fujimiさんちの寄せ植えのボロニアピロッサ
綺麗な薄紫の可愛い花
寄せ植えです。
四季四季で寄せ植えを楽しんでおられる。
ついでに私も いつも目の保養をさせてもらっている。
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さてこの月は・・・。
千年に一度という自然の猛威に驚き、小雪舞うがれきの野原に涙し、危険を顧みず原発現場で奮闘する人々にエールを送り、そしてお粗末な無能内閣や政治家に怒り、そんな三月だった。
もうこの国は危ない、立ち直れないんじゃないかと思ったり、いやいや我が日本の底力はたいしたもんだと思ったり、心揺れる毎日だった。
そして私が一番心配なのは(私が心配してもどうにもならないが)福島第一原発の事故のことだ。
一番の原因は想定外の大津波によりバックアップ施設を流されてしまったことらしいのだけど、それならと、日本で一番頭のいい人たちが大集合して知恵を絞り合っているのだろうけど、いい方向に向かわないということは、どうなのかなと思う。
日本の科学技術を信じて ただもう事態の好転を祈るしかないのだろうか?
このままでいけば、私が一番心配するエネルギー不足により産業競争力が失われ、経済のマイナス成長が続くのではないかということだ。
不信心の私だけど、世の中にはやっぱり『祈るしかない』ということもあるんだなぁ などと思っている。
被災地のリポートは見るのもつらく、見たくないのだけど、普通なら絶対にテレビに映し出されないような ごく普通に暮らしている人たちの姿もたくさん目にした。そしてそこいらの国会議員や地方の政治家よりも数倍立派な町内会長さんとか、自治会長さんがたくさんいた。
率先して瓦礫の片付けとか、行方不明者の捜索とか、自分の家族も被災者なのに、そんなことはさておいて、町民のために頑張っているのだ。そういう方たちを見ると、あぁ、ぬるま湯につかっているここらの首長も見習ってほしいと思ってしまう。
暗い毎日だけど 皆で分かち合って今できることをして頑張らなければです。
そして早く、この悲惨な出来事が、昔、こんなことがあって日本はみんなで頑張って復興したんだよ話せるようになればいいなぁ、そう思います。
晴れ 17℃