作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

歴史・エッセイ・小説・時事ニュース・・・なんでもござれのブログです。どうぞよろしく。

【 「逆転・関ヶ原」校正中 】

2008-10-11 18:16:00 | 02 華麗な生活

作家デビュー1年間で6冊、
それでギネスの世界記録を認証された。
ボクにとっての第7冊目は大好きな歴史もの。

内容が多岐にわたり過ぎて、
目下校正というか、編集作業に追われている。
これこそ内容で勝負!

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【 ギネス世界記録承認 】

2008-10-11 18:08:27 | 02 華麗な生活

ロンドンのギネス本部から、承認の通知を受けて
一週間。まだ半信半疑で、ボクのこととは思えない。

でも、本当にボクはギネスブックに登録されたんだ。
「一年間に最多のノベル6冊を上梓した著者」として
世界記録を樹立したんだ。

これって、ヤッパリ凄いことなんだろう。
あまりにも意外な展開で、本気で喜び、大騒ぎが
出来ないのはナゼだろう。

著作の数が評価されただけで
中身が賞賛を浴びた訳じゃないからだ。
これからは、中身で勝負といきたい。

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【 恐怖の水分制限 】

2008-10-05 16:00:00 | 02 華麗な生活


二年間に及ぶ通院があったのに、いざ透析となって、入院してから、
初めて一日の水分摂取量が800ミリだと宣告された。
入院食の朝食を洋風にしたから、牛乳がワンパックついてくる。
それを飲むと、もう600ミリしか飲めない。

朝食後のクスリを飲むのに水を100ミリ。
もはや残るは500ミリだ。
ビールの中缶である。
「スープもおつゆも全部水ですからね」と、生意気なナースが
上からモノをいう。

これで殆どの患者が滅入ってしまうのだった。
あんなマイナス思考への導きもない。

今のボクはかなり勝手に水分を摂っている。
十二年目の貫録である。


                 
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【 偉大なり島田紳助 】

2008-10-04 16:18:28 | 02 華麗な生活

昨夜のことである。なにげにテレビを見ていたら
グレイとか関ジャニ・エイトなんてグループが、
歌いかつ踊る番組に変わった。

「負けとるじゃないか」と、ボクは叫んだ。
鶴野・野久保・上地という男優三名で結成した
「羞恥心」というグループ。
紳助のイタズラ心からの、冗談みたいな出発
だったが、歌といい、ダンスといい、断然こっちが
優っている。

ヘキサゴンという、芸能界のおバカを集めて、
紳助がイビル番組から、素晴らしい歌が次々と
ヒットして、紳助のプロヂュース能力の凄さに
ただただ脱帽である。

紳助は歌詞も書いているが、これまた素晴らしい。

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【 コーヒー味がめっちゃ美味い 】

2008-10-04 16:09:31 | 02 華麗な生活


思わぬ作家活動で、執筆や校正で
やたら視神経が疲れる。
それで今年は夏バテを食らった。

血液検査で、血中タンパクが減少し、
それに連れて、赤血球の数も減った。

お手の物の「ボノラート」を、
一日に一・二杯飲みだして、著しく回復
しつつある。

さすがにドイツの作りたてだけに、
栄養価が高く、脂肪年燃焼のパワーアップ
が分かる。
紅茶で溶いたのも美味いが、コーヒーブラック
で割ると、無糖ながら「ボノラート」の甘さが
調和して、これはホントに「めっちゃウマイ」

透析以来、尾籠なハナシで失礼ながら、
大腸からも水分を強制的に吸い取られ、
出るべきがカラカラに固まって困っていた。
それがなんと、す~っと昔に味わった?
「快便」なるものに再会ができた。

ウソじゃない。およそダイエット食品なるものに、
こんな「腹もち」が良いものも他には無い。
「痩せる効果」については、今更語ることも・・・

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【 夢に見る麓郷の西瓜 】

2008-10-04 15:49:33 | 02 華麗な生活

ボクは子供の頃から、メロンをさして尊ばない。
それよりも西瓜である。西瓜党だった。

九七年六月に、ドイツから大事な客が来たとき、
ボクは笑顔が出なかったらしい。
お互い親戚付き合いのカレは、遠慮なしにいった。
「なんで、そんなに不機嫌なんだ?」
言われてボクは愕然とした。
それなりに必死に応対していたつもりだったから。

尿毒症がそこまで進んだとは、その時に自覚した。
七月に北海道への家族旅行を行った。
新富良野プリンスホテルに五連泊旅でのあった。
ドラマ「北の国から」の撮影中で、ホテルで倉本聡も
純を演じる吉岡クンも見た。

