遅めの桜もようやくほころび始めてきましたね。非日常の生活を送っていると、どうも季節感がなくなっていけません。家に帰るのがいつも真っ暗になってしまうので、庭にある花も、知らないうちに咲いてていました。
真っ白なもくれん、むらさきのムスカリ、黄色い水仙、などなど。
普通の暮らしが普通にできることの幸せを、この春は、特にかみしめています。
あたり前の暮らしを、保証していくことが、政治の原点です。
イベントやおまつりに終わらずに、じっくりと地に足をつけた活動をしていきたいと思っています。
例えば、わたしのすむ青山では、今は高齢化率が市内でも一番低く、勤労者世帯の多い町です。しかし、10年後には、65歳以上の世代が、同時にぐっと増えますし、そのまた10年後には、介護の必要な方が確実に増えていきます。公民館活動やスポーツなどができるかたは、まだ、その姿が見えますが、お一人暮らしや高齢者世帯、あるいは昼間は高齢者だけという世帯で、自由に外出ができなくなる方が増えていくのは確実です。
先を見越した、助け合いのネットワークを作っていかないと、20年では遅すぎます。10年後の青山にとって今何が必要なのかを見極めていくことをしていかなければと思います。
医療や福祉が必要な人がどこでどんなサービスを受けているのか、今後何が必要とされるのか、そうした分析も必要ですね。
やらねばならないことは山積みですが、あせらず取り組んで行きたいと思います。
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