トランスポーターとオートバイトライアルと日記の備忘録

ノアにオートバイを積んでみました。忘れないように記録しておきます。

XL883L バッテリー充電

2018年02月21日 | ハーレー XL883L

寒くなってから始動でセルボタンを押すとちょっと間がありエンジンが掛かります。

電圧を測ると12.45V位でそれほど悪くはありません。ネットでハーレーの整備がいろいろ書いてあるサイトを見たら、毎日乗っていても半年に一回の充電をして6~7年くらいバッテリーが持ったと書いてありました。愛車も7か月経つので充電することにしました。

バッテリーは、MF(メンテナンスフリー)バッテリーなのですが、専用の充電器を持っていません。色々調べたら電流の大きな充電器を使わなければ良いと書いてあるサイトもあります。それでバッテリーをよく見ると1.4Amps×5~10hrsと書いてあります。1.4アンペアで5~10時間の充電とのことです。なので1.3Aの充電器で充電してみます。あるサイトでは13.68VになればOKと書いてありますので、充電時間より電圧の管理をしっかりして充電しすぎないように注意します。

 

充電開始前の電圧は12.46Vです。測定はバッテリーを外すのが大変なので中央のボルトにワニ口クリップを取付けて測りました。

   

 

充電はバッテリーを取り外して行うと書いてありますが、走行中に充電していますし当然バッテリーは取り付けた状態なので良いのではないのかと勝手に判断しています。

充電開始した状態です。充電器をつないだ時の電圧は13.45Vになりますが、その後はなかなか電圧は上がりません。

 

充電の注意点としては、過充電はしないことと、電流の大きな充電器を使うとバッテリーが膨らんだり最悪破裂するということのようです。 

途中に電圧を測りながら6時間ほど充電したら、13.66Vになり充電器のランプも緑の手前の色に変わっていますので充電を終了します。0.21V上げるのに6時間もかかっています。

 

充電器を外して5分位してから電圧を測ると12.54Vです。

先日のノアの場合は14.48Vまで上がりましたが、それに比べるとどうなのかなという感じです。ただノアも2日後に測ったら12.35Vに低下していました。まだエンジンは掛けていませんが、どうなるでしょうか? 

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XL883L ドライブベルト調整

2018年02月18日 | ハーレー XL883L

ドライブベルトの張りが緩い気がしてきたので確認調整しました。

ネットで調べると調整方法が違ったり、振れ幅の値も違う説明もあります。テンションゲージも持っていないので大体の調整となりました。

まず、ジャッキでリヤタイヤを浮かして、手でホイールを回して張りが強い所を探します。サイトによっては緩い所と書いてありますが、緩い所で調整すると張りが強い所では遊びがなくなり張り過ぎで良くない気がするので張りが強い所で調整します。

冷間時で合わせます。温まると張りが強くなるそうです。タイヤ交換時は夏でしたので寒くなって張りが緩くなったのでしょうか?

ベルトガードにある点検窓の位置で下側のベルトを4.5kgの力で押し上げた時の振れ幅がXLLCモデルでは6.5-7.9mmとのサイトを見ましたが、違うサイトもありもっと振れ幅が大きく書いてありますので、3コマ9.6mmを目指します。

点検窓はマフラーとスイングアームの間から見え、斜めからなので振れ幅は良く見えません。


ノギスを使って何とか測定しますが、テンションゲージがないので感になります。ベルトを持ち上げ20mmにセットしたノギスをあて、ベルトの手をそっと放します。振れ幅は約15mmもありました。ローモデルでなければ15.9mmまでなので良さそうですが。

 

リヤシャフトのロックナットの真上に印を付けておきます。

 

リヤシャフトのナットを緩めます。ナットを止めるスプリングクリップを外さなくてもソケットが入りました。緩めるのはかなり力がいります。

 

ジャッキを外して、リヤシャフトの調整用ロックナットを45度右に回すと張りが強くなります。まだ緩いのでさらに45度回し、90度になったところで測定したら9mmになりました。数回測定しました。目指した9.6mmとは違いますがこれで良しとします。

