ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

漢字で伝える

2008年10月26日 | 四方山話
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歩いていて 近所で見つけた、ランタナ。



同じ茎から微妙に違った色の花を咲かせる。
まさに色の”七変化”
実も、緑→青→黒、と変化しておもしろい。

近所で見つけた。
しかし色々な種類があるものですね、「へぇ こんな色のもあるんだ!」
改めての発見に新鮮な驚き。(写真をクリックして下さいね。)

梅雨の終わり頃から咲き初めて、そしてずーっと楽しませてくれていたけど、もうそろそろ終わりの頃。
でも、そんなふうには思えないほど瑞々しくて、植物って最期の時まで生を疑うことがないような気がする.

 このランタナ 摘み取るとハーブ系の爽やかな匂いがする。
で、私 綺麗で爽やかな花の香りのにおいの字を書く時いつも 不満だった。
「匂い」、でもない「臭い」でもない、これらの字は花の香しい香りには不釣合いだった。

私のつたないこのブログでも一応読んでくださる方に、見たそのままを伝えたい。
それでヘタながら写真を添えているのだけど、「漢字」で「感じ」を伝える、というのは難しいものだなぁ、と、いつも書きながら思っていた。

たとえば 香っているだけでどこに咲いているのか、そして あぁ もうこの季節なんだ、とわかるキンモクセイ、この香りをいい臭いと書くと、なんかクサイ感じがして、匂いと書くと、爽やかな香りじゃなくて妖しい感じがする。
これを読んで漢字だけで伝えるとしたら、いったいどう書けば分かってもらえるだろう。
なんかもっとぴったりの表現的な漢字はないものかと思っていた。

そんな時、文化審議会の漢字小委員会が「臭い」「匂い」の使い分けに道という新聞記事を見つけた。
それによると 「臭い」は魚の腐った臭い、生ゴミの臭い。
「匂い」は梅の花の匂い、香水が仄かに匂う。
らしい、でも私はやはり ぴったりではないと思う、匂いはなんかくんくん嗅ぎまわるように感じるのだが・・
それなら香しい(かぐわしい)の方がいい。それとも芳しいかな?

そして「私」という漢字を「わたし」と読んでもいいと了承したという。
そんなことをいわれても、小学生の頃から「私」と書いて「わたし」って読んでいた。小学、中学、高校と何も言われなかったし、何を今更って感じよね。
こういう細かいこと1つとっても やっと行政が追いついたという事なのだろう。

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