作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 幕末の四賢侯(歴史エッセイ148話) 】

2014-04-10 18:02:28 | 05 歴史エッセイ

松平春獄(越前)
伊達宗城(宇和島)
島津斉昭(鹿児島)
山内容堂(土佐)

以上の四大名を指して言うが、上の三名には異存は無いが、
最後の土佐の山内容堂だけは、賢侯に列する資格も能力も
持ち合わせていないと断言する。

初代の山内一豊が、どだい土佐一国を領する器量が欠けていた。
織豊時代の山内容堂には、何の功績もない。
よくも秀吉が一国の大名に取り立てたと不思議に思う。

土佐入国以後の山内容堂は、前任者長曽我部の家臣たちを
敵視する器量の無い馬鹿モンで、長曽我部侍を集めての相撲大会
に出場した者を、鉄砲隊で撃ち殺したり悪逆の限りを尽くした。

容堂も暗愚な大名で、山内侍を上士に、長曽我部侍を郷士にと
身分差を付けた阿呆だ。

幕末に最も多くの犠牲者を出したのも、土佐藩を脱して浪人に成った
者たちである。坂本竜馬は司馬さんが書いた程の人物であったか
否かは疑問が残るが、武智半平太は容堂によって死を与えられた。

こんな馬鹿で阿呆なヤツが、賢侯である筈が無いじゃないか。
明治政府に登用された後藤象二郎あたりの捏造だと思う。

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