goo blog サービス終了のお知らせ 

もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

それぞれのはじまり

2010-04-08 | 市民活動・ボランティア
学校もはじまり、今日は中学校と特別支援学校の入学式。明日は小学校、12日は幼稚園と続きます。

新年度に入り、市民活動、ボランティアもスタートです。
里の家では、「だっこで絵本の会」スタート(今日の神戸新聞三木版みてね)
赤ちゃんの、瞳の中のチカラに圧倒されました。
おかあさんたちも、赤ちゃんが、こんなに真剣に絵本を見るなんて、驚き!といった表情でした。赤ちゃんやお母さんとのいい絵本の出会いの場を、今年度は丹念に作っていきたいと思います。

夜は、
スペシャルオリンピックス之三木プログラム発足式準備のミーティング。
始まりのときには、いつも見えない作業や手間があるもので、ゆうべも10時半過ぎまで、封筒詰めなどの作業。
17日発足式です。

スペシャルオリンピックス(SO)を三木で

2010-02-07 | 市民活動・ボランティア
スペシャルオリンピックス(SO)をご存知でしょうか。
SOは知的発達障がいのある人たちにさまざまなスポーツトレーニングと、その成果の発表の場である競技会を、年間を通じて提供している国際的なスポーツ組織です。
SOは非営利活動で、運営はボランティアと善意の寄付によっておこなわれています。
SOではこれらのスポーツ活動に参加する知的発達障がいのある人たちをアスリートと呼んでいます。(SOのパンフレットより)

日本では1994年に設立され、現在47都道府県約7500人のアスリートが参加しています。
兵庫県では2001年18番目の地区組織としてスタートし、現在尼崎・神戸・西宮・姫路・芦屋・川西猪名川・宝塚・東神戸・北神戸三田・伊丹で開催中です。

現在三木でも準備委員会を立ち上げて、4月17日の発足に向けて進めています。

スペシャルオリンピックスに賛同するのは、オリンピックのあとについた「ス」です。
大きな大会としてのオリンピックに限らず、日常的なトレーニングを重視していることです。そこから、ボランティアや地域との交流が生まれる可能性があり、障がいへの理解を深めることもできます。

三木では現在、乗馬とテニスの活動が始まっています。
わたしも、活動をはじめたばかりなので、知らないことだらけですが、一緒にかかわりながら、スペシャルオリンピックスを広く知らせて行きたいと思います。

みんなで考えよう三木の医療

2008-09-23 | 市民活動・ボランティア
「話してみようよ! こどもの健康」と題して子どもを持つ親を中心とした集まりを持ったことは以前お知らせしましたが、そのお知らせと並べて
「みんなで考えよう 三木の医療」
9月25日(木) 19:30~21:00
青山公民館和室
で、予定しています。先の集まりは、小児科、産科が中心でしたが、今回は三木の市民病院をはじめ、三木の地域医療の現在、未来を考えようという試み。
医療は、全国各地で問題になっていますが、三木ではなにが問題なのか、現状はどうなのか、将来の見通しは、など学んでいく必要があると思います。
三木には、市民病院をはじめ、6つの民間の病院もあり、診療所も55箇所あります。都市部にも近いため、神戸市や三田市の病院を利用している人も少なくありません。そんな中で三木の医療をどう考えたらいいのかを、話してみませんか?

お申し込みは里の家 87-3210です。
どなたでも参加できます。

話してみようよ子どもの健康

2008-09-18 | 市民活動・ボランティア
9月17日(水)10時から 青山公民館にて
その日は青山の乳幼児教室、と都市生活の集まりと、子ども連れの集まりが、3つも同時間でバッティング。にわか企画なので、日の設定間違ったかなと思いましたが、
結果は12組の親子参加。にぎやかながら、みんなしっかりと自分の意見を言っていたので、頼もしいと思いました。
全員に、産婦人科や小児科にかかったときの
①うれしかったこと
②こまったこと、悲しかったこと
③こうなったらいいなと思うこと
④わたしはこんなことが出来る
というテーマで話していただきました。先日の県立柏原病院の小児科を守る会の代表
に来ていただき話していただきました。それを受けての話です。ほとんどの方が講演会に参加してくださった方でしたが、初めての方もありました。
みな子どもの病気や健康にはとても関心を持っていて、お勉強会を月1回続けることも決まりました。次回は10月15日(水)10時から11時半までです。
具体的には、病院にかかる前のチェックシートの見方です。

そのほか
お医者さんや看護師さん、保育園や幼稚園、学校の先生におくるメッセージカードを作ろう
診察を受けるときに、あわてないように受診カードのようなものがあったらいいね、などいろいろなアイデアが浮かんできました。

