵武田を滅亡させた
その年の内に、しかも僅かの三ヶ月以内に
明智光秀の裏切りによって殺されたが、
宿舎を「本能寺」に置いたこと自体が油断
であった。
武田を滅ぼしたという満足感が信長を油断
させたと見て差し支えない。
長男信忠が率いる別働隊が、京に居るとの
安心感も災いしたであろう。油断である。
武田勝頼の死を確認して、信長は織田家の
家督を信忠に譲ってもいる。僅かの身の廻り
のものだけで「本能寺」に宿泊したのも、すでに
隠居の身と自身に言い聞かせるためとも取れる。
信忠の子三法師は、前田玄以が背負って脱出
した。それだけの余裕があったのなら、信忠は
なぜ自ら手勢を率いて淀川沿いに大阪まで逃げ
なかったのか、大阪には神戸信孝と丹羽長重
の大軍が四国攻めの命を受けて対陣中であった。
その軍に合流する方法があった。途中で早馬を
大阪に飛ばし、信孝軍に迎えの部隊を出させる
ことも出来たと思う。
織田信包という武将が存在した。
あの信長の実母弟である。織田家の家督が
信長から信忠に譲られるに当たり、信包は
その後見役に任じられている。
「本能寺の変」で信長が自刃した際に、信包
は何処にいたのだろう。
信忠の後見役を命じられて、まだ三ヶ月にも
ならぬのである。当然信忠と共に居て不思議
ではない。
この信包は偶然徳川家康と同年である。
ともかく信長・信忠父子共に、明智の反乱で
滅亡した時に、信包の去就について記述が
無い。いったい何処で何をしていたのか。
それが謎である。
信長の跡目を巡って、織田信雄と神戸信孝
をそれぞれ押す武将の仲間割れが生じる。
それを尻目に秀吉が三法師を抱いて登場。
「ここに御嫡孫がおわしますぞ」に一同平伏。
信雄と信考のいずれも他家に養子に出た身
だったことも、大きな障害になった。
結局は歴史が示すとおり、秀吉が下賎の身
からの大出世を遂げて、天下人となる。
秀吉政権が樹立されてから、秀吉は織田信包
を丹波柏原三万六千石の大名にした。
信長様のご実弟を遇するには少禄に過ぎた。
信包は信長の跡を継いでもおかしくはない身
であったのに。
歴史にイフを持ち出し、信長の天下を実弟信包
が継いだと仮定する。
当然サルの大出世はないし、丹羽・池田・前田
のみならず柴田・佐々・滝川などの宿将が全員
織田信包に従った。
さすれば後年の、関ヶ原の合戦もないし、家康
による大坂城騙し討ちもない。
淀がサルごときの妾になることもなく、家康の
天下取りもうまく運んだとは思えない。
成長して織田家所縁の地、岐阜城主となった
かつての三法師、長じて織田秀信を名乗った
青年武将が、西軍に加担して敗戦の憂き目に
遭うこともまたなかった。
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蓮舫がやたら目立った過去二回の
事業仕分けは、その後どうなったのか。
廃止と決まった事業が残っていたり、
統合と決まった事業群の実態がそのまま
なんてことが多いとの噂はどこまでが本当か。
第三次事業仕分けに、いまいち活気が無い
のは、あんなもの所詮はショウに過ぎない
と評価されても仕方がない事実があるから
ではないのか。
ショウの担当が民主党なら、その後のチェック
は野党が担うぐらいで丁度良い。
どうもミンスは頼りないし、信用できないから。
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ＧＤＰの順調な伸長を実現化してきた
中国は、所得再配分に重点を置く
新経済五ヵ年計画を発表した。
日本企業への課税高が大きく伸びる
ことは確実。
労働者の賃金アップも間違いない。
日本を見捨てて中国へ脱出した大企業は
いち早く日本に帰って来い。
大企業が日本に法人所得税を収め、
雇用を拡大せずに、どうやって日本の再生が
可能になるか。よく考え直して欲しい。
カンがカンカラカンと喚く、雇用、雇用、雇用で
雇用なんか産まれっこない。
雇用の増大は大企業の日本回帰があってこそ
現実のものとなる。
逃げ遅れた企業は、中国に残留され人質になる。
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事業仕分けの第三弾が始まったが
傍聴席が閑散としていて、不人気を
表している。
担当大臣蓮舫への不快感も大きく
影響している感じだが、特会には、
埋蔵金は期待できず、埋蔵借金が多い
とのカンの宣言とも取れる発言に
わざわざ現場まで行く人の数が減った
とも取れそうな気が。
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漸くビデオ公開が決まったが、全国民いや
全世界が見たいと思っているビデオ公開を
巡って、またもミンス政権が妙に渋っている。
このビデオを命がけで撮った海保の乗組員
も、さぞや切歯扼腕の想いでいることだろう。
何とも情けない仙石内閣だ。どうせ空き缶
じゃ事の重大さすら分からんから、仙石が
仕切るのだろうが、仙石は日本よりも中国
への忠誠心が強い男であったか。
がたがた言わずに、今日中にも世界に向けて
公開発信せよ。当然のことじゃないか。
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トステムなどを傘下に収める、住生活との
身売り先有力候補が、買収に伴う条件が
合わないとの理由で、新オーナーへの道を
降りたから、横浜球団の行方が振り出しに
戻った形。
明日はドラフト会議だが、球団オーナーも
不在の状態では、大学・社会人などの選手
たちも横浜に指名されるのを嫌がるだろう。
この球団の最初は大洋ホエールズといった。
