もんく [とある港街の住人]

本の値段が高いと思う

マレーシアは物価に比べて本の値段が高いように思う。

今日買ったペンギンリーダーは25リンギットで日本円だと750円しない。日本で買うと同じものが1300円ほどすると思うからたまたまかも知れないけれど安い。

マレーシアでは1回の食事が5リンギット程度(150円ほど)。キャドバリーのチョコレートが3~4リンギット。つまり1リンギットがだいたい日本の感覚で100円だと思えば良いと思う。

その感覚であるとペンギンリーダーの25リンギットは2500円にもなってしまう。Oxfordのリーダーは50リンギットだから5000円の本になる。日本だとCADのマニュアルが3000円ほどだけれど、こちらではそうした本は125リンギット、つまり1万2500円のような高価なものもある。もっと安いものもあるけれど、いずれにしても物価対比では日本より高い。子供の本も印刷の悪いのだと5リンギット程度のものもあるけれど、それは例外的で概して高い。マンガ本も高いと思うし古本もあるけれど雑誌ばかり。

そう言う意味では日本は恵まれている。しかし、これでは本を読む楽しみを覚えるのは難しいのではないかなあと感じてしまう。それに日本だと専門書と一般書の中間のような本が多く出版されているからどんな分野にもオタク的な人はできるわけだけれど、マレーシアだとそうも行かないのではないだろうか。どうにかならないのだろうか、本の値段は。
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