もう一度ジャッキアップして、リヤタイヤを後方から軽く蹴りロックナットがしっかり密着するようにします。ジャッキを外してシャフトのナットを締めます。

本当は、スイングアーム中心からリヤシャフト中心までの距離を左右合わせるのですがロックナットの角度のみにしました。

それにしても、説明がサイトによってずいぶん違います。かなり戸惑いました。

とりあえずは、今まで緩い感じだったので、4.5kgの力でベルトを持ち上げられたかは疑問ですが、今までよりはベルトを張りましたし、暖かくなるとベルトの張りが強くなるかもしれないので、これで様子を見ることにします。今までよりは良くなっていると思います。

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XL883L エンジンガードのガード交換

2018年02月11日 | ハーレー XL883L

購入当初に付けたエンジンガードのガードがデコボコで見栄えが悪いので付け替えました。

以前のガードです。途中で膨らんでいてそばで見るとデコボコです。でも役に立ちました。写真はフォークのオイル交換でフォークをはずした状態です。

 

黒いテープを剥がした状態です。車用フロントガラスの直射日光を遮るもので、エアキャップに銀色ビニールが貼ったものです。

 

今度は、自転車のチューブを貼ってみました。カーブのしわの部分にハサミを入れてデコボコを少しにしました。

 

その上に配管用の黒いキャンバステープを巻きつけます。端には両面テープを貼り固定して下から巻いていきます。上から雨がかかった時にテープの中に水分が入らないようにしました。端は黒いビニールテープで止めました。完成です。少しはスッキリしてマシになったと思います。

 

 

以前、立ちごけした時にキャンバステープは破れましたがエンジンガードは無傷でした。キャンバステープも巻きなおすのが簡単ですし、なんといっても安いのが良いです。 以前のは見栄えが悪く、止めておくと見られて恥ずかしいのですが、今度のはどうなるでしょうか?

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XL883Lのキャリアに荷物を乗せて一回り

2018年02月08日 | ハーレー XL883L

今日は天気が良いので、初めてキャリアに荷物を付けて乗ってみました。

キャリアがなくても後部シートに5kgのお米を乗せることもできます。今日は別の物を乗せましたがキャリアには届いていませんでした。右側から見たスタイルが好きです。

 

以前は、フックをタイラップに直接かけていましたが、ダイソーで両側が大きなプラスチックのフックが付いている平型ロープ1.5mがあったので、フックだけを外してタイラップに止めました。このフック取付け部は縦の穴になっているので外れることがなく便利です。残ったロープは、ネットのフックを一個外して取付けて、もう一方の端は輪にしたので無駄にはなりません。

 

後部は、この前自作したナンバーに取り付けたアルミ平棒にフックを掛けます。しっかりとまっています。

 

今年は、週一回は乗っています。

今日は空気は冷たいですが、日差しは強くなってきているのでそんなに寒くはなく気持ち良く走れました。

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XL883Lにキャリア取付け

2018年01月26日 | ハーレー XL883L

シート後部に荷物を乗せることはできるのですが、キャリアを取り付けてみました。

取付けは難しくななく、キャリア前部のフェンダーに接しそうなところにスポンジを挟みました。

ナンバーの台?の高さが高くなっているので、キャリアに接し少し後ろに傾きましたが、後方から見えるので良しとします。

 

 

後方から見た感じです。意外と大きく見えますが、付けた第一印象はこんなに小さいのという感じです。

 

このキャリアにはフックがないので、手持ちのアルミ棒を曲げてナンバー裏側に取り付けました。アルミ地だと目立ちすぎるのでカーボンシートを貼りました。

 

ウィンカー脇のフェンダーを止めるボルトは長いのを使用してフックを掛けられるようにしてあります。

 

シートが大きく厚いので見た目のバランスは良くありません。しかし、このシートはお気に入りです。腰痛があり路面の衝撃を和らげてくれます。それでも大きな段差があると、思わず「痛い」と叫びます。

