地球に夢中研究所

肺ガンIV期。自身のガンを治しつつ、世界の人々の健康への貢献を目指す、「地球に夢中研究所」代表 太田和廣の日記。

日記(蓄膿とは・本当の戦い)

2009-08-02 01:00:14 | Weblog
蓄膿について。

(1)急性副鼻腔炎
(2)慢性副鼻腔炎
(3)好酸球性副鼻腔炎

(1)と(2)は細菌性。黄色い鼻汁。
処方は少し異なり、(1)は抗生物質で菌を殺すのが基本。
一方(2)はいろいろだけど例えば抗生物質でもあり免疫を高める効果もあるルリッドを、
量を減らして抗生物質より免疫を高めるための薬として服用する。
(3)はアレルギー性。
喘息との合併が多い。喘息の発作で好酸球が増える。それに対するアレルギー反応。
薬で発作を起こす所謂アスピリン喘息を併用する場合もある。
嗅覚障害も多い。
鼻汁は黄色というより土色。

この(3)でかいた全てが私。
これを直すのは、ステロイドしかない。
全身性(飲み薬)はよく効くけど飲み続けることは出来ない。
局所性(鼻吸入)は続けていいけど効果がまだよくわかっていない。

・・・という話を久々耳鼻科に行って聞いた。

以前の私はルリッドと局所性ステロイド(まれに全身性ステロイド)というスタイルでいた。
だが今の耳鼻科に変わってから、まず局所性ステロイドは効果が不明な上、
私の場合喘息でやはり局所性(喉吸入)ステロイドを使用しているため
ステロイド取りすぎの可能性があると指摘され、やめた。
次に、イマイチ蓄膿よくも悪くもならんし効果がわからん、
ルリッドもやめてしまえー、と独断でルリッドも止めてしまった。
(止めてしまってたのはもうひとつ理由があって、
 一時この耳鼻科はお休みしていて、その時決断した。
 先日別の耳鼻科に行ったときは、ルリッドでなく
 アレルギーの薬を処方してくれた。
 1度目は効いた。でも眠くなった。
 次に悪くなって行ったときは効かなかった。よくわからない。)

2,3週前から喘息悪すぎ、蓄膿悪すぎ。
喘息は先日即効性の咳を止める薬を入手し、劇的に生活改善。
で、残る蓄膿をなんとかしようと久々耳鼻科に行ったわけだ。
このところ鼻汁が黄色い。(1)(2)だ。
抗生物質を試すことになった。
いきなり直った。
そんな馬鹿な。
抗生物質は効果出るのに通常4日ほどかかる。
第一、蓄膿はたまってるのがずるずる出るから、
効いたからっていきなりとまるはずはない。
ちょうど、自然に直ったタイミングだったんだ。
でも一応薬飲みきっておこう。
さあ、めでたしめでたしだ。
私の場合、喘息と蓄膿がごっつ連動している。
今後、喘息をうまく抑えられれば蓄膿も抑えられる気がする。
平和な日々が始まった。

正直きつかったぜ。
ハチライブでは、咳をこらえたタイミングでお客さんが勘定して退場したんで
自然に歌をトーンダウンできた。
鼻をかみたくってどうしよう、てタイミングで相方ウエノ氏が「おしっこ!」
と笑いを誘いつつステージ中断してくれた。
もうそんな演奏以外のところに気をつかうこともない。
演奏だけに集中できる。

さあ、音楽をしよう。
本当の戦いを始めよう。