昨日、国立大阪医療センターを出た私はウキウキしていた
やっと日程が決まったんだ
12/13手術
肩の荷降りた、と言えば気が早すぎるけど、地に足ついたというか
それに、この病院、気に入った
古い町並みのような、探検するほどに新たな発見がありそうな不思議な作りだ
「また来月来るぜ、待ってろよ」
建物を振り返ってそう呟き、正面に向き直って進み出して、
「あれっ?」
何か違和感を感じ後返る
「どしたん?」
まあちゃんが問いかける
「いや、気のせいか…」
うまく言えないけど兎に角違和感、マトリクスに似たシーンがあったな、あんな感じ
そして気のせいなんかではないとこもマトリクス同様だ
門をでた頃、視界の右上方向に漢字アタックが出現しだす
もう疑いの余地はない!てんかんだ!
「もう駄目だ!!」
地面に崩れる
「カズさん!!」
まあちゃんが叫ぶ
死ぬとは思わなかった
でももう失神して「あーー」とか言いながら手足をバタバタしたあげく、顔面蒼白・唇紫で手足を痙攣させるのはいやだ!
漢字アタックがブオン、ブオン、と襲いかかる度にふうっ、ふうっ、と意識が遠のく
どうする、カズよ、もはやこれまでか!
つづく
注: 今は元気です
写真は病院の屋上から
大阪医療センターって、市立や府立もあって紛らわしいけど谷四にある国立のね
いや、別に来てくれって言ってるんじゃないよ
術後は記憶が混乱する
あなたのことも忘れてるかもね
やっと日程が決まったんだ
12/13手術
肩の荷降りた、と言えば気が早すぎるけど、地に足ついたというか
それに、この病院、気に入った
古い町並みのような、探検するほどに新たな発見がありそうな不思議な作りだ
「また来月来るぜ、待ってろよ」
建物を振り返ってそう呟き、正面に向き直って進み出して、
「あれっ?」
何か違和感を感じ後返る
「どしたん?」
まあちゃんが問いかける
「いや、気のせいか…」
うまく言えないけど兎に角違和感、マトリクスに似たシーンがあったな、あんな感じ
そして気のせいなんかではないとこもマトリクス同様だ
門をでた頃、視界の右上方向に漢字アタックが出現しだす
もう疑いの余地はない!てんかんだ!
「もう駄目だ!!」
地面に崩れる
「カズさん!!」
まあちゃんが叫ぶ
死ぬとは思わなかった
でももう失神して「あーー」とか言いながら手足をバタバタしたあげく、顔面蒼白・唇紫で手足を痙攣させるのはいやだ!
漢字アタックがブオン、ブオン、と襲いかかる度にふうっ、ふうっ、と意識が遠のく
どうする、カズよ、もはやこれまでか!
つづく
注: 今は元気です
写真は病院の屋上から
大阪医療センターって、市立や府立もあって紛らわしいけど谷四にある国立のね
いや、別に来てくれって言ってるんじゃないよ
術後は記憶が混乱する
あなたのことも忘れてるかもね