親会社は大洋漁業で、捕鯨の大手であった。
中部といったか、新オーナーが大きな事を
言ったのを、中学生だったボクは覚えている。
球団の維持費ぐらいは、鯨を少し多めに捕る
ことで充分賄える。時代を感じさせる言葉だ。
身売り先が定かでない球団に所属する選手
たちも、不安だろう。村田・内川などは移籍の
チャンスとでも思っているのだろうか。
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鳩や小沢が巣食う党にカネのクリーンさを
求める方がマチガイだった。
あれだけ企業・団体からの献金は自粛と
言っていたのに、僅か一年しか約束が守れない。
岡田幹事長自ら「献金貰おうぜ」はミットモナイ。
オザワと鳩が居り、小物では小林千代美が居る
だけのことはある。
こんな党にカネのクリーンなんかあろう筈もない。
岡田の心中を知らずでのことか、
昨日カンが公明党に「企業・団体の献金」自粛を
呼びかけたばかりじゃないか。
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オザワが思ったとおり国会喚問に応じない。
岡田にお鉢が廻って来たようだが、岡田
だってアホらしくて、本気でオザワ説得なんか
やれんだろう。
で、口説いたところで、せいぜいが政倫審。
そんなもん、テレビも入らんし、偽証罪にも
問われない安全地帯。
そんなとこ、来て呉れんでも結構だ。
せいぜい我侭通して、ミンスの菅派を
困らせてやったら良いのだ。
それだけ有権者があきれ果て、ミンスから
離れていく。
鳩が引退を撤回するそうだ。
大いにやったらよい。そして落選でもすれば
もっと結構な事態になる。
鳩も人ぞ知るスネに傷持つオトコ。
なるべく我侭撒き散らし、仙石内閣を
困らせてやれ。
問題の二人が、好き放題に国会を混乱させれば
有権者は呆れ果て、ミンスの支持率がどんどん
下がるだろう。結構なことで楽しみが増えた。
ついでに鳩にも検察審査会を開こうじゃないか。
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今期のプロ野球も、日本シリーズを
残すのみとなった。
終ってみたら、中日と阪神はたった１ゲーム
の勝差で終り、話題になった最終戦の横浜
とのゲーム（抑えの藤川が二者連続四球の
後に、四番村田にホームランで逆転負け）
に代表されるように、投手コーチの久保を
筆頭にベンチの失敗が目立ったシーズン。
ところが、球団は一軍の監督・コーチ陣を
そのままで来期に備えると発表。
その野球センスの無さに驚いた。
あの久保コーチだけは代えなきゃならない。
外人選手に大いに助けられたシーズンで、
こんな外人大当たりの年も珍しい。
特にマートンは、良くぞ大リーグが手放した
と思える広角打法で、セリーグ記録となる
２１０安打を放ち、ブラゼルもキングの
ラミレスと二本差まで追い詰めた。
ブラゼルに内野ゴロを打つような打撃を
教えた奴は誰だといいたい。
投手陣が崩壊し、ある期間は久保一人で
頑張る結果になった。
ここでも外人が居たから最悪の事態には
ならずにすんだが、二人とも投げさせて
見ないと調子の良し悪しが分からないから
起用には苦労しただろう。
久保コーチは、中継ぎ陣も壊してしまう。
ちょっと調子が良いと見るや、勝ち負けの
関係なく乱用するから、江草をはじめ多くの
好投手を駄目にしてしまった。
渡辺・西村など良い迷惑である。
久保はコーチとして明るさに欠ける。
なぜ代えないのか不思議である。
チーム内の移動でも良い。
山口か中西に代えてくれないと、若手が
伸びる芽を摘まれてしまう。
あれじゃ野村克也と同じ型の人間。
関本と狩野が出番が少なく気の毒だった。
矢野も引退は仕方ないとして気の毒組。
城島は大リーグでも捕手の出番が
少なかったと聞くが、リード面で大いに
問題あり。
各チームの主力打者に、配球を読まれて
いたのに、最後まで改めようとしなかった。
ボクなら狩野を多用する。
若手野手が、何人か成長をみたが、
その分、関本が犠牲になった感じ。
星野が連れて行かないかが心配。
毎年ドラフトで大勢の新人を採る割りに
投手の中に成長株が少ない。
秋山と西村・鶴ぐらいか。寂しいな。
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わんさの中からかき集めた諸大臣で
構成する内閣だから無理もなかろう。
各大臣は日本全体を眺める力、すなわち
国益を眺める力量に程遠い者が多い。
ＴＰＰについても、省益だけで反対を唱える。
日本には中国の属国化かＦＴＡ・ＥＰＡへの
積極締結で国益を増進するかの二者選択
が迫られている。
そうした現状を広い見地から見る能力はない。
リーダーシップを問われることぐらい、
缶が「逃げ」になるか、開き直って「イラ」に。
そのどちらかしか無いことが鮮明になった。
仙石も集中攻撃で、口を閉ざしているから
カンには逃場がなくなった。
これからも、大いに「イラ」を見せてくれるだろう。
来日中のインド、シン首相とＥＰＡを締結に
持ち込んだのは、せめてもの快事だが、
オザワ派がまた騒ぐだろう。
案外カンの頭の中は空っぽだから、
シン首相とのＥＰＡ締結合意も、レアアース開発
を決めただけ、なんて考えじゃあるまいな。
インドの人口は、年内にも中国と肩を並べ、
やがて追い抜く勢いだ。
ＴＰＰも日本の受けるメリットの方が大きい。
農水省の省益だけで、大騒ぎするオザワ派は
ミンスを割って出て行け。
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