日本には「議員」を職業化している者が多すぎる。
国会議員の定数も、当然削減対象として良いし、
特に参院は、衆院議員の選挙に落ちた連中の
セーフティネットの感がする。
「こんなもの要らない」のトップに来るの
じゃないか。
参議院を無くしてしまうのが、最善であるが、
それが無理なら、思いっきり歳費も何もかも
減らし、衆院で何期か働いた者たちの
名誉職的な存在に変えてしまえば良い。
つまり衆院の踏み台にも、衆院落伍者の
救済にもならない、ボランティアにしてしまえ
ということ。
全国市町村の議員だって、定数が多すぎる。
今の半分以下、せいぜい三分の一ぐらいで
充分だ。
これを実行するだけで、地方自治体の予算が、
かなり豊かになる。
一つの例を挙げておく。
兵庫県選出の衆院議員を二期務めた男がいた。
その名をSという。
市議を振り出しに、県議も数期やり、衆院議員に。
小選挙区制によって、衆院議員の地位を失った。
宝塚市長が汚職で逮捕され失職。
そこで、これは良い職と思ったか、さっそく立候補。
首尾よく当選して市長になったが、前任者の
跡を追ってか、汚職事件を起して逮捕され、
哀れ失職。
衆院時代から、カネにまつわる噂があった。
宝塚市長の汚職事件が報道された時、ボクは
Sが立候補すると睨んだ。
思った通りであった。衆院議員時代の秘書たち
全員を解雇して、子どもたちの学校を辞めさせ、
市長選に出たのだった。
こんな「議員屋」が跋扈する国、日本。
小沢一郎は、定めし「議員屋の斡旋業者」だ。
衆院登庁はただの一日だけ。
欠席届を受理した議長の横路も小沢の仲間。
そんな女性候補が、京都府連の猛反対を
押し切って参院に鞍替えしようとしている。
小沢ってヤツの本性は、議員斡旋屋
そのものである。
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