作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 歴史エッセイ (32) 上杉・佐竹 】

2006-12-23 11:40:18 | 05 歴史エッセイ


世の中、歴史の好きな方が多いのですね。

ボクの「歴史好き」シリーズは特にテーマも
決めずに、時代も行ったり戻ったり、実に
いい加減なものなんですが、結城秀康に焦点
を合わせた(31)になんと昨日中に300
に近いアクセスがあって、もうビックリです。

関ヶ原は西軍が勝つチャンスがいくらでもあ
ったと思い、タラ・レバを集めて20数話を
書いたのですが、まだ残ってました。

かえすがえすも上杉・佐竹の慎重さが残念で
なりません。戦わずして大幅に所領を減らさ
れるのに、何で家康を追わなかったのか。

この時、主な武将連は何才だったのかを調べ
てみました。

結城秀康26才。血気盛んな時です。本気で
弟に当る秀頼を護ると言っていたと思う。

上杉景勝は44才。分別のつく年ではあるが、
それだけに戦いの行く手も見えたことでしょう。

単純に家康に従った、福島正則は39才。もう
少し良く考えて欲しかった。その正則が嫌い
ぬいた石田三成40才、加藤清正が38才です。

イメージでは三成の方が正則・清正よりも年少
と思っていました。

西軍の実質上の現地指揮官、宇喜多秀家が27才。
共に秀吉の養子として、結城秀康とは仲が良かっ
たように思えてなりません。秀家が一才年長です。

裏切りの小早川秀秋は、まだ18才で判断力に
欠けたとしても仕方がないか。


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