キャリアを付けたので、ボストンバッグを縦に積むこともできます。長距離ツーリングに行きたくなりました。

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XL883L 後シリンダーヘッドオイル漏れ修理とオイル交換

2018年01月08日 | ハーレー XL883L

 

後シリンダーヘッドに以前からオイルのニジミがありました。

購入時にハーレーはオイル漏れは多いので、ニジミは保証外でオイルが垂れるようになったら保証になると聞いていたので、ニジミが出始めても時々拭いていました。

昨年の12月28日にエンジンを拭こうとすると、ヘッド下のクランクケースにオイルが垂れた跡があります。これは保証になるのかと思いました。ただ、保証は6か月5000kmまでなので1月2日には保証期間が終了します。でも28日は、ひょっとして営業しているのかと思い電話をしました。すると、営業は28日までで、今日見せに来れば判断できるとのことで急遽寒い中ショップに行き確認してもらうと保証で修理できると言われ安心しました。ただ、部品を注文しなければならないので修理は後日ということで乗って帰ります。

3日に部品が入ったと連絡があり4日にXL883Lを持ち込みます。そろそろオイル交換を考えていたので、ついでにエンジンオイルとプライマリーオイルの交換を依頼しました。

寒い季節なので14日以降でも良いと話したのですが、7日午前に修理が終わったと連絡があり天気が良いのと、ちょうど良い電車があったので急遽行くことに、ただ駅に行ったら特急だったので初めて特急券を購入して午後に行き乗って帰ってきました。XL883Lはあいかわらず調子よく1時間少しの気持ち良いツーリングでした。

後シリンダーヘッド修理は無料で、エンジンオイルとプライマリーオイル交換は5832円でした。

これで、気持ちよく2018年のバイクライフを楽しめます。 交換時 総走行距離  26019km

見ずらいですが、中央手前に写っているのが修理が終わった愛車のXL883Lです。

保証が6か月5000kmあったのと、6か月ギリギリでオイル漏れを発見でき、滑り込みで保証修理ができラッキーでした。

オイル滲みは分かっていたので、保証が切れてからオイルが漏れだしたら自分で修理するつもりではいましたし、オイル交換も自分で行うつもりではいたのですが、ショップで行いましたので1月は特に何もすることはなくなりました。

購入したショップは、SOX大泉店で東武小泉線の東小泉から歩いて10分弱なので電車で行くのも景色を見ながら楽しめます。ただ昨日気が付いたのですが、大泉なのに路線は西小泉線で駅名は小泉が付きます。ややこしいですね。

それにしても、SOX大泉店はバイクが一杯です。ハーレーも数台あります。購入前にはSOX前橋店にも行きましたがハーレーが数台ありました。群馬はハーレーが多いのでしょうか? 

 

追記 2018年4月になったら、今度は前シリンダーヘッドからオイル漏れが発生しました。保証が切れているので自分で修理しました。

https://blog.goo.ne.jp/ozkar-noa/e/47935237eb40682dbfa4ebdb698998eb

 

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XL883Lに時計を付けてみた。

2017年12月16日 | ハーレー XL883L

10気圧防水の腕時計が1000円位だったので取り付けてみました。

以前は、ナビで時間を見ていたのですが、スマホにしたら文字が小さくて見えないのが、この時計を取り付けたらアナログなので感覚的にも分かるようになり便利です。 

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XL883L クラッチ遊び調整とフロントブレーキパッド交換 チェンジレバー交換

2017年12月15日 | ハーレー XL883L

購入時からクラッチの繋がる位置が近く、ショップから乗って帰るときにクラッチを繋ぐとポンとタイヤが浮きそうになりました。トライアル車の場合は、中指・薬指・小指はハンドルを握った状態で人差し指だけでクラッチを握った時にクラッチが完全に切れるように設定していました。なので、クラッチが繋がる位置が遠いのに慣れきっていて、XL883Lはまだ繋がると思っていない位置で繋がるのでフロントアップしそうになります。もう半年たちますので、クラッチワイヤーケーブルの遊び調整を行います。

