温泉クンの旅日記

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小樽運河界隈(2)

2011-08-21 | ぶらり・フォト・エッセイ
  <小樽運河界隈(2)>

 運河から、いったん表通りをメルヘン交差点まで戻った。

 すこぶる効率の悪い観光のようだが、それなりの理由がある