ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

いつか正夢 富くじ・・

2008年10月27日 | 四方山話
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チロリアンランプと フウセンカズラ。

真っ赤なホウズキのような花が薄黄色のひだスカートを履いているように見える、本当に山小屋のランプ見たいに可愛い花。
風にゆらゆら揺れている様子を眺めていると 心までも温かくしてくれる木の精達や森の小人の魔法のランプのような気がしてくる。

そしてまるで紙風船のようなフウセンカズラ。
子供の頃 富山の置き薬屋さんが来ると 紙風船をくれた。

この花を見ていてそんな事思い出してしまった。
向田邦子さんが何かの本に書いていたけど、思い出はネズミ花火のようなもの、足元ではじけてとんでもないところに飛び火すると。
本当に幼い頃遊んだ紙風船くらいの大きさがけど 手のひらに入れてみた。そしてポンポンと弾いてみた。


 さて。
私ももしかして、奇跡は起こるのではないかと、ロト6を毎週グループ買いしている。
悲しいかな いまだ、紙くずと化している。

 話は変わるが 昔 江戸時代の事。
水の便の悪い下町で、生活用品水を売り歩く水屋という商売があった。
利が薄く、身体はキツイ、割りに合わないが、必要とする人がいる以上、代わりがいないと辞められない。
そんな律義者の水屋に、富くじが当たってしまった。

ところがこの水屋、どこに隠そう、散々考えた挙句、床下に金を隠して商いに出かけるが、気になって仕方ない。
夜は夜で強盗に襲われる夢ばかり見る始末。昼も夜もおちおち暮らせない。
疲れきった水屋を不審に思った近所のやくざ者が、水屋の家捜しをして金を持ちさった。
帰って金を持ち去られたのを知った水屋は思わず「あぁこれで苦労がなくなった。」
「水屋の富」という古典落語なのだけど、思わぬ幸運がかえって不運を呼び込むという、やはり 金は額に汗して稼ぐもの、運命の乱流が取り払われた事により、元に戻って ほっと安心するという話なのだ。

本当にこの話のように元に戻して欲しいようなむごい事件が起きている。
4年前に2億のサマージャンボが当たった女性が、当時付き合っていた男の殺されたのだ。
親族にも知らせなかったという宝くじの当選。

事件の全容はまだ判然としないけど、もし その当選が災いを招き寄せたのなら、
う~ん 宝くじって当たらない方がいいのか・・・

でもやはり 当たりたい!

追記
ところで落語で富くじをネタにした噺はたくさんあるが、私は志ん朝の「御慶」が好きだ。
うん?「宿屋の富」かな?

曇り 19℃

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2 コメント

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いいねえ~ ()
2008-10-27 15:59:38
慧は「宿屋の富」の方が 好きかも
宝くじ当たったためしがない
年賀状のも 下から数えたあたりしか 当たらなかったし

年末ジャンボも今まで一回ぐらいしか 買ったことがない
うちの父親はどう言うわけか 毎回買って当たったって聞いたことがないから・・定かじゃないけど・・

慧ももし当たったら 水屋じゃないけど顔に出て隠せないから 落ち着かない そのねぇも 隠せないでしょ? 落ち着かないよ きっと
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慧さん (その)
2008-10-27 21:21:11
私ね、宝くじ当たったら絶対に木馬をミニシアターにする。
これが夢です。

そして、高野悦子さんみたいに、あまり日の当たらない監督の でもとてもいい映画を上映したい。

お金なんてたくさんあるんだもの。儲けは度外視よね。

当りたーい、
早く当たらないと時間がないのにね。
宝くじの神様にいつもお願いしている。
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