ただ文句を言うのではなく自分のできることを、さがしていくのが目的です。
その中で、行政に訴えることは訴えていきましょうということになりました。
9月25日(木)は午後7時30分から、小児科産科だけではない三木の医療問題について語り合います。



病院にいくその前に

2008-09-10 | 市民活動・ボランティア
県立柏原病院の小児科を守る会の代表,丹生裕子さんの講演会ありました。参加者は50人ぐらいだったでしょうか。ほかの講演会と違い、幼児を持つお母さんたちの参加が多かったです。
写真はそのとき販売していた、保存版 『病院にいくその前に」
熱が出た
せきがでる
吐いた
下痢
などのときの病院にいく前のフローチャート
こどもの応急処置
粉薬の上手な飲ませ方
どんなときに救急車をよべばいいのか
など、訳に立つ情報満載です。
もし興味のある方は、コメントください。

コンビに受診を控えて、医師を疲弊させないようにすること、感謝の気持ちを伝えること、など、具体的な取り組みを広げていらっしゃいます。
私たちもなにかできるかもしれない、と元気になった講演会でした。

私たちもできることがあるはず

2008-09-08 | 市民活動・ボランティア
10日に青山公民館で、小児科を守る会の講演会をするのは何度もお話しましたが、きょうは、そのおまけの話。
講演会って、話を聞いたときは、テンション高くなって「そうだ!私たちも何かできる!」と意気込むのですが、時がたつにつれて記憶がうすれ、何も出来なかったということ多いですよね。
そこで・・・講演会のあと、つながる企画をたてました。
地味だけど、こつこつ対話の場や学習の場を継続的に作っていくことが大事ではないかと思うからです。

みきでも考えよう 医療のこと 
住民としてできることをさがしてみよう
わたしたちもできることがあるはず
という長いタイトルで、2つの催し企画しました。
ひとつは
「話してみようよ! 子どもの健康」
9月17日(水)10時から11時半 青山公民館

もうひとつは
9月25日(木) 19時30分~21時
「みんなで考えよう 三木の医療」
です。
三木で地域医療を考える集まりを作っていくきっかけになればと仕掛けています。
里の家企画で、5万円の市民活動支援金をいただいて活動しています。
十三夜ロマンチックコンサートも、同じ市民活動支援金の事業です。
市民の自主的な活動には、チラシ作ったり、講師や演奏家の諸金を払ったり、演出のための、ろうそくやお花を買ったりと、最低限の費用は必要です。
5万円、有効に使わせていただいてます!それが三木の市民にとって有効になれば、5万円は安いものです。


市民活動は市民のもの

2008-06-22 | 市民活動・ボランティア
21日、9時からアクティブシニアカレッジ講座。
現在2期生の方が受講中ですが、1期生がこれまでの成果を発表するというもの。
参つのグループがそれぞれ発表しました。
私の所属する三木四季あそび応援団では、「あそび」をキーワードに展開しようと計画中。そこに紙芝居をもってきました。
紙芝居はある年代以上の人は、何がしかの郷愁を感じるアイテム。またメッセージするツールとしても使えます。紙芝居を持っていろんなところへ出かけて、ひとと人とのつながりを作ろう、というわけです。

ほかのグループもそれぞれ、いろいろなアイデア満載で、盛り上がっています。
この動き、ムードが大切。既存の団体の動きとは違う、力が期待されます。

メンバーの皆さんの、やる気とアイデア、そして絶妙なチームワークが、それぞれのグループのいい味を出していますが、忘れてはならないのは、ボランティアセンターのスタッフの、コーディネート力。みんなの思いを形にするべく、陰になり日向になり、支援してくれています。この動き、なかなか行政では出来ない動きです。
ボランティアセンターも、名称を変えて新たな活動を進めようとしています。
行政が出来ることは行政で、行政ではできないことは、思い切って任せてしまう、
これが大事だと思いますけどね。市民が自ら何が出来るかを、模索しているときに、
いままでのやり方を持ってきても、機能しません。動き始めると、必ず行政の手助けが必要になってきます。ソノ時が官製の市民活動センターの出番です。
出番を求められたときに、役に立つように環境整備をす住めることが必要だと思いますけどね。



ひょうごん福祉ネット

2008-06-09 | 市民活動・ボランティア
「地域に必要なもうひとつの公共・NPO」というテーマで、地域福祉サポートちたの松下典子さんのお話がありました。
会場は神戸市勤労会館308.
催がこのたび発足した福祉系NPOネットワーク「ひょうごん福祉ネット」
この集まりは、いろいろな意味で関心がありました。
1つめは、NPOが地域でどのように活躍しているのか、どのように協働しているかを知りたいと思ったこと
2つ目は、講師の松下さんの活動している地域が娘や孫の住んでいる地域なので、実際に足を運んで調査できると思ったこと(実際にお話して必ず行きます!と約束しました)
3つ目は、地域で活動しているNPOの方々に知り合いが居て、実際久しぶりにお会いできた方がたくさんいたこと

