作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

歴史・エッセイ・小説・時事ニュース・・・なんでもござれのブログです。どうぞよろしく。

【 郵貯・簡保の行く先は? 】

2007-06-29 11:47:53 | 04 時事ニュース


世の中「年金問題」一色で、社会保険庁だけが槍玉に
上げられているが、ここでちょっと視野を広げて見る
とどうだろう。

国民が掛け続けてきた年金の記録があいまいで、行方
不明が5千万件とは確かにヒドイが・・・・

同様に国民が「お上の銀行」と信じ込み、貯金したは
ずのカネや、簡易保険のカネは本当に有るのだろうか。

郵便局を司る郵政省をも頭越しに、旧大蔵省が勝手に
持ち出し、特別会計の名目で公益法人・独立特殊法人
どもに貸し出している。果たして貸金は返ってくるの
だろうか。社会保険庁と同類のところばかりだから、
甚だ心元ないと憂うのはボクだけだろうか。

預けたはずの国民の郵貯や簡保のカネ。どこへ貸して
いつ返ってくるのか。この問題も年金と同様かそれ以
上の国民の関心事であって然るべき。

郵政公社は来年には民営化される。民間会社なんだか
ら当然財務諸表を明らかにしなければならない。どの
公益法人に幾ら貸付けていて、それがどれだけの利を
生み、いつ戻ってくるかを、全部明らかにしなきゃな
らない。社保庁だけじゃないぞ。怪しい所が虎ノ門に
ひしめいている。

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【 腰痛治療日記 (21) 仙腸関節の異常かな 】

2007-06-26 18:29:04 | 08 腰痛治療日記


早いもので、テニスが出来ない身体となってから、
もう16ヶ月も経ちました。我ながら見事な筋肉と
自慢の脚も腕も筋肉がめだって落ち、当然大腰筋も
弱くなったはず。

とにかく寝た姿勢を続けたあとがいけません。
寝ている間に、血液とかリンパ液とか、そうした物
が移動して、それなりに安定する。起きるとそれら
が立ち姿に戻ろうとして、体内を激しく移動しよう
と激しく動き、それが痛みをもたらすと、そう思っ
ていました。

親切な方が居られ、ボクのブログからメールを下さ
いました。埼玉に居られる整体師さんですが、ボク
と同じく週3回の透析もなさっていらっしゃる。

仙腸骨の異常が原因じゃないかとのご指摘。
成る程。腰椎と仙骨に気がとられ、骨盤の中までは
考えが及びませんでした。

仙骨と腸骨をつなぐ関節。ここに何らかの異常が起
きたとしたら、当然神経に触り、神経痛が起きて不
思議じゃない。

朝起きと同様に、いやそれ以上に透析後の腰から下
が痛みます。

教えていただいた、腰部のストレッチを試みようと
したのですが、昨夜は両のふくらはぎがパンパンに
腫れて、うつぶせの姿勢が取れない。今日はだいぶ
マシだから、やってみましょう。

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【 目にあまるキャスターの大騒ぎ 】

2007-06-23 11:07:04 | 04 時事ニュース


どのチャンネルに合わせても、キャスターというヤツ
が幅を利かせており、視聴者の心理を不安に陥らすべ
く声高に騒ぐ。

今朝は関西ローカルの読売TVを視ていたが、6月か
ら大幅に上がる地方税を取り上げ、サラリーマンの皆
さんは給料明細を見てビックリすると大騒ぎ。騒いで
いるのは辛坊という珍しい名のキャスターである。こ
の男、最近特にはしゃぎ過ぎ。フルタチやみのもんた
を意識してのことだろうか。

番組には中田横浜市長や塩川元大蔵大臣も出ていた。

地方税が上がったのは事実だが、それは国税である給
与所得税の一部を、地方税源に以降したからで、1月
には所得税が減額されている。その時は黙っていて、
手続き上遅れる地方税が、6月にズレこんで、所得税
が減った分を補うだけのこと、すなわち年間税額は変
わらないことに、わざと触れないでただヒステリック
に叫びまわる。

