こんな名前の本がある。三木の図書館3階所蔵。古くなった本などは3階の書庫に入る。しかし出番がなくなったわけではない。利用者の求めに応じて即登場する。いわば、心強い縁の下の力持ち。
図書館は本棚に並べられているものだけで勝負するのではない。どれだけの豊富な資料がきちんと整理され保存されているかが問われる。
私たちがいま、問題としているとしょかん移転問題のなかで書庫の問題が挙げられる。
いま5万冊以上ある書庫の本が、移転先には持っていけないというのだ。広さと重さのせい。
つまり、現在のとしょかんと同じ本を移転先には持っていけないということ。
電動書庫を、増築して作るという案もあるが、それはコストが高く、いまのお金のない図書館行政では無理だろう。
移転の計画のあぶなさは、積載荷重の問題だけではない。
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