ネットで遊びは1.6~3.2mmとあり、現在は3.2mmくらいなので、今回は2.7mmに設定してみました。古いシグネスゲージがあり1.0+0・9+0.8=2.7mmとしました。ワイヤーを写真のように引っ張り隙間ゲージを入れて確認します。クラッチワイヤー途中のゴムブーツを上にあげロックナットを緩めて長いナットを回して調整します。隙間調整ができたらロックナットを締めてゴムブーツをかぶせて終了です。

  

 

フロントブレーキパッド交換も行います。 交換は来年と考えていましたが、当たりを付けておいた方が良いのとパッドの性能確認をしたいので交換しました。面取りをします。

 

 

ブレーキパッドピンの外すためにカバーネジを外します。ピン自体は六角棒レンチで緩めておいてから、ブレーキキャリパーを外します。

 

 

ブレーキパッドを外してから、ブレーキを握ってピストンを出しキレイにしてからシリコングリスを塗り、キャリパーピストンツールでピストンを回しながら押し込みます。2個行います。こうしないと新品のブレーキパッドは厚いのでディスクが入りません。

 

あとは、元に戻して完了です。

今まで使っていたものは、購入時はブレーキがあまり効かなかったのですが、だんだん効くようになった感じです。握力が強くなったのかもしれませんが。しばらくは、慎重にブレーキのタッチを確かめながら運転します。

 

それから、チェンジペダルが内側でチェンジするときにつま先を内側のしないといけなく、ミスすることもあったのでロングチェンジペダルを買ってみました。付いていたペダルを外すのは工具が必要でしたが、購入品は工具を使う場所がありません。液体ゆるみ止めをネジ部に塗り手で強く締め付け、自転車のチューブを巻いてウォーターポンププライヤーで締めました。

今まで付いていたものは、先端のゴムがちぎれています。並べてみるとほぼ同じでした。でも、少しはマシになりました。 

追記 クラッチワイヤーの遊び調整後に乗ったら、薬指,小指でハンドルグリップを握ったまま、人さし指,中指でクラッチレバーを握るとクラッチが切れるようになりました。繋がりは今までより遠くなりましたが自分の好みになり、またクラッチの滑りもなく問題ありませんでした。 以前は、かなり手前で繋がり、もう大丈夫とクラッチレバーを離すとギクシャク感が出ましたが、かなりスムーズに繋がるようになったので運転が楽になりました。

交換したフロントブレーキパッドはセミメタルタイプでまだ完全に馴染んでいませんが、ほとんと問題なく良いフィーリングです。XL883Lを購入した時と同じような感じです。

シフトペグはロングとはなっていましたが、長さはほぼ同じなので変わりありませんでした。

 

追記 2019年5月24日 クラッチ遊び調整を確認しました。3.0mmで0.3mm増えていました。

1年半で少しずつ増えたので違和感はありません。以前でしたら遠めの方が好みでしたが、遊びが多いとクラッチは軽く感じます。ツーリングをしていてもクラッチが重いと感じることもほぼなくなりました。遊びの最大は3.2mmなので3.0mmを自分の基準にしようと思います。

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スポーツスターXL883Lフロントフォークオイル交換 スプリングで苦労した。

2017年11月26日 | ハーレー XL883L

ネットでスポーツスターローモデルのフロントフォークオイル量・油面高さを見つけたのでオイル交換します。メンテナンスマニュアルを買うほどの整備は行わないので確認しながらの作業になります。

まず、フロントタイヤを浮き気味にするためジャッキで少し前輪を上げ気味にします。何しろ車重が260kgもあるので万全を期します。

フロントフォークのトップ部のステムボルトを緩めます。これを緩めないとインナーチューブを締め付けているためトップボルト35mmが固いためです。しかし、ステムボルトT45が固くて緩まない。L型のトルクスレンチT45を使用したら危うく穴をダメにしそうになり、T45のトルクスビットを急遽購入しました。CRC556をシュッと吹きかけ、プラハンマーで数回叩いてから緩めます。すべてのステムボルトが緩むのを確認しました。