中田市長や塩川元大臣が、冷静に国税から地方税への
財源移転だと言うのを遮ってまで叫んで終わった。
いたずらに視聴者の不安心理を煽ろうとするキャスター
の面々、いずれ天からの鉄槌が下されてよかろう。

特にみのもんた。いったい何様のつもりなんだ。何も
かも一まとめに、朝っぱらから「放っとけない!」と
喚くが、手前が夜な夜な高級クラブで何十万もの豪遊
を続けていること、視聴者は知ってるぜ。各テレビ局
は、なぜあんなヤツをのさばらせる。国税局はいかに
領収書を揃えようが、普通ではない豪遊には課税を徹
底すべきである。

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【 悪性インフレが始まった 】

2007-06-23 10:36:03 | 04 時事ニュース


中国人が好んで食べる豚肉の価格が3倍に上昇したと
いう。飼料のトーモロコシが高騰したがためだ。日本
で1個170円程度のリンゴが千円でも飛ぶように売
れるらしいが、そうした大金持ち層の人々は良かろう。

庶民にとって豚肉の3倍増はキツイ。価格上昇は何も
豚肉に限らない。穀物はじめみな騰貴する。ついに中
国発の悪性インフレが始まったと見るべきである。

上海株式市場が異常な熱気を帯びている。株式売買の
口座数が1億に達し、その99%が個人だという。
日本の個人口座数は1329万人だから、7倍以上の
個人株主が中国には居る事になる。騰がっている間は
いいが、過熱状態はいつか冷める。暴落したらどうな
るのか。

人身売買が横行している。幼い男の子を買って来て、
工場で奴隷として働かせる。すでに2500の工場
が摘発された。これに中国人民軍3千人が動員され
た。一つの省でまだ7500の奴隷工場があるという。
これはたった一つの省でのことだから、中国全土では
どうなっているのか、考えるだけで寒気がする。

都市部では徹底されている「一人っ子」政策が、農村
地帯では実行されていない。登録がなく学校にも行け
ない子供たちが奴隷に売られているわけ。

格差と騒ぐ日本の社会は、温和なものだ。北京五輪は
何とか挙行するだろうが、その後に控える上海万博ま
で「中国共産党」の一党支配が持つのだろうか。

隋・唐・宋・金・元・明・清と続いてきた王朝の連続
の後に、今は「共」という王朝が中国を制覇し、内部
矛盾が飽和状態にまで高まり、爆発の寸前にあると見
える。

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【 討論にならない幼稚さ 】

2007-06-17 12:50:24 | 04 時事ニュース


司会者が嫌であまり見ないサンデー・プロジェクトだが、
民主・長妻、自民・大村議員の対決とあって、つい見て
しまったのだが・・・・・

本件に関する長妻議員の、調査・研究ぶりは特筆に値
いすると、かねがね思っていた。こんな議員には公的資金
で、手足となる秘書を何人も増員させてあげたいと思う。

対するに自民を代表して出た大村議員のお粗末さといったら
無い。あいつが出ただけで、視聴者の多くが自民政権に
アイソをつかしたと思う。

ただ大声をあげて、長妻議員の発言を遮るだけ。
なぜか司会の田原が、それを止めようとしない。
自分が言いたい時には、「ワタシの発言を聞きなさい」と
威嚇するのに。

自民党に人は居らんのか。情けない。

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【 歴史エッセイ (70) 富士噴火(続) 】

2007-06-17 12:40:00 | 05 歴史エッセイ


1560年の富士山噴火が事実であれば、その影響は何も駿河、
甲斐の両国にはとどまらず、徳川の遠江も北条の相模も上杉の
越後もみな大被害を受ける。農産物の収穫は激減し、戦の度に
百姓を動員して足軽とする諸大名の活動は停止せざるを得なく
なる。

富士山の噴火に伴う火山灰の実体は、灰なんてもんじゃなく、
ガラスの粉だそうだ。だから大雨が降っても溶けはしない。

歴史上の武田・上杉・北条・今川・徳川が絡む物語の一切が消滅
してしまう。ますます1560年の富士噴火説があやしくなる。

火山灰は偏西風に乗って東方に飛び散るから、織田信長の版図
には影響があったとしても軽微なものとなる。

武田は信玄の死がなくても、自然崩壊するだろう。いかに24将とか
豪語しようとも。それらの武将の殆どは、農民を束ねる国人衆で
あるに過ぎない。田畑が火山灰に覆われて、その修復に何年も
かかるときに、それら農民を動員して信玄につくす国人衆が居ると
思えない。

