<箱根、長安寺の五百羅漢(3)>
「おいおい、ウソだろ。また箱根の五百羅漢かよ!」
いったい、いつまで続けるんだよ。そうぼやくひともきっと多いと推測する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/60/8c54388972b6f9a9c4b06a3f316717a3.jpg)
長安寺の五百羅漢の記事だが、写真を500枚とはいかないが100枚くらい撮ったので、当初、5回くらいの連載になると踏んでいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/c3/c2b90343ca5516bc53c17b795119fff3.jpg)
まったく目利きでもないし、審美眼も持ち合わせていないわたしには、羅漢の画像を選考するのも迷いまくってのひと苦労。
だが、ブログを閲覧するほうも羅漢の写真ばかりでキツイに違いない。というわけで、この連載記事は、これをもって最終回としたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/3b/811cb03473be2834b3d15aa171c79fb4.jpg)
子どものころ、町のあちこちの古本屋でいろんな本を立ち読みした。
もしかしたら大判の雑誌「太陽」だったかもしれないが、なかに「土門拳」の気迫が籠る仏像写真があり、子ども心にも感銘した記憶がある。
歳をへて、風貌がかの大作家「川端康成」に似てきた土門拳はいった。「カメラは道具にすぎず、写真を撮るのは人間であり、思想である」と。
そういえば、筆跡などありえない電子メールの文章にも書き手の個性はでる。まして写真なら、とも思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/5e/f94f849a1a27baaa7d933ce1e7ae859f.jpg)
いつかは、土門拳が撮ったみたいな、あの感銘を受けたような「里の野仏」の写真を一枚でもモノにしたいものだと思っていた。
有名寺院での仏像撮影などどこも撮影禁止が多くて、わたしみたいなアマチュアにはどだい無理な話。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/22/f20196c199472bd142f888d346c82b32.jpg)
静かな空気が流れる長安寺の裏山歩きは、新緑のころとか、紅葉の季節がベストシーズンとのことである。
点在する羅漢で遊ぶネコの姿を探すが、まったくみかけない。ネコは不思議な能力を持っているから、「今日は邪魔せんとこ」と気をつかっているのかもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/f3/715c988e00f8d4a60b8005454be5f939.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/0e/41d63ae2cb08a6ce1e676dad168fdb3a.jpg)
この表情ゆたかな羅漢像たちを、スマホという「道具」で存分に写真を撮ることができたのは嬉しい限りだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/a3/87c1e50bded9f2c6736993b0e4be0b9e.jpg)
ここらで、羅漢以外の画像でちょっとひと休み。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/c6/95d0d14470e95f30967199508ddea01b.jpg)
羅漢像には、必ず自分に似ている顔の「羅漢」がいると言われている。数多く並ぶ羅漢の像の中から、自分に似ている羅漢を見つけるという楽しみ方もあるらしい。
あえて自分に似ているのをひとつ選べというならば、これかな。ははは。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/74/0ed9f82cd6d9d5448c4f3bcf79cfba72.jpg)
本堂横に設置された喫煙場所で椅子に座り、一服した。
復路は、渋滞を避けて強羅駅に出て、登山鉄道を使い強羅から箱根湯本経由で小田原に向かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/cb/98d524c6e6754e5916a1e69692798ac4.jpg)
小田原駅構内でみつけた「箱根そば」で、遅い昼メシのコロッケそばを啜る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/d3/f99a74014ab055dc894a18c46ac6252d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/bf/5be9ff3689c11dffcf14bd7ea2da103c.jpg)
次回に長安寺を訪れたときには、なんとしてもネコ達に出逢いたいものである。そのころには、新しい羅漢もまたきっと増えてるに違いない。
ぜひとも、可愛いネコを絡ませた羅漢の写真を撮ってみたいものだ。
→「箱根、長安寺の五百羅漢(1)」の記事はこちら
→「箱根、長安寺の五百羅漢(2)」の記事はこちら
「おいおい、ウソだろ。また箱根の五百羅漢かよ!」