 

 

フォークのトップボルトを確認したらサイズが35mmで持っているモンキーも使えません。モーターレンチはあるのですが、きれいなメッキを傷つけたくないのでハーレーパーツデポより専用品を1446円と、ついでにオイルフィルターレンチ399円で購入しました。安かったので助かりました。

  

 

緩むのが確認出来たので、ブレーキを外してからタイヤを外します。緩めておいたトップボルトを外してから、フェンダーも外してフォークも外します。Fブレーキパッド残厚みは、外側2.3mm・内側2.6mmでした。

 

 

フォークを外したらスプリングを抜き取ります。油面も確認します。右150mm・左ディスク側150mmです。オイルをメスシリンダーに開けて容量を確認します。右310cc・左ディスク側300ccでした。 スプリングにオイルが付着しているので油面は146mmのようです。抜いたオイルはかなり汚れていて真っ黒です。オイルシール交換のためにフォーク下部を確認します。六角棒レンチ6mmで長さは60mmくらい必要です。抜いた後に、以前使っていた余りの新品フォークオイルを入れインナーチューブを上下に動かします。多少は内部がきれいになると思います。逆さまにして昼食にします。食後に見たらオイルが全て抜けたようでした。

 

 

ネットで見つけたのは、ローモデル油面高さ122mm・オイル364ccで、その他は油面高さ146mm・オイル342ccとありました。油面高さが高くなるとサスが固くなるので、今回は中間の134mmにセットします。新品のSPECTORO Type-Eをメスシリンダーに入れたら黒い色です。サスに入れる時に見たら濃い紫色でした。360ccを入れてインナーチューブをゆっくり上下させオイルを内部に行きわたらせ、気泡が抜けたら自作のオイル吸引具で油面高さ134mmにします。

  

 

フォークをステムにセットしてスプリングを入れ、タイヤとフェンダーを取り付けます。スプリングを入れフォークトップキャップを締めようと台に乗り体重をかけましたがスプリングが強くてねじ込むことができません。ネットで情報は得ていたのですが何とかなるだろうと考えていましたが予想以上です。

どうにもならないのでフォークを取り外し、一人でできる写真のような方法を考えました。画像は、少しねじ込めた状態でOリングは見えています。

 

手順は、ソケットレンチのバーにキャップソケットを付けてキャップをセットし、フォークインナーチューブを伸ばしスプリングの上に真っ直ぐなるように重ねます。片手でキャップソケットとスプリング&インナーチューブを押さえます。

ジャッキを少しずつ上げます。キャップねじ部がインナーチューブに入ります。そのまま少しジャッキを上げるとインナーチューブが下がります。この状態で、キャップを押さえたままインナーチューブを右に回しネジを真っ直ぐにねじ込みます。意外とすんなりとねじ込めました。 もう一本を行いますが腕が上がっていて力が入りません。ジャッキを上げる時にキャップとスプリングの所が「く」の字のように曲がってうまくいきません。もう無理と諦め息子に手伝いを頼みジャッキを上げてもらいました。やっと2本ともねじ込めたので組み立てて終了です。

なんでこんなにスプリングが強いのか考えました。車重は装備では280kg位あり前後半分ずつとして140kgが2本のフォークにかかります。1本では70kgです。タイヤ等は考慮していませんが、実際はライダーの体重も支え路面の衝撃にも対応します。そう考えると私の体重58kgでは全体重をかけても押し込めそうにありません。今まで整備してきた約80kgのトライアル車とはだいぶ違います。

フロントフォークオイル交換は8000kmごとなので、今回25710kmで次回は33710kmです。とてもそこまでは乗れません。覚書としての記録ですが、これが役に立つのはオイル漏れの時になりそうです。  それにしても、ハーレーはボルト・ナットがかなり強く締まっているので整備が大変です。

 

