朝日新聞に二つの列車に関する記事が記されていて、面白い。
一つは松本清張の「点と線」の舞台お別れの旅。もう一つは東北新幹線、温情停車。
松本清張の点と線は3月1日のダイヤ改正で寝台特急「あさかぜ」が消えることになり最後の列車に乗って別れをおしむ「清張の会」の記事。清張は好きな作家でほとんど読んでいるからストーリーも覚えているが、東京駅の15番ホームから13番ホームが見渡せる時間の4分間がアリバイ崩しの要因になるのだが、初めて読んだ時は清張のアイディアに感心したものだ。
東北新幹線を停めた記事は、こんな事を大きく記事にするのがおかしいと思う。JRが善行だとばかりにマスコミに売り込んだとしか思えない。
受験に取り組む姿勢が間違っている、この日も親と同伴で新幹線に乗り間違えたらしい。
一生を左右する大事な一歩に何考えている!これで合格なら万々歳だろうがね。
晴れ時々曇り 10℃
一つは松本清張の「点と線」の舞台お別れの旅。もう一つは東北新幹線、温情停車。
松本清張の点と線は3月1日のダイヤ改正で寝台特急「あさかぜ」が消えることになり最後の列車に乗って別れをおしむ「清張の会」の記事。清張は好きな作家でほとんど読んでいるからストーリーも覚えているが、東京駅の15番ホームから13番ホームが見渡せる時間の4分間がアリバイ崩しの要因になるのだが、初めて読んだ時は清張のアイディアに感心したものだ。
東北新幹線を停めた記事は、こんな事を大きく記事にするのがおかしいと思う。JRが善行だとばかりにマスコミに売り込んだとしか思えない。
受験に取り組む姿勢が間違っている、この日も親と同伴で新幹線に乗り間違えたらしい。
一生を左右する大事な一歩に何考えている!これで合格なら万々歳だろうがね。
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受験は、人生を左右することかもしれないけど、なおさら、場所や時間の確認、乗る電車のチェックは大事です。
それを怠った人間に、よい結果は生まれないだろうし、この場は何とかなっても、将来躓きますよね。
携帯電話が普及するようになって、人と待ち合わせの約束があいまいになっているそうです。
昔は便利な通信手段がなかったから、きっちり場所と時間を決めてましたよね。
今は、大体何時くらいにこのへん着いたら電話する、というパターン。確かに自分もそうです。
そういうところも、今回の乗り間違え事件に影響してるのかもしれないなー、なんて思いました。
あの記事には続編があり、スポーツ紙には一緒に列車に乗っていた親が学校にその旨連絡したら、学校側も別の部屋で受けさせると言う返事だったらしい。
親子の甘えが起こした出来事で美談でもなんでもないと思ったのですが、わたしはひねくれおばさんかなぁ?
「特例中の特例。臨時停車のため迷惑をこうむった人は沢山いる。美談で報道して欲しくない」
というJRのコメントが出ていましたよ。
なんにせよ、そんな余裕がないようでは、受験結果もどうなんだろう、と思ってしまいます。