いったい、いつまで続けるんだよ。そうぼやくひともきっと多いと推測する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/60/8c54388972b6f9a9c4b06a3f316717a3.jpg)
長安寺の五百羅漢の記事だが、写真を500枚とはいかないが100枚くらい撮ったので、当初、5回くらいの連載になると踏んでいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/c3/c2b90343ca5516bc53c17b795119fff3.jpg)
まったく目利きでもないし、審美眼も持ち合わせていないわたしには、羅漢の画像を選考するのも迷いまくってのひと苦労。
だが、ブログを閲覧するほうも羅漢の写真ばかりでキツイに違いない。というわけで、この連載記事は、これをもって最終回としたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/3b/811cb03473be2834b3d15aa171c79fb4.jpg)
子どものころ、町のあちこちの古本屋でいろんな本を立ち読みした。
もしかしたら大判の雑誌「太陽」だったかもしれないが、なかに「土門拳」の気迫が籠る仏像写真があり、子ども心にも感銘した記憶がある。
歳をへて、風貌がかの大作家「川端康成」に似てきた土門拳はいった。「カメラは道具にすぎず、写真を撮るのは人間であり、思想である」と。
そういえば、筆跡などありえない電子メールの文章にも書き手の個性はでる。まして写真なら、とも思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/5e/f94f849a1a27baaa7d933ce1e7ae859f.jpg)
いつかは、土門拳が撮ったみたいな、あの感銘を受けたような「里の野仏」の写真を一枚でもモノにしたいものだと思っていた。
有名寺院での仏像撮影などどこも撮影禁止が多くて、わたしみたいなアマチュアにはどだい無理な話。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/22/f20196c199472bd142f888d346c82b32.jpg)
静かな空気が流れる長安寺の裏山歩きは、新緑のころとか、紅葉の季節がベストシーズンとのことである。
点在する羅漢で遊ぶネコの姿を探すが、まったくみかけない。ネコは不思議な能力を持っているから、「今日は邪魔せんとこ」と気をつかっているのかもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/f3/715c988e00f8d4a60b8005454be5f939.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/0e/41d63ae2cb08a6ce1e676dad168fdb3a.jpg)
この表情ゆたかな羅漢像たちを、スマホという「道具」で存分に写真を撮ることができたのは嬉しい限りだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/a3/87c1e50bded9f2c6736993b0e4be0b9e.jpg)
ここらで、羅漢以外の画像でちょっとひと休み。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/c6/95d0d14470e95f30967199508ddea01b.jpg)
羅漢像には、必ず自分に似ている顔の「羅漢」がいると言われている。数多く並ぶ羅漢の像の中から、自分に似ている羅漢を見つけるという楽しみ方もあるらしい。
あえて自分に似ているのをひとつ選べというならば、これかな。ははは。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/74/0ed9f82cd6d9d5448c4f3bcf79cfba72.jpg)
本堂横に設置された喫煙場所で椅子に座り、一服した。
復路は、渋滞を避けて強羅駅に出て、登山鉄道を使い強羅から箱根湯本経由で小田原に向かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/cb/98d524c6e6754e5916a1e69692798ac4.jpg)
小田原駅構内でみつけた「箱根そば」で、遅い昼メシのコロッケそばを啜る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/d3/f99a74014ab055dc894a18c46ac6252d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/bf/5be9ff3689c11dffcf14bd7ea2da103c.jpg)
次回に長安寺を訪れたときには、なんとしてもネコ達に出逢いたいものである。そのころには、新しい羅漢もまたきっと増えてるに違いない。
ぜひとも、可愛いネコを絡ませた羅漢の写真を撮ってみたいものだ。
→「箱根、長安寺の五百羅漢(1)」の記事はこちら
→「箱根、長安寺の五百羅漢(2)」の記事はこちら
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