税金戻る

例年は小切手で来ていた税金の還付が今年は振込みで来た。

小切手で来る場合は事前通知があってその後に小切手が届いたが振込みの今年は事前通告無しにいきなり振り込まれた。マレーシアの場合は通帳が一般的ではない。通帳を発行するには別途お金がかかるので発行していない。と言う事はATMで残高確認したときに金額が増えていて入金があった事がわかるが、どこからの入金かは後日郵便で送られてくる紙を待つしかない。

今回は金額がわかっていて照合しているので還付と判明するがもしそうでなく勝手に増えているような状況だったとしたら、喜ばしいと言うよりちょっと恐ろしいかもしれない。

それにしてもインターネットで申告してから2ヶ月もかかっている。途中で処理のステイタスがわかれば良いと思うけれども、それが可能になるのはまだ先だろうか。

ところで還付金額だが、(申告時に書いたと思う)去年より多い、けっこう大きな金額だ。ありがとうマレーシア政府。



そうそう税金と言えば、日本で重大ニュースがあったようだ。

増税を含む、社会保障・税一体改革関連法案が衆院で可決したとの事で海外から見るとこれはとても歓迎すべき事だ。

なぜならこの状態で増税すらできないとすれば日本は沈んでいくのを座って待っているようにしか見えない。日本にいれば生活が苦しくなると批判する人が多いと思うがこの世界には年金も保険も生活保護もなくただ痩せていく人はたくさんいる。日本は経済が下降しつつ上昇機運が無いままとは言え、まだまだ経済大国。それに日本には世界に対して商売で稼げるネタはまだまだゴロゴロしている。

少しの増税の事なんか気にしているよりちゃんと困っているところに税金が使われる方法を模索すべきだし、世界のためになって商売にもなる事をもっと考える方が大事だと思うのだ。

金貨を積んだまま沈没する船にならないように。