兵農分離を実行し、職業兵士を作った織田信長の一人勝ちとなる。

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【 NOVAの処分は足りない 】

2007-06-17 08:48:00 | 04 時事ニュース


英会話学校のNOVAと、介護のコムスン。
どっちがよりタチが悪いかといえば、それは
NOVAの方だろう。

4年も前払いで80万円支払った。などと聞くと
受講者の方もオカシイんじゃないかと思うが、
それだけ巧みな言を弄したのであろう。

いつでも、好きなときにと宣伝して、その実
希望の日時にほとんど受講できないとなれば
これは確信犯的な詐欺行為である。

経済産業省の下した処置は極めて甘い。ここにも
国会議員の暗躍があるという。

希望が叶えられずにいる、全部の受講者の求めに
従い、未受講の料金は全額返還の命令を出して
当然だろう。

一口に英語というが、使われる国や地域で、まるで
別の言葉かと思うほどに違う。ロンドンの市内でも
住区によって異なることは、「マイ・フェアレディ」
の映画を見れば分ること。ロンドン名物のタクシー
も、イーストエンドの住人が多く、独特のなまりで
しゃべる。それを本場の英語と思ってしょげる日本人
が多い。あんな方言、分らん方が正しい。

だいたい英会話なんて、そんな何十万円も払って習う
ものじゃない。所詮は人間が使う言葉に過ぎない。
現地に行けば、いやでも2週間以内に覚えるものだ。

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【 歴史エッセイ (69) 桶狭間合戦と富士山噴火 】

2007-06-16 21:50:00 | 05 歴史エッセイ


火山列島・日本で、いま最も噴火の可能性が高い
のが富士山だといわれている。

江戸期の1700年噴火の前に1560年にも噴火
があったと記録されているようだが、この年には
史上有名な桶狭間の合戦が行われており、駿河の
太守・今川義元が首を討ち取られ、織田信長の奇襲
が成功している。

噴火があったのが何月か知らぬが、もし6月以前で
あるなら、富士山の山麓に展開する駿河の国は大混乱
に陥って、到底尾張に侵攻する準備も出来なかった
であろうし、桶狭間後の噴火であったのなら、今川
は暗愚の息子氏真の統治下、それこそ収拾がつかぬ
惨状を呈したことであろう。

甲斐の国にも、火山灰などの被害が甚大であったはず
だが、どの歴史書を読んでも、富士山噴火で武田信玄
が大慌てしたとの記述がないのは、どうしたことだろ
うか。

本当はこの年に富士の噴火はなかったのじゃないか。
なんでも日本息異史という書物に記載が有るらしいが。

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【 浅田次郎のエッセイで知ること 】

2007-06-16 18:59:39 | 02 華麗な生活


作家・浅田次郎のエッセイ集「勇気凛々ルリの色」を
読んでいたら、昭和46年の電話事情が明らかになった。

携帯電話など無くて当然だが、まだテレフォン・カード
もなく、百円玉が使用できる公衆電話も無かったとある。
1971年の日本の電話事情は、まだそんなものだった
のかと、改めて通信関係の発展の凄さを思い知る。

彼はその年、陸上自衛隊に入隊する。初任給が1万5千
1百円で、世間の5分の1か6分の1であったとある。

ということは、一般の初任給は7万5千円から9万円程
であったことになる。ボクの初任給は1万3千2百円で
1957年のことだった。池田所得倍増内閣があったが
14年間で7倍とは凄い。それに応じて諸物価も騰がっ
たことになるが。

同じ年の年末に、ボクは最初の海外勤務を終えて、本社
の課長に任じられた。はて給料が幾らだったのか覚えて
いない。ハンブルグでは3千マルク程度であった。日本
円に換算して27万円になる。当時の海外勤務者の待遇
は良かった。