ボクの尿毒症はますます悪化していたらしい。
美味しいはずの、そばも、ジャガバタも、ホテルの
名物カレーライスも、臭いが受け付けられなかった。

ホテルが宿泊客のために、用意してくれたバスで
美瑛や麓郷にも行ったが、足に鉛が詰まった感じで、
ほんの少し高いラベンダー畑にも、昇る気がしなかった。

そこに置いてあった長椅子に座りこんだ。
目の前のガラスの箱の中に西瓜がよく冷えていた。

ボクはそれを頼み、ゆっくり味わった。
生涯で、こんな美味いものは、初めてだと思った。
その西瓜こそが、今のボクの幻の食べ物になっている。

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【 グレープ フルーツ 】

2008-10-04 15:39:33 | 02 華麗な生活

四十台から五十台にかけて、ボクの朝食には
必ず半分に切ったグレープフルーツがついていた。
グレープフルーツを輪切りにしたやつを、ドイツ製の
片側にギザがある専用のスプーンを使って、
実をえぐり出して食べるのが、朝の決まりの儀式で
あった。
一巡しても、まだ実は残っており、二順目でもまだ
残っていて、三順目ですべての実を食べつくす。

十一年前の九月末をもって、ボクが十年以上続けた
このセレモニーが中断となった。
ボクはついに腎臓の機能がなくなり、透析が始まった
のであった。
入院病棟に看護学校を、その年卒業したばかりの
新米のナースがやってきて、「べからず集」を述べた。
その中に「生野菜と生果物の厳禁があった。

理由はカリウムだった。
健常者には、必要栄養素のカリウムだが、
透析患者には厳しいコントローリが課せられた。
「聞いてないよぅ~」

透析患者は、病院にもよるだろうが、血液検査がある。
ボクのクリニックでは、月に二回行われる。
カリウムとリンの値に、多くの患者が悩む。
基準値を超えると、心停止の恐れがあるからだ。

そんな事情で、臆病なボクは大好きだったグレープ
フルーツと、泣いて別れた。大好きなのに・・・・・
「今度生まれかわって、めぐり逢ったら、必ず・・・」
まさか、そこまでは言わない。

グレープフルーツだけじゃない。
西瓜なんて、とんでもない。
大型の梨とも、交際を禁じられた。
みかんの季節がきたって、週に一度か二度、
それも一個だけ。

ボクの血液検査の数値は、カリウムもリンも、
ともに4前後で、これは健常者のストライクゾーン。
だから偶には良いだろう。

今年は今朝のが3個目だと思う。
仮釈放のときだけ会える、恋人のように、
ボクはグレープフルーツを愛しつくした。

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【 腰痛治療日記 (25)】

2008-10-02 15:49:25 | 08 腰痛治療日記

空気が急速に冷たくなって、その分神経痛の痛み方が
キツクなっている。
もっともよく効く「暖め」のためのホットカーペットを、今年は、
あの暑いさなかにも出しっぱなしであった。
普段の日よりも、かなり早い6時台に目を覚まし、鎮痛用の
テープを腰から脚にかけて張りまくり、やおらホットカーペット
上に身をまかす。
今日は「整形外科」に行く日なのである。

昨日が雨だったから、外来患者が多い。
いつもはトップなのに、今日はなんと5番目の診察。
神経ブロック注射の後も、神経痛の痛みが消えない。
誰かボクの痛覚を取り去ってくれないか。

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【 20年前の大スター 】

2008-10-02 15:45:21 | 02 華麗な生活


「週刊文春」の社員記者が来社取材して、
「飲めば痩せるボノラート・スープ大旋風」という特集記事を
書いてくれたのが、八五年夏のころでした。
時を同じくして、テレビ朝日の長寿番組「徹子の部屋」で、
スープの溶き方から、体験談まで放映されたり、FM放送で、
超大物歌手の体験談が語られたり、マスコミ関係で、十数回も
取上げられ、大ブームになりました。

当時は全国の百貨店の輸入食品売り場の花形商品でも
ありました。

ブログの場で、あまり宣伝はしたくないのですが、世界中で
臨床データがある、ダイエット食品はボノラートしかないはずです。

かつてはソニープラザなどのバラエテイの花形でもありましたが、
諸事情が重なって、いまはネットだけの、直輸入直販の形に
まとめています。
ドイツでの製造品をそのまま、一切の手を加えないことで、
脂肪燃焼のパワーがおよそ150%アップしたと思います。

「栄養所用量」のすべてを充たすどころか、美容面でも最重要な
ビタミンEにいたっては、少量の11倍、しかも本当の天然物が
含有されています。お肌の蘇りには保証付と自負します。