地域福祉サポート知多のお話はいろいろな意味で示唆に富むものでした。
このNPOは市役所内で仕事をしているそうです。同じところに机を並べながら、ひとりは、市役所に出向というかたちで入っている、ということでした。
これは、三木の市民活動センターの今後にも参考になる動きだと思います。
協働などと言葉が一人歩きしないよう、市民活動センターの機能をはっきりさせることが必要ですね。


もうひとつの環境サミット

2008-05-24 | 市民活動・ボランティア
市民が提案するもうひとつの環境サミット~「G8だけで決めないで~
に参加した。神戸の別会場では、G8の環境大臣が集まって、サミットが開かれていることだろう。それに対しての異議申し立ての意味を含めての、きょうあすの催しだと思う。今日は私学会館にてテーマ別分科会発表。5つの分科会があった。
第1分科会 地球温暖化・エネルギー原子力
第2分科会 農業・林業・漁業・食
第3分科会 海・川・空・湖・埋め立て・ダム・水汚染
第4分科会 ゴミ・廃棄物・環境ホルモン・土壌汚染・自然災害・アスベスト
第5分科会 教育・法律・政治・運動論
どれものぞいてみたいテーマだったが、私は第二分科会に参加した。
農や漁業が、どう環境に結びついているのか、どう未来に結びついているかというテーマだったと思う。
知れば知るほど危機的な状況に私たちはどう対峙すればいいのか?発表者の実践空学ぶことは多かった。食をテーマに足元から見直そうという提案だったと思う。
環境の捉え方は多様だが、地元で何が出来るか、実践できるものを提案していきたいと思う。

午後は小河邸

2008-05-22 | 市民活動・ボランティア
午後は小河邸のお庭で草むしりボランティア。
20人のボランティアで、手で草抜きをしました。
青山老人会有志の皆様、いつも助けてくれる友人たち、それから学生さんたちもいました。みんなで力をあわせれば、お庭も見違えるようにきれいになりました。
その後、中を案内していただいて、無事草抜きは終わりました。
そのあと、保存を考える会の会合。
みんなの財産として、小河邸別邸をどう保存し活用していくか、いろいろな意見をだしながら、形になっていきそうです。
市に、働きかけるには、まず自分たちが動いてみないと、提案ができません。
市民の財産として活用できるように、市民も力を貸していく仕組みをつくらねば、と
いう1日になりました。

市民活動センター協働会議

2008-05-19 | 市民活動・ボランティア
こちらは、議会ではなく、市民活動者としての参加。
市民活動センターの整備についての意見交換会がありました。
福祉会館において市民活動センターを整備、改修するための会議です。
予算で建物改修1800万、備品に150万の予算がついているそうです。約2000万の仕事です。
(以前、どこかに書いてあった4000万というのは、それ以外の数字も入っています。
市民活動センターの設置のための予算は約2000万です。)
建物の改修では市民活動交流室の充実、和室を洋室にして多目的活動室、託児室の設置などが、主なものになりそうです。備品については、テーブルやいす、パソコン、コピー機などが予定されているようです。
予算を見ると、そんなに大きな改修は出来ないようですが、単年度に終わらせることなく、継続して充実がはかれるようにしたいと思います。
特にトイレやロッカー、倉庫など、行政ではあまり重要視されない部分に意見が多く出ました。こうした目立たないところの充実こそ市民の意見を反映させる場です。
議会でも効した市民の意見を反映させていきたいと思います。

プレゼン力

2008-05-18 | 市民活動・ボランティア
 アクティブシニアカレッジで、20年度事業のプレゼンテーションがありました。
大阪ガスからの助成金を獲得してどんな事業を展開するか、それぞれのグループの発表となりました。
 50代以上のシニア層を中心にしたボランティアグループがどんな事業展開ができるのか、7分の時間をつかって、アピールしました。
結果はまだ出ていませんが、審査員からは厳しい評をいただきました。
前提として,助成は受けられるという甘い予測があったからだと思います。
「あんなプレゼンで、ほかの場所だったら絶対無理だよ。着眼点や内容はいいのにもったいない」といろいろな忠告いただきました。 
 今三木市では「市民力」とかいわれていますが、市民のほうも、もっと力をつけていかないといけないと、痛感しました。
 「行政が、市民活動をよく理解していないなら、わかってもらうプレゼン力がさらに必要。いろいろな行政みてるから、だいたいわかります」
 わかってくれないと嘆くより、自らのプレゼン力をもっと磨けということか。
三木の中で固まって、あれこれいうより、ほかのフィールドで仕事をしている人の目や評価は必要ですね。