浅田次郎のエッセイは週刊現代に連載されたもので、始
まったのが1994年だった。このエッセイによると、
「鉄道員」の初版が2万5千部で、それがエッセイ連載
中に90万部まで増刷されたとある。彼にとって、あの
連載エッセイは、無名作家から人気作家へのサクセス・
ストーリーを兼ねる結果となっている。

エッセイはその書き手によって、書かれた時代のことが
分る点が素晴らしい。自らは日記を残していないから、
小林信彦、倉本聡、井上ひさし等、ジェネレーションを
同じくする作家たちの作品で、過ぎ去った時代を思い出
すのである。浅田次郎ははるかに若い人であるが。

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【 友情の枇杷の実 】

2007-06-16 18:26:59 | 02 華麗な生活


これぞ日本一と思われる、実に美味な枇杷を食べたところ
である。この枇杷は淡路島の北部、野島という地の「轟びわ」
である。野島は12年前の阪神・淡路大震災の元となった、
活断層「野島断層」の地である。辺りは昔ながらの木造建築
で、これも淡路の産物である瓦で屋根を葺いていたから、震
源地・野島は大被害を受けたはずであり、枇杷の木にも大きな
影響があったと推察できる。果樹園を育てる人々によって、
みごとに蘇った枇杷を頂いたということになる。

選りすぐりの大粒を2箱も贈ってくれたのは、中学・高校を
共にした旧友のK君である。彼の憎いところは、この枇杷の
発送を手配してから、自らは奥さんと共に欧州旅行に旅立って
しまったことで、今もなお旅の途中にある。

ボクは大連に生まれ、日本の敗戦によって旧満州国から引揚げ、
父の出身地である淡路島南部に辿り着いた。阿万という町の
国民学校に、6年生2学期からの編入であった。そのクラス
にもK君はいた。だから厳密に言えば6年半、淡路島南部で
過ごしたことになる。

満州には枇杷の木は無かった。枇杷だけじゃなく、笹が無い
から少年倶楽部で読む笹船がわからず、七夕に使うのも柳の
枝であった。麦も無かったから内地で皆が食べていると聞か
された麦飯がどんなものか知らなかった。引揚げ後嫌という
ほど麦飯を食うことになる。

ボクが始めて枇杷という甘美な果実を知ったのは、昭和22
年になってからである。それも川べりの野生のものだから、
実も小さく痩せていた。種のまわりに僅かな果肉がついて
いた。それでも枇杷特有の芳香はボクを魅了した。

淡路島には野島と並んで灘という枇杷の名産地がある。野生
の水仙が咲き乱れることで有名な灘村で阿万と隣接している。
隣村ではあるが、切り立った崖の道があるだけで、そう簡単
に行けるところではなかったから、噂に聞く灘の枇杷を口に
した覚えはない。

口に出来なかったものは、何も枇杷だけじゃなく、引揚げた
家の周りはすべて水田であったのに、米が手に入らなかった。
鯛をはじめとする魚類も高級魚の一切を知らずに、極貧の引揚
者生活を送った。

あれからもう60年にもなる。おかげで宮崎の「太陽の卵」
とのブランドで著名となったマンゴーまで、口に出来る身分
にはなれたが、K君の心尽くしの「轟びわ」ほど素敵な果実
に匹敵できるものはない。旧友ほど有難い存在はない。

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【 歴史エッセイ (68) 織田信忠(再び) 】

2007-06-13 11:50:00 | 05 歴史エッセイ


妙覚寺にいた信忠は、本能寺の変を知り、父を救援に向かわんとしたが、炎上を見て間に合わずと悟り、そこで自らも死を覚悟したのだが、いやしくも織田家の総領としては軽挙であったと言わざるを得ない。大阪に逃れ信孝・丹羽長秀と合流するのがベストと思えるが、安土城に逃れる手もあったと思う。当時ここには戦さ上手で知られた蒲生賢秀・
氏郷父子が居り、天下の名城に篭もれば、織田の家臣たちが次々と駆けつけたはず。信長次男ではあるが、阿呆で知られた北畠信雄が、こともあろうに火をつけて燃やしてしまったのだが、そんな出来事も防ぐことが出来たわけ。

