地球に夢中研究所

肺ガンIV期。自身のガンを治しつつ、世界の人々の健康への貢献を目指す、「地球に夢中研究所」代表 太田和廣の日記。

カポエイラ=日本の心、という私見について、その1

2010-08-18 07:39:17 | Weblog
ブラジルの心だろ、てそれはそうなんだけどちょっと待って、「日本の心」て、何も日本人オンリーの心を意味してるんじゃないよ
例えば虫の音を楽しむ「風流」、日本人ならみなが持ってるこの心、欧米ではほとんど見られない(ノイズに聞こえるらしい)が、でも全くないわけじゃなく、詩人などはもちろん持ってる(参考文献:「国家の品格」藤原さん)
ところでカポエイラ、輪になって歌、手拍子、民俗楽器による演奏、その中で二人ずつ演舞する
風流だろ?
おっと、ヒップホップやレゲエをイメージしないでくれよ、あくまで民俗的で素朴なカポエイラ音楽、風流なんだ

初めて教室を訪れた時、まだ私はベタに日本の心を追ってて、だから日本の武道をやりたくて、いやいや家族に付き添って来た
マークンはノリノリで体験入学、私は練習をただ見てた
だがそのうちたまらず叫んだ
「先生、私も端っこで体動かしていいですか!?」
日本の心「風流」がそこにあった
2月か3月のこと
それからしばらく、コハダン正式入団したマークンの付き添いで来ては見よう見まねで勝手に体を動かす日々が続く
やがて私も正式入団を決意する
それは5月頃、淀川河川敷でバーベキューに参加したときのことだ
先輩たちと話をしてて、もう一つの日本の心の存在に気づいたんだ
第一の日本の心「風流」だけなら見よう見まねでもよい
だが、第2の日本の心は、正式入団しないと得られないものだった
その正体は…!

以下次号