 朝10時から夜の8時まで、アクティブシニアカレッジの1日でした。

三田からのお客様

2008-05-15 | 市民活動・ボランティア
 三田から里の家へ『視察』にいらっしゃるということでお受けしました。マイクロバスで、10名以上、行政の職員も3名。
細々とボランティアで運営している「里の家」に、何を目的とした視察なのだろうと、最初はわからなかったのですが、三田市では、男女共同参画センターも市民団体へ委託となり、どんな企画や事業をすればいいのかということで、何か参考になれば、と思われたようです。
 それぞれ、なにか、活動や仕事をなさっている方たちなので、熱心な質問あり、報告ありと、お互いのいい情報交換が出来ました。
 市民がその気になって、何かをやろうとしている姿勢が感じられました。ぜひ、三田にも行ってみようと思います。三田のかたがたとは、これからもいいお付き合いができそうです。
 

食をとおした福祉コミュニティづくり

2008-05-12 | 市民活動・ボランティア
私が長い間ボランティアとしてかかわっている、里の家で昨日創立19周年の記念交流会がありました。毎年ゲストをお招きしての交流会、今年は『食』をキーワードに、NPOひまわり会の入江一恵さんのお話でした。
入江さんは、明舞団地のセンターの空き店舗を借りて、ふれあいお食事どころ「ひまわり」を40人以上ものボランティアと共に運営していらっしゃいます。

主な活動は、コミュニティレストランを開業、毎日100食の、自然素材の食事を提供しています。レストランで30食それにふれあい喫茶、配色のお弁当30食、そして夕飯の配食40食を続けています。
●おいしいものを食べて、元気で長生きしたい。
●旬の食材をたっぷり使って、安心・美味・栄養と3拍子そろった、からだにやさし い食事を提供したい。



●『食』をとおして、海の幸、山の幸、農業や漁業、環境やしぜん、そして暮らしの
 ありように気づきたい
●子ども時代に育んだ味覚は一生の宝。子や孫に、食の楽しさ、食の命を伝えたい
というコンセプトのもと、日常の中で、実践している様子をおはなしいただきました。

素材は出来るだけ、よい、自然のものを使うということで、有機野菜、自然調味料、冷凍ではない、良質の肉や魚を使い、塩分も控え、お年よりも食べやすく、楽しめる献立を心がけているそうです。
たまたまチラシを見た方が、『私の父もお世話になって居て助かっている、という話をされていましたが、食べることを中心に、人と人のかかわりを大事にされているという印象でした。たとえ週に2度でも、こうした食事の提供は安心感にもつながり、生きる喜びにつながってくると思います。
こうしたコミュニティレストランや配食サービスが三木にもできないだろうか、と思わずにはいられませんでした。

市民活動休みなし

2008-04-10 | 市民活動・ボランティア
竹とんぼが終わったとおもったら(ホントは終わったのではなくこれからなのですが)
つぎつぎ新しいプロジェクトが待っています。「いいな」と思った企画は応援してしまうのが私の性分。

その①
三木出身の、現役東大生6人によるバンド、『ソノダバンド』が三木の文化会館で6月14日(土)三木市文化会館にてライブ。
幼稚園、小学校の同級生のママたちが、このバンドのリーダーである園田君を応援しよう!と盛り上がっています。地元からメジャーなアーチスト出そうよ!ということで応援しています。チケットはローソンか文化会館で、3000円です。

その②
地域医療を市民の側からも考えようということで、各地で市民が声を出し立ち上がっています。丹波市でも、地域の小児科医を守ろうと、運動を起こした母親たちの姿がテレビなどで報道されています。その丹波市で、市民医療公開講座があります。
4月12日(土)15時から17時 柏原公民館です
丹波市内の開業医や県立病院の小児科医が講演してくださるようです。
テーマは「医療崩壊って何?」とか「地域医療再生のために市民の方ができること」などです。これはききのがせません。ちょっと遠いけれど、出かけて勉強してくるつもりです。三木でも市民にそういう動きが生まれてくれればいいなと願っています。
これは、行政の方にも是非,行ってほしい学習会です。医療関係の方、どなたかいらっしゃいませんか?

その③
今、食の関心が高くなっており、また地域コミュニティの関心も高まっています。
その食とコミュニティ、コミュニケーション、題して「食&コム2」の企画をしようと思っています。
第一弾として4月14日、女性たちで活動しているコミュニテレストランNPO法人ひまわり見学と試食会。5月11日にはその代表である入江一恵さんをお招きしてお話をうかがう予定です。

三木の市民活動を、もっとゆたかにするためには、よそから学ぶのが早道。いろいろなところに首をつっこんでいるおかげで、みな知っている人がつながるのが市民活動のおもしろいところです。