なんとしても、生き延びねばならぬ立場を放棄した信忠の
振る舞いが悔やまれる。信忠に信長の発想力が引き継がれていたとの前提ではあるが、織田政権が長期にわたって
いたら、産業革命も電力の利用も、世界のどこにも先駆けて日本がそれを為したとして不思議ではない。

日本史における最大の痛恨事であった。

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【 国民にアタマを下げるべきは民主党じゃないのか 】

2007-06-13 11:23:01 | 04 時事ニュース


社会保険庁の実態がボロボロ出てくる。それをネタに
民主党議員が、政府を攻撃する。資料の出所は100%
社会保険庁内部。そこで手抜き仕事や出たらめ仕事
やってんのは、これまた100%社保庁の職員でイコール
自治労加盟の労働組合委員。

労働組合に指示され、出身議員も抱えている政党が
民主党。
いわば、自分の仲間のサボリやミスをネタに首相や
柳原大臣を攻撃している図になるわけ。

こんなオカシナ話ってアリか?
政府・自民党が、長妻議員などに文句つけるのが
ホントじゃないのだろうか。


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【参院選は知名度争いか 】

2007-06-12 18:11:52 | 04 時事ニュース


民主党がサクラパパをかつぎ出したのには驚いた。

横峯さくらを、独自のゴルフ練習法で育てたことは
立派だが、それだけじゃ亀田三兄弟の父親と変わらん。

隣の宮崎県で東国原知事が成功したのに、あやかろうと
したのだろうが、ちょっと発想が貧し過ぎないか。

小沢一郎と並んだ写真が、途端に悪党に見えるから
小沢の影響力も大したものだ。

民主党のCMがまた変わり、ついに「生活維新」が消えた。

大事な時に舵を離す、情け無い指導者のCM。
あれをもっと放映してくれ。あんなオモロイCMはなかった。

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【 歴史エッセイ (67) 二条城 】

2007-06-12 17:28:44 | 05 歴史エッセイ


現役のサラリーマン当時に、二条城を建立したのは
誰かで賭けをしたことがある。

織田信長が流浪の足利義昭のために、二条の地に城
を建て住まわせてやった。だから建立者は信長だと
信じて疑わなかったのだが、敵は写真を持っていて、
その写真には徳川家康建立の石碑があり、ボクは賭
け金の100ドルを獲られたのだが、未だに納得が
得られずにいる。

京都の街は何度も大火に遭っており、その度に多く
の建物が焼け落ちている。徳川家康が建てたものだ
って、少なくとも天保8年の大火では焼け落ちている。

日本には260年にわたる、徳川氏の治世があり、
歴史の多くが徳川家に都合よく修整されている。

二条城もまた然りだと、ボクはあくまで織田信長が
建立したことに拘りたい。

ところで、このシリーズの前作で、名前を出した
毛利新介と服部小平太だが、桶狭間で敵将今川義元
を見つけて、一番槍をつけたのが服部小平太、そして
首を獲ったのが毛利新介であったことを付け加えて
おく。この時今川義元は、毛利新介の小指を喰いちぎ
る抵抗を見せた。

その毛利新介が、明智光秀の大軍を相手に、織田信忠
に殉じたのに対し、服部小平太の方は豊臣政権の中で
生き延びる。

最後は関白秀次の失脚に連座する形で改易の上、切腹
の仕置きを受ける。

両名とも今川義元を討ち取るという大手柄を立てた割
には、厚遇されていない。信長の眼には将器として映
らなかったであろうか。

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【 連載小説 】

2007-06-10 13:08:00 | 02 華麗な生活


グーグル検索の順位が入れ替わりました。

今朝の「連載小説」の総ヒット数が182万件。

後から書き出した「はぐれ狼が奔る」が28位に
入り、すでに完結をみた「風の如く火の如し」は
71位に落ちました。完結してもうブログ投稿が
無いのだから当然のことなんでしょう。

二つの小説が、それぞれ9月中に単行本として
出版されます。「風の如く・・・」は書名を
「炎の商社マン」に改題し、上下2巻。およそ
900ページとなり、第2作目の「はぐれ狼」は
400ページ余りとなる見込みです。

生まれて初めて書いた小説が、出版の運びとなり、
面映い反面、楽しみでもあります。

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