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もんく [とある南端港街の住人になった人]

腹減って動けなくなる前に歩け

新自前プロジェクトをまた始めた。

でもこれも小さなプロジェクトなので明日か明後日には完了したい。できると思う。

 

夕刻に久しぶりに仕事場へ行ってきた。仕事じゃなくて、何と言うかわからないが、日本で言う送り火のようなやつ。紙でできたお金を模したものを燃やすだけ。きゅうりとかナスは無い。

 

マレーシアは新規感染者がまだ増えているが重症と死亡は減りつつある。日本はきっとまだまだだろう。これからが大変だ。

そしたら何と、最近は日本もロックダウンすべきのような意見が多く出始めているらしい。でもマレーシアにいる人達はそれに対していろいろ言う。どんなに辛い事かわかってないで言うべきじゃないとか、感染拡大してからやっても無駄とか。自分としてはその意見が正しいかどうか何とも言えない。

自分に関しては家にいて自分で仕事探してやってるから辛くも何ともない。仕事場でも家でもやる事は一緒だし。むしろ家にいる方が自由な時間にいろいろやるから夜とか休日とか関係なくやってる感じになってしまう。昼寝もするけど。で、ロックダウン、別に辛い事なんて何もない。

感染拡大してからロックダウンしても効果無いと言う話もわからない。効果はあるだろうが、何度もやってるとルーズになってきてロックダウンらしい生活スタイルが失われるから効果が薄くなるのはわかる。ロックダウン自体が効果無しって事もないと思うが。

でも、一番思うのは、ロックダウンって政府や自治体にそれを宣言させるって事自体がやっぱり感染拡大を防げない大きな原因だと思う。前からやってるけど、日本人は働き過ぎと言われた時代に公休を増やす事で強制的に働く時間を削っていた。それが無いと自分たちで決めて動くって事ができないって意味だ。だからGoTo何とかって言われれば旅行に行くし、非常事態って言えば自粛。言われないとできないってわけか?言われないと誰かが亡くなってしまうのをわかっていて何もしないって意味か?言われないと船が沈むのに避難しないって事か?

牧場の牛が言う。「おい、農夫、俺の鼻に鼻輪をつけてロープを結べ。今すぐだ。それで引いてくれないと俺は前に進めないんだよ。腹減ってるのに餌場まで行けないんだよ。早くやってくれ。」

腹減って本当に動けなくなる前に自分で歩け!

 

ところで、ロックダウンで政府に休業補償しろと言う。まあ、お金での補償は確かに最低限だけれど、ビジネスの場合はお金がもらえればそれでOKかと言うと絶対にそんな事は無いだろう。お金はあっても確実に機会損失はしているわけで、休んでいる間に別の会社と取引されて客が戻って来ない可能性はある。もしかするとその企業や商店が無くても済む事に気付く取引先があるかもしれない。飲食店だってリモートで仕事が済む人が多くなればオフィス街の人口は減って食べに来る人は戻って来ない。

そう思うと今すべき事はロックダウンたった1つなのか?と相対的に考えるべきだろう。

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