ますます脱中国の条件が整った感じ。
第二次大戦前の、フランス領三ヶ国、すなわち
ベトナム・ラオス・カンボジャが、通関の手間を
省く事で、物流が盛んになり、タイやミャンマー
も含めた、メコンデルタ地域の発展性が加速
する事になる。
何かと煩い中国や、韓国に頼る必要は薄らぎ
人件費も相対的に安く、基本的に仏教徒だから
人間性も温和である。
この地域には、すでに米欧の企業も進出して
いるが、いずれの国も対日感情が良い事も
日本企業の脱中韓を加速する点で、有利に
なる。
日本の政権が代わったことで、環境が一変した
感が強い。安倍政権をアジアも歓迎していると
言って良かろう。
朝日や毎日は、アジア諸国の対日感情が、と
よく言うが、彼等売国の新聞社は、アジアの
定義を中国と朝鮮半島だけに絞って言う傾向
がある。
折りしも経産省が本日発表した、鉱工業生産
指数は、12月のそれが対前月比で上回り、
数字面でも、安倍内閣への歓迎の姿が見えて
きた。海江田は悔しかろう。実力の差が出たと
言っておこう。
ボクが小学生の頃、満州国にいた学童は
在満少国民と呼ばれ、「在満小国民」の歌と言うものが
あった。
その歌詞の中に、「ここに生まれし十億の」の一節があり、
大東亜共栄圏には十億の民が住んでいると知った。
今の世界の人口が70億だから、21世紀の経済はアジア
を中心に展開することはマチガイが無い。
昨日書いたASEAN6ヶ国の、日本車販売数は急増した
だけじゃなく、前年までの対中国向けの数量と匹敵するのだ。
表には出ないが、暴動が年に10万回も起きていると囁かれる
中国の威勢は、おそらく2012年が転換期で終焉したと後世の
史家は書くだろう。
いまや世界で海外旅行をする人の総数が10億人だと言う。
日本の観光地に来る中韓の人は減少したが、ASEANを中心に
アジアの人々が、どっとやって来るだろう。
何につけても、政権がミンスの手から離れて、本当に良かった。
昨日の衆院本会議で、平沼赳夫がだらだらと喋ったのが、
備中松山藩の財政家、山田方谷についてであった。
備中松山藩は、秀吉の毛利攻めの際に、清水宗治が
立て籠もった高松城があった場所で、秀吉は水攻めで
城内の兵たちを苦しめる。
本能寺で信長が明智光秀に殺されたとの報に接し、
直ちに毛利方と講和を結び、大返しで兵を引き上げ
山崎山麓での明智との決戦の勝利して、信長後継の
資格を手にする。
現在は高梁と呼ばれ、観光客の訪問が多いと聞く。
ところで、備中松山藩は表高5万石の家であったが、
その実コメの収穫は1万9千石でしかなかった。
当然藩の財政は赤字になる。山田方谷は農家の
出身だと聞くが、幼少より学問に秀でて、在世再建の役を
命じられる。19世紀初頭の頃である。
明治政府が出来てから、大久保利通から大蔵大臣に
招聘されるが固辞したと伝えられている。
おまけの切手のことである。
MAGYARことハンガリーの切手が底を尽き
HELVETIAことスイスの切手に切り替えた。
その前はOSTERREICHことオーストリーの
切手を出していた。
ハンガリーの切手には、1.20などと切手の値段が
示されていたが、ハンガリーの元の通貨フォリント
をFtで表示してあった。今となっては貴重品と言える。
暫くはスイスの切手を出し続ける。
スイスはEUにも加盟せず、昔からのスイス通貨フラン
で表示している。
3.11から、二年が経とうとしているが、
ミンスの無能・無策もあって、「復興省」の姿が見えない。
何のための赤坂の本部50数名か。
ミンスも「復興省」を設置した時には、ワンストップで何事も
片付くようにすると言った筈。
それにしても平野という無能男は駄目なヤツだった。
東京電力も、現地に「復興本部」を作ったが、まさか本気で
福島原発を復興しようと考えているのではあるまいな。
お前等の任務は、故郷が放射能で汚染され、帰るに帰れない
被災者たちへの、一日も早い「生活復興」が主目的で、
言い換えれば、被災者が新たな生活の場を築くための、賠償
の支払いに、仕事の重点があるのだ。
田舎のことだから、相続が成されないままに、長男が田畑を
管理しているなんて事が、あって当然の地域なのだ。
未だに、賠償問題が手に付いていない様だが、東電の資産を
全部売り払ってでも、賠償資金を作り配布する義務がある事を
想起せよ。
全体に精気が無くなった感じ。
故郷の岡山の、備中松山藩の財政を立て直した
男の話を延々とやっていたが、いまいち覇気が無い。
石原も、これじゃ駄目だと思ったのか、予算委には
自ら登壇すると言っている。
橋下が、立ち上げれの古手は要らないと、突放しても
当然かと思えた。
平沼の時代は終わったのだ。
あれでも党代表かよ。
自民党に族議員が復活し跋扈していると言うたが、
具体的にどんな部門で族議員の誰が何をしているのか
それを指摘できないようでは、ガキが喚いているのと
同じこと。いわばフルタチ、ミヤネのレベルである。
小泉進次郎が82名の青年議員を率いる形になったが、
それを小泉進次郎派とは言わない。
彼等は、TEAM11を作ったが、毎月11日には東北の
被災とに入る運動をやるのが目的だ。
海江田なら、この活動も「東北復興族」とでも名付けたい
のであろうか。
お前も党の代表にまでのし上がったからには、もっと
大人のまともな演説が出来るように、自己啓発をせよ。
