<こんにゃくパーク(1)>
富岡インターから車で約十分走ったところ、群馬県甘楽町役場近くのテーマパーク「こんにゃくパーク」である。
日本の伝統食材のひとつこんにゃくを、和食文化のひとつとして百年後も食べられる日本であるように、こんにゃくの美味しさと文化を伝えたいというのが目的で、2011年6月に「こんにゃく博物館」としてオープンした。
世界遺産になったあの富岡製糸場からも丁度同じくらいの所要時間で来られるし、前に泊まった下仁田温泉や相間川温泉からも遠くない。
併設された産直パークで、朝採りした地元新鮮野菜や旬の野菜・果物など群馬の食材が手に入る。
無料で入れる五つの足湯もある。
このテーマパークのコンセプト「たてヨコオいしい!」である。
こんにゃくは、タテ、ヨコ、丸、三角など、様々な形多様な料理をしても美味しいことをヨコオデイリーフーズが繋ぐという思いを込めたそうだ。
群馬県はこんにゃくの生産量が日本一である。こんにゃく会社も多いだろう。その組合かなんかが協同して造った施設だとてっきり思っていたら、なんとヨコオデイリーフーズ一社で運営しているというのだからなんとも驚きだ。
パークだが約二万平方メートルの敷地に、二階建ての延床面積九千平方メートルの施設が建てられている。
ゼリー工場ゾーン、こんにゃく・白滝工場ゾーン、バイキング・おみやげゾーンの三つがつながって構成され、いつでもいける工場見学と無料のこんにゃくバイキングが魅力となっている。
入口で簡単なアンケートを記入するだけで入れる。
入って一階左側がおみやげコーナー、奥がバイキングコーナーだ。
さすがに平日なので、バイキングコーナーの客が少ないのをみて反射的につい並んでしまう。
旅を重ねてどうにか食べられるようになってきたのが、山形の玉こん、袋田の滝ちかくの茶屋で食べたこんにゃくの刺身、碓氷峠の裏道のこんにゃく屋で食べたぴり辛のこんにゃく、くらいのわたしである。
焼きそば、ラーメン、唐揚げ、こんにゃく入まんぷくカレー、油揚げとこんにゃくの煮物、肉汁うどん風こんにゃく、さしみこんにゃくなどがズラリといろいろと並ぶ。
「食べ残しはご遠慮ください。食べられる分だけお取り下さい」というお願いが、あちこちに貼られたり置いてありして相当なプレッシャーがかかる。
山盛りに運ぶ客を横目に、こうなるともうわたしは残さないことに重きを置いて、笑われるほどのちょっぴりの種類と量を選択するしかなかったのである。
― 続く ―
→「もうすぐ世界遺産、富岡製糸場」の記事はこちら
→「下仁田温泉」の記事はこちら
→「相間川温泉(1)」の記事はこちら
→「相間川温泉(2)」の記事はこちら
富岡インターから車で約十分走ったところ、群馬県甘楽町役場近くのテーマパーク「こんにゃくパーク」である。
日本の伝統食材のひとつこんにゃくを、和食文化のひとつとして百年後も食べられる日本であるように、こんにゃくの美味しさと文化を伝えたいというのが目的で、2011年6月に「こんにゃく博物館」としてオープンした。
世界遺産になったあの富岡製糸場からも丁度同じくらいの所要時間で来られるし、前に泊まった下仁田温泉や相間川温泉からも遠くない。
併設された産直パークで、朝採りした地元新鮮野菜や旬の野菜・果物など群馬の食材が手に入る。
無料で入れる五つの足湯もある。
このテーマパークのコンセプト「たてヨコオいしい!」である。
こんにゃくは、タテ、ヨコ、丸、三角など、様々な形多様な料理をしても美味しいことをヨコオデイリーフーズが繋ぐという思いを込めたそうだ。
群馬県はこんにゃくの生産量が日本一である。こんにゃく会社も多いだろう。その組合かなんかが協同して造った施設だとてっきり思っていたら、なんとヨコオデイリーフーズ一社で運営しているというのだからなんとも驚きだ。
パークだが約二万平方メートルの敷地に、二階建ての延床面積九千平方メートルの施設が建てられている。
ゼリー工場ゾーン、こんにゃく・白滝工場ゾーン、バイキング・おみやげゾーンの三つがつながって構成され、いつでもいける工場見学と無料のこんにゃくバイキングが魅力となっている。
入口で簡単なアンケートを記入するだけで入れる。
入って一階左側がおみやげコーナー、奥がバイキングコーナーだ。
さすがに平日なので、バイキングコーナーの客が少ないのをみて反射的につい並んでしまう。
旅を重ねてどうにか食べられるようになってきたのが、山形の玉こん、袋田の滝ちかくの茶屋で食べたこんにゃくの刺身、碓氷峠の裏道のこんにゃく屋で食べたぴり辛のこんにゃく、くらいのわたしである。
焼きそば、ラーメン、唐揚げ、こんにゃく入まんぷくカレー、油揚げとこんにゃくの煮物、肉汁うどん風こんにゃく、さしみこんにゃくなどがズラリといろいろと並ぶ。
「食べ残しはご遠慮ください。食べられる分だけお取り下さい」というお願いが、あちこちに貼られたり置いてありして相当なプレッシャーがかかる。
山盛りに運ぶ客を横目に、こうなるともうわたしは残さないことに重きを置いて、笑われるほどのちょっぴりの種類と量を選択するしかなかったのである。
― 続く ―
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