春めいてきて、テニスコートの様が目に浮かぶ土日を、
虚しく司馬さんの本を読むことで、カバーしています。
そして、好きなCDを聞くのです。
月に一回ぐらいは、モーツアルト一本で。
今日がその月一の日でした。
ビアコン20番の第二楽章「ロマンツエ」と、フルートと
ハープの協奏曲、特に第二楽章で、社会の汚濁の中
に住む、ボクの心だって、洗い清めてもらえるのです。
映画「アマデウス」の中で、ボルフィーに扮した俳優
は演技に優れすぎたんだと、勝手に解釈しています。
あれが実像だとしたら、ああも美しい音が産まれる
ことは無理でしょう。
パパゲーノ