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もんく [とある南端港街の住人になった人]

世の中にはこんなにXXXがいたのか!

Facebook、オヤジの標準コミュニケーターと言われて久しい。
昨日おじいちゃんデビューした自分ももうずっと使っている。

オヤジの…と言われてカッコ悪くて使うのを止めるなんて気はサラサラない。
だってFacebookは楽だ。
書きたくない時は書かないで見てるだけ。
リアクションしてもしなくても誰も文句言わない。

そしてもう1つ良いのは予期せぬ人と知り合える。
ちょうど最近、自分とは全く違った世界の人と友達になった。
音楽関係の人だった。

音楽好きな人はいくらでもいるとは知っていたけれど、
音楽を実際にやる人は自分の周りにはあまりいない。
ちょっとはいる。

それで、音楽関係の仕事をしている人はどんな人なんだろう、
と興味を持って基本データを見せてもらう。
どんな人がお友達なんだろう?

友達リストにアクセス。
ウォー!ものすごい人数。
めくればめくるほど出てくる出てくる。
しかもミュージシャンミュージシャン、ミュージシャンばかり。

世の中、こんなにミュージシャンがいたのか!
それが素直な感想。
確かにショッピングセンターでも電車に乗ってもどこに行っても
音楽は流れているわけだから、それだけミュージシャンと言うのはいるわけだ。

が、逆に、そんなにたくさんのミュージシャンがいるのに
知っている人は全然いなかった。
多分、彼らとは今まで1ミリも、鳥取砂丘の砂の1粒ほども
か〜んぜんに全くもってコンプリートリー何の接点も無いようだった。

ああ、何と、自分はそう言う人たちをこの今現在まで、
つまりは昨日、おじいちゃんデビューする今の今まで
バカみたいに上手いこと避けて通って来てしまったのか!

ずいぶんと人生損して来たのかも知れない。

と、今頃そんな事言っても仕方ないけど、
とりあえずFacebook、オヤジのコミュニケーターはけっこう有用なのだ。






後からよく考えると、ミュージシャンばかりじゃない。
落語家の友達もいないし、ホッテントット族もいない、宇宙飛行士とか
オリンピック出場選手、トム・クルーズとか、バイキングの末裔、
インドの修行僧、ぜーんぜんいない。

よーく考えると全然世界狭いじゃん、自分の周り。
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