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【 タンパク質制限 】

2008-10-02 15:34:43 | 02 華麗な生活


以前ブログで書いた
【 飲めば痩せる不思議なスープ 】
「タンパク質摂取制限」についてご質問をいただきました。

皆さんにもご関心あることと思い、ここにまとめてお答えします。

タンパク質は、身体を構成する60兆個もの細胞の主材料となる
きわめて重要な栄養素です。
人体は常に新陳代謝が行われ、細胞の入れ替わりが進んでいます。
壊れて身体から離れていく細胞の重量が、体重1キロ当たり、
1グラム、すなわち体重が60キロだと、壊れる細胞重量は
60グラムになります。
その60グラムが、補充される必要があり、厚生省は「栄養所要量」
として、他の栄養素とともに発表しています。

つまり、健常者にあっては、タンパク質は、体重1キロに1グラム
摂取することが、必須の条件となります。

ところが、ある種の病人は、タンパク質の分解力、吸収力が
衰えているため、摂取制限があるわけです。

三大栄養素の中で、糖質と脂質は、炭素・酸素・水素だけの
比較的に単純な分子構造ですが、タンパク質だけは、この三つに
加えて窒素が入ります。

その分だけ、分子構造が大きく、かつ複雑になり、消化器の
負担が増えるからです。

腎臓病の後期が、タンパク質制限の病気の代表です。

ボノラートの場合、もっとも燃焼力の強い乳タンパクが使われ、
それだけ、体内脂肪の燃焼にパワーを持ちます。

必ずしもボノラート150グラム摂取の必要はありません。
因みに腎機能不全のボクは、50グラム程度のボノラートを愛用しております。

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【 作家デビュー一周年 】

2008-10-02 15:27:04 | 02 華麗な生活


有難いお言葉をたくさんの方々から頂戴しました。
このところ、体調特に腰からくる坐骨神経痛が大暴れしており、
身体全部のオーナーの身分なのに、左大腿部からふくらはぎに
走る、神経に振舞わされる情けない状況にあります。

そんなわけで、ブログ登場の機会も減っております。

小説を書き始めたのは、神経痛が激化して、テニスが無理な
身体になって、そこで空いた時間を潰すためでした。

それがなんと、なんと、ただいま、東京を代表する超著名書店の、
八重洲ブックセンター、丸善本店を含む、全国約30店で
「小林真一フェアー」が開かれる幸運と光栄にあづかっております。

どうか、これからも宜しくお願い申し上げます。

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【 もう一つの記念日 】

2008-10-01 23:38:00 | 02 華麗な生活


実は本日もう一つの記念を作った。
昨年十月一日付で、ボクの作家デビューとなる
『炎の商社マン』上下二巻が出版された。
昨日ボクの第七冊目となる『逆転・関ヶ原』を
書きあげた。

ただいま、全国主要都市の、超著名書店のあちこちで、
「小林真一フェア」が開催されている。既刊の六冊が
すらりと並べられ、大変な光栄を感じている。

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【 十二年目スタート 】

2008-10-01 23:37:00 | 02 華麗な生活


今日はボクにとって記念日である。
あまり名誉な記念日ではない。

丸十一年前になる、九七年十月一日に、
ボクは生まれて初めての人工透析を受けた。
荒っぽい獣医みたいな医師の乱暴な扱いと、
決して親切とは言えない、ナースたちだった。

ボクは見たこともない、太い鍼を二本左腕に刺され、
その痛さに半ば失神した。
四時間の予定が、三時間ぐらいで中断となった。

透析を行う腕の、手首の辺りに動脈と静脈とをつなぐ
手術を行い(それをシャントと呼ぶ)、あらかじめシャントを
作っておいて、静脈が太く育つのを待ってから、透析穿刺を
行うのが、普通だとは後で知った。

ボクの場合は、前日の九月三十日にシャント手術を受け、
その翌日午前中に、早くも初の穿刺が行われた。

透析は健常者の「排尿」の代わりであるから、透析の時間経過
とともに、総血液量の中の水分がどんどん減っていく。
当然血圧が下がっていき、貧血となる。

ボクが三時間足らずで、半ば失神したのは、血圧急降下、
貧血、痛みに耐えかねるの三者一体攻撃に負けたわけであった。

到底こんな治療が週に三回のペースで続行されるのに、
生命が持つわけがないと思われた。
心底から、早く楽に死にたいと願ったものだった。

あの日から丸十一年が経ち、今日無事に十二年目の初日を
おえたことが、我ながら奇跡と思える。

                       パパゲーノ

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