追記 走行してみたらフォークの動きがかなり良くなっていました。ただ、前より柔らかくなった気もします。油面高さを上げたので固くなると思ったのですが。これなら122mmでも良かったかもしれません。今回は一般ストリート用のタイプEを入れましたが、今まで入っていたオイルはもう少し固いヘビーだったのかもしれません。

でも、舗装路のデコボコでもショックを良く吸収し、安定していて走りやすくなったので満足です。

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ハーレーXL883L プライマリーチェーン調整

2017年11月17日 | ハーレー XL883L

それぞれのギヤで低回転時にガシャガシャと金属音がするので、プライマリーチェーンの調整を行いました。

まず、点検カバーが外せるのかの確認です。ヘコサゴンレンチ4mmにパイプを使いましたが固くて回りません。壊れそうです。CRC556をスプレーしても緩みません。そこで8mmのソケットレンチを当ててプラスティックハンマーで3回くらい叩いたら右側のボルトは緩みましたが左側は無理でした。左側は、ドライヤーで温めソケットレンチを当てて叩いたらやっと緩みました。5回くらい叩いたのを4・5回繰り返しました。

 

 

ボルトにはOリングがあり、カバーを外すとパッキンがあります。カバーが外せたのでギヤを5速に入れジャッキで後輪を浮かしプラグを外します。

 

 

チェーンを確認します。

手でタイヤをまわしチェーンが一番張っている所を探します。 

 

 

冷間時で遊びを測定すると、一番張ったところで測定して5.7mmくらいです。かなり張りが少ないようです。そこでエンジン下部のナットを緩めヘキサゴンレンチを左に回してチェーンを緩めます。メガネレンチは手持ちの22mmがやっと入ります。本当は7/8インチ(22.2mm)だそうです。その前に、元々の位置をマジックで印をしておきます。

 

チェーンの遊びは下記になります。

冷間時・・・・9.53~12.7mm
温間時・・・・6.35~9.53mm

冷間時の方が遊びが大きく、温間時は遊びが少なくなります。今回は冷間時ですが、測定値が5.7mmくらいで少なすぎるし、冷間時最大の12.7mmではあまりに差が大きいので、両方に数値がある9.53mmを目指します。ドライバーでチェーンを持ち上げて目盛りを読みます。

 

 

この測定がかなり厄介です。サイドスタンドを立てた状態で車体右からジャッキアップしているのでさらに左に傾きます。地面にひざまずいて覗き込まないといけません。9mmちょっとというところです。正確ではありませんが3mmほど緩めたのでこれで様子見をします。調整ボルトに新たに印を付けてナットを締め付けます。

プラグを掃除して組み付けます。

 

カバーを取付け、ジャッキを外してギヤをニュートラルにしてエンジンを掛けます。

エンジン音はいつものように静かにアイドリンクしています。エンジンが温まってきたので少しアクセルをあおり回転を上げますが異音はしません。今日は試乗には行けませんのでこれで終了です。

プライマリーチェーン調整ができるのは確認しました。意外だったのは、遊びが少ないことでした。5速40km/hくらいでガシャガシャと音がするので伸びているのかと思いました。結局は5速にしては速度が遅すぎるというようです。ノッキング音ともちょっと違う感じです。トルクがあり40km/hからでも加速できますが、ガシャガシャ音がしないようなギヤの選択をして乗るようにします。

そういえば、ディーラーで新車で試乗した時は、5速で50km/hくらいで少しギクシャクする感じでした。

 

今回の反省ですが、ネットで調べたのを見ると、万一セルが回ると危ないのでメインヒューズを外した方が良いと書いてありましたが、すっかり忘れてしまいました。確かにチェーンを指で触っている時にセルが回ると危険なので、次回はヒューズを外します。

 

追記 走行してきました。プライマリーチェーンを緩めたのでガシャガシャ音がするのかと思っていたのですが意外と静かです。今までも走行中は静かでしたが、さらに静かになりタイヤの走行音と風切り音の方が大きく感じます。ギヤの入りも良くなった印象です。愛車XL883Lは今までも調子は良かったのですが、フォークオイルも交換してさらに調子は良くなり満足です。

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