五十肩になった経緯
2011年 秋頃より時々右肩が痛むが市販のシップ薬を貼ると数日で治るのが、数ヶ月に一回くらいあり。この原因は右肩を下にしてややうつ伏せに寝る癖かと思います。
2013年6月 腰痛が出て、右肩も少し痛むようになり整形外科に通院開始。
筋肉を柔らかくする飲み薬とシップ薬を処方され、腰痛は一週間ほどで治るが、右肩はどんどん悪化し自分の額にも届かなくなった。
その後、右肩をかばうため左肩を下に寝ていたら、左肩も五十肩になってしまった。
2013年11月 右肩のリハビリ開始。右肩を暖めた後にマッサージを受ける。マッサージはかなり弱いものだったが、約1ヶ月ほどで腕が上がるようになってきた。
その反面、左肩が悪化して翌年2月くらいから額に届かなくなる。
2014年4月 担当医が変更になり、両肩間接部にヒアルロンサン注射し、右腕を前側から思いっきり上に上げた。えっと思った瞬間、今までの限界点を越えて耳の後ろまでいった感じ。今度は左腕も上げられたが、もの凄く痛い。思わずイタイイタイと声が出る。
腕を上に上げる治療法を調べたら、麻酔下徒手的授動術(サイレント・マニピュレーション)というのがありました。
参考
ただし、私の場合はヒアルロンサンの注射液の中に麻酔剤が入っていますが、局所麻酔で麻酔も弱いようでかなりの痛みです。
2014年8月 左肩もほとんど良くなり病院でのリハビリとヒアルロン酸注射も終わり、自宅で入浴後肩が暖かいうちに横になり、腕を真上に上げる運動を続けました。
2014年11月 自宅でのリハビリで稼動範囲が大きくなり、左肩も真上まで上がるようになってきました。また、それ以外の方向に稼動範囲を広げるような運動もした結果かなり良くなりました。ただし、左肩は動かす状況により関節の後ろ側が少し痛むことがあります。
思い当たるのは、滑車運動で左腕を上に引っ張りすぎたことが原因のようです。本当は腕を回すようにしたほうが良いと思います。
現在は、通院も終わりましたが、稼動範囲が制限されている方向があるので、自宅で自己流のリハビリは続けています。
発症後の急性期はあまり動かさず、慢性期になって病院でのリハビリを行うようになってから自宅で補完するために体操を行ったほうが良いようです。
間接包が固くなって肩が上がらない場合は、強制的に肩を動かして関節包を破り稼動範囲を広げます。破れた関節包は自然に直るようです。
http://ameblo.jp/shiga-clinic/entry-10900389239.html
右肩・左肩の直るまでの期間は、それぞれ10ヶ月という感じです。
それから、主治医が変更にならなかったら、ここまで良くはならなかったのではないかと思いました。
以上は、あくまで私の場合で私見が入りますので参考程度にしてください。
まずは、整形外科の受診をお勧めします。
文中リンクの病院は、私が通院した病院ではありません。 いろいろ詳しく書いたあったので参考として載せました。
追記 2016年6月
再発することもなく、すっかり良くなりました。背中に左右の手をまわして両手の指先が接するようにもなりました。
ただ自己流ですが、毎日トイレの中で肩甲骨を前後に動かすのと、肩を上下に動かすのと、仮面ライダーのようなポーズで右手のひらを上に向け肩の前側を伸ばすようにし、左も同じように左右8秒間ストレッチしています。腕を捻りあげられる格好です。
動かさないと可動範囲が狭くなるような気がしてやめられません。
なるほど、寝かたによっても肩の痛みが出るんですね。
知りませんでした。
私の原因は定かではありませんが、
病院で「そのうち治るでしょう」といわれて以来、
な~んにも考えずホッタッラかしで今日まで来ました。
やはり、良い病院、良い先生に出合うことに尽きますね。
ありがとうございます。たいへん参考になりました。
私の場合は、肩前側の関節包癒着が原因でしたが、それを得意とする先生に診てもらえたのが良かったようです。
病院の待合室に、関節の痛みにはヒアルロン酸注射を薦めるポスターが貼ってありました。もし貼ってある病院でしたら先生に聞いてみるのも良いかと思います。
ヒアルロン酸注射は、通常は週1回合計5回までのようですが、私の場合は、2週に1回で8回くらい打ちました。
五十肩は、知人も多くの人がなっていますが数ヶ月で嘘のように治ったという人がほとんどです。でも五十肩になる前と後で稼動範囲を比較すると狭くなっている人がほとんどではないかと思います。日常生活に支障がないので気がつかないだけではないでしょうか。
ためしてガッテンで、真上まで腕が上がったのは山瀬まみさんだけでしたから。