地球に夢中研究所

肺ガンIV期。自身のガンを治しつつ、世界の人々の健康への貢献を目指す、「地球に夢中研究所」代表 太田和廣の日記。

日記・てんかん2

2010-11-06 23:04:34 | Weblog
11月3日(水・祝) 
意識を失った後、私はてんかん状態だったとのことだ。
最初は「あー」とか言いながら手足をバタバタ。
続いて痙攣・顔面蒼白・唇真っ青。
まあちゃんは本当に勇敢だった。
必死に呼びかけつつ救急車を手配。
私が小康状態に戻ってからは、服を着せ、マークンには階下のミーちゃん家に行くよう指示。(マークンも勇敢だった。)
その後意識が戻った私、救急隊に「この家で何してはるんですか?」
救急車の中ぐらいで記憶がよみがえってきた。
病院でまずCT。
すぐに結果が出る。
「左後頭部頭蓋骨内に何かあります。」
腫瘍か膿か虫か。
虫、てのはふざけてるんじゃなくて、ブラジルなどでは脳にいつく寄生虫がいるとのことだ。ブラジル渡航歴あるし。
腫瘍、て、悪性の腫瘍なら最悪で癌てことになる。
でも多分膿だろう。蓄膿ひどいとき脳みそ出て来てるんちゃうかって時がある。そいつがまさしく脳にまわったんちゃうかな。

11月4日(木)
退院。
体感的には全く問題ない。
でも当分カポエイラは(まあちゃんから)許されぬ。

11月5日(金)
救急病院で紹介していただいた、阪大病院へ。
2週間後に再度診察予定。それまでにMRIをとる。
そこでだいぶわかるはず。
膿の場合は1ヵ月半の入院で点滴から投薬治療。(多分これだろう。)
良性の腫瘍の場合は2週間の入院で切開手術。(これならいいなあ。)
悪性の腫瘍や虫の場合のスケジュールは知らぬ。(いやだ。。)
晩から少し会社へ行った。

まあちゃんに本当に感謝している。
本当の戦いが始まった!



2度目の発作・エピローグ

2010-11-06 10:43:05 | Weblog
国立大阪・屋上ネットカフェにて、モーニングを食べながら。
(病院の朝食の他、母の土産の饅頭も2個食べた。すごい食欲。)

まあちゃんがこっちへ向かってる。先生に聞きたいことがあるという。
更に、阪大系やなくて京大系の病院でも意見を聞きたくその紹介状を書いてもらいたいと。

「おいおい。もうええやん。ここ気に入ったし。一人で帰れるし来なくてええぞ!」
「まあとにかく行かせて。じゃああとで。ガチャ。」

何なんだ、一体。
といいつつ、私も少し気になってたことがある。
ひょっとして、同じ件か?

今回の手術、言語機能にけっこうリスクがあるみたいだ。
気になることというのは他でもない、そのこと。
悪性だった場合はとにもかくにもすぐ取ってしまわないといけないのはわかる。
でも良性だった場合は?
そんなリスクを侵さなくても、放射線療法とかあるのでは?
組織をとって検査しないことには良性か悪性かわからないとのことだが、
言語機能に影響しない一部分だけ取って確認することはできないか?

今回、すでにまあちゃんの親戚の脳神経外科医のセカンドオピニオンを受けている。
結果は、「誰が診察しても、現在の治療方針となるでしょう。」とのこと。
しかし、彼も阪大系。
で、京大系の意見も聞きたいと?

ま、到着を待とう。
この病院、気に入ってるし、ここがいいなあ。



日記・てんかん

2010-11-06 00:10:41 | Weblog
11/3(水・祝)
マークンと風呂入ってたら、突如、漢字の群れが襲いかかって来た
よく見ると、一つは「孝」という文字だった
なんだかわからないがこれはまずいと思って湯船を飛び出た
マークン珍しく自分で体洗ってて「えらいっ」とか言ってたけどもうそんなどころじゃない
「すまん、さき出る!」
「えーっ、あかん」
「すぐ外にいるから」
浴室も飛び出たが漢字アタックは続く
ヘナヘナしゃがみ込んでまあちゃんに助けを求めてまあちゃんがのんびり返事を返したところで、意識は切れた

つづく