竹島を韓国に呉れてやれと、言う訳ではない。
島根県の漁民が、さわらの好漁場を奪われて
迷惑しているのだと聞いた。
ならば竹島近辺に集る鰆を、巨大なコンクリート
で作る、巨大な漁礁を海中に沈めて、引き寄せれば
良いと思う。
これとて立派な公共事業だ。セメントも鉄も大量に
使用され、関連メーカーの利益につながる。
同じ事は、三陸海岸にも、能登半島の辺りにも適用
される。自民党の先祖帰りと騒ぐ野党の連中も、
水産業者を救う、公共事業としての、巨大漁礁の
案には脱帽するだろう。
経団連と連合の間に、恒例の春闘が始まったが、
新聞・テレビの報道では、経団連側が、いまだ
アベノミクスによる好景気は見えて来ないと、
連合の要求を斥けている模様。
輸入企業は、円高は迷惑であろうが、長い間
異常な円高で恵まれてきた筈である。
異常な円高を是正する、アベノミクスは早くも功を
奏して、一時は77円まで高くなっていた、日本円が
91円寸前まで値を戻し、日経平均株価も1万1千円
を取り戻した。
なにがしかの株を所有している人々の顔色も良い。
景気の気は、気分の気であるから、これからも、
第一次安倍内閣の当時の株価、1万8千円を目指し
上昇して行くだろう。
経団連に加盟する輸出企業は、率先して社員の給料
を上げる決断をして貰いたい。それが安倍総理を支える
愛国心というものだ。
ついでに言いたい事がある。
大企業たるもの、非正規社員のままで、従業員を放置する
事を恥だと思ってもらいたい。
ボクの会社が入っているビルの西隣はホテルである。
神戸ベイ・シェラトンと名前は立派だが、経営者が次々
と替わり、今では淡路島の旅館を買いしめで名を売った
男の持ち物になっている。
温泉を掘り当てて、利用者を増やすハラだろうが、この
辺りから有馬温泉までは、クルマなら半時間で行ける。
同じ入浴するなら、秀吉が愛用した有馬温泉まで行くのが
普通じゃなかろうか。
淡路島の洲本は、多くの温泉旅館が、競い合う観光地で
あった。今では何処に行っても、まるでチエーン外食の感
がすると、不評である。
今日も二三人の労務者が、せっせと温泉を掘っている。
ミンスはいよいよ落ち目である。
どうやら、経済学の基本である乗数効果を知らぬ様だ。
90年の大発会から、年末に付けた38900円かの
高値から、一気に売りが売りを呼んだ、日経平均株価
だが、あの当時いっぱしの経済通に化けてテレビ出演が
多かった、海江田は正月番組で、今年こそ日本の株は
一点の雲も無い青空を駆け上がると語り、おそらくは
大勢の視聴者の中に、天井にあった株を購入して大損を
した人々を作った筈である。
日銀の中に、2%の物価上昇に疑念を抱く者が居る。
それが海江田の根拠らしいが、白川の下で、デフレを
守ってきたのが、誰あろう日銀だということも知らぬ様だ。
ミンスには、人材が居ない。幹事長は山本モナの元カレ
だしな。
当然の再任である。
何と言っても演説が上手い。人心を掴む物言いが
出来る。この前の選挙では、最も多くの選挙区に
応援に行き、当選率で安倍・石破を凌いだ。
オヤジの純一郎は、郵政民営化一本槍の男で、
話は上手いようだが中身が薄かった。
進次郎は、オヤジとは比較にもならない、素晴らしい
青年だ、自民党も45歳未満の青年が、80名を
越えたと言うから、ミンスが悔し紛れに旧態依然と
野次るのは間違いである。
いずれは、進次郎が日本を率いる時代が来るだろう。
補正を含めたら100兆円を超える歳出である。
政府の歳出はDGPのプラス要因である。
経済学が理解できないミンスなどの野党がまた
騒ぐだろうが、東北復興もこれで本格化する。
それでも日経紙は、「脱デフレ優先。改革遅れ」と
一面に大きな見出しが。
何もかも一緒にやれるか。物事には優先順位が
あるのが当たり前じゃないか。
対中国輸出の減少ばかり伝えていた日経が
タイ、インドネシア、マレーシア、フイリッピン、
ベトナム、シンガポール向けの日本車販売が
急拡大したと報じた。
タブレットも好調で、パネル価格もパソコン用の
4倍もするが、品薄状態。国内出荷台数も前年
より7割増の400万台に達する。
関連する技術者の求人も15%アップだと。
ボクのはSONYだが、毎晩触って慣れるように
努力中。
世の中、安倍政権の発足を待っていたかに、
明るいニュースが増えてきた。
今朝の日経朝刊に、外国人を大量に採用する企業の
名前が列記してあった。
イオン、ソフトバンク、ローソン、楽天などの、イオンを
除いて、株式市場で上場後、株式分割と新たな増資で
資本金を急増させた新興企業が名を連ねている。
イオンに至っては、日本本社の正社員を、現在の
外人比率10%から、20年度には50%に高める予定
だとある。ミンスの岡田の実家は、日本人の雇用機会を
ますます狭くしたい様である。
これらの企業は、押しなべてグローバル時代に備えての
人材確保だと言うが、その分だけ、また日本人の雇用機会
が減る事になり、失業者が増えて、社会保障が増大の一途
となる事には、思いを馳せないのであろうか。
ボクなら、グローバルよりも、先ずは国内の雇用機会の
増大を真っ先に考えるがな。
今年の4月から、人件費が増えた額の一割が、法人税から
差し引かれるが、多くの外人を雇って、法人税を免れる企業
が混じってはいないだろうな。