「食堂かたつむり」 小川糸著 ポプラ社 (08/04/16読了)
私って不感症-という不安にさいなまれつつ読了。「王様のブランチ」で取り上げられてかなり話題になっています。優香ちゃんが「泣きながら読んだ。すごーくオススメです」と言えば、はしのえみちゃんは「飛行機の中で読んでいて、何度も、上を向いて涙が流れないようにグッとこらえた」と絶賛。というわけで、最近は、どの書店に行ってもポップに「王様のブランチで…」と書いてあります。さぞや、感動巨編と思いきや-ついに、一度も、涙が出そうにならなかった私。
ストーリーは家財道具と二人で貯めたお金ごと恋人に逃げられた倫子が、故郷に戻り、実家にものおきで一日一組限定のメニューのない食堂(まるで、ビストロ・スマップ?)を開業。おいしく食べることの幸せ、おいしく食べてもらうことの幸せ-というテーマとともに、母娘の物語でもあるのですが…客観的にも、どこが泣きポイントなのか、私には、よう、わかりませんでした。
表紙だけでなく、中身の文章までほわほわとしたパステルカラーチックな女性作家って、イマイチ、ハマれないのですが…まさに、そういう種類の文章なのです。ま、シュミの問題ですかね。心がビュアな人は泣けるのかもしれません。心が干からびている自分自身に合掌。
私って不感症-という不安にさいなまれつつ読了。「王様のブランチ」で取り上げられてかなり話題になっています。優香ちゃんが「泣きながら読んだ。すごーくオススメです」と言えば、はしのえみちゃんは「飛行機の中で読んでいて、何度も、上を向いて涙が流れないようにグッとこらえた」と絶賛。というわけで、最近は、どの書店に行ってもポップに「王様のブランチで…」と書いてあります。さぞや、感動巨編と思いきや-ついに、一度も、涙が出そうにならなかった私。
ストーリーは家財道具と二人で貯めたお金ごと恋人に逃げられた倫子が、故郷に戻り、実家にものおきで一日一組限定のメニューのない食堂(まるで、ビストロ・スマップ?)を開業。おいしく食べることの幸せ、おいしく食べてもらうことの幸せ-というテーマとともに、母娘の物語でもあるのですが…客観的にも、どこが泣きポイントなのか、私には、よう、わかりませんでした。
表紙だけでなく、中身の文章までほわほわとしたパステルカラーチックな女性作家って、イマイチ、ハマれないのですが…まさに、そういう種類の文章なのです。ま、シュミの問題ですかね。心がビュアな人は泣けるのかもしれません。心が干からびている自分自身に合掌。