ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

忘却料理 

2008年10月12日 | 四方山話
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                     セイタカアワダチソウにモンシロチョウ

 ギラギラと照りつける太陽を恨めしげに見上げながら、噴出す汗をぬぐっていたのが、つい昨日のようなきがする。いつの間のまにか 陽射しが随分柔らかくなり、日ごとに影が長くなり、そして山々が鮮やかな色に染まる、一番いい季節、

それなのに それなのに・・
私の天敵秋の草花。花粉症40年のベテランの私が思うに 黄色い花がどうも花粉が多く空気中に多く飛ぶみたい。
目が痒い、くしゃみの連発、鼻つまり、という誠に腹立たしい日々。
この写真の花が枯れるまで、11月頃までかな、鼻を顔から取り外してビン洗いブラシで、ごしごしと掃除したいような気分になる。
早く枯れないかな・・

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 料理の過程で 一番気をつけなければならないのは 味付けの瞬間ではないだろうか。
塩のひとふり お醤油の一滴でまろやかな味になったり、どうしようもない困った代物になったりする。

これが面白い事に薄味のものは味をおぎなって丁度よくする事が出来るが、濃いものはいくら薄めてもまずくなるばかり・・
この微妙な一瞬が経験なのだと 私は思う。

ラーフル夫人がおでんの厚揚げはお豆腐から作ると言っていたのを聞き、私も最近は、厚揚げも揚げだし豆腐もすべて お豆腐を水切りして そのまま油で揚げて作る。これが美味しいのよね、困った事に、お店で売ってる厚揚げが食べられなくなってしまった。
このようにして作った厚揚げを、出汁を濃い過ぎないように 程よいように ちょくちょく味見をしながら、うん?もう少しお酒を、味醂をもう少しかな?
よーし、私は料理の天才だ!!
この中に入れてことことと落し蓋をして煮ること数分。 
私はスーパーでお豆腐が賞味期限がギリギリで半額になっていたら、必ず買う。そして厚揚げにする。

そういえば このごろ冬用に植えた 大根のまびき菜をたくさん頂く。
私は大好き、うれしい。

近頃お店で買うとふさふさ葉っぱの大根は手に入らない。たいていちょん切ってお印程度の茎が引っ付いているだけなのだ。

電工のMさんが大根くださる時は「あんたが好きだけぇ 付けて来たよ。」といって 畑から引っこ抜いた泥つきのままくれる。

私はこの大根のふさふさの葉っぱをサーッと塩湯でする。すると実に緑の鮮やかな色になる。それを
固く絞ったら、細かく刻む、そしてバターで炒め,そこにチリメンジャコを入れる。そしてお醤油をなべ底からタラーリ、仕上げに七味唐辛子をチョチョとふりかけてお皿に盛る。
もう このおかずだけでご飯を三杯はいける。

 とまぁ 偉そうに書き連ねましたが、最近このお料理のコーナーで昔に作った料理を、「あれどうしてつくったん?」と聞かれる事がある。

「え?そんな料理私作った?」と しどろもどろ・・
写真見ても その時の思いつきで作った料理など思い出せない。
しばらく困惑躊躇して思い出すこともしばしば・・思い出せばいいほう。
しかし おいしかったことだけは覚えている、呆れた食いしん坊な私です。

晴れ 朝気温が低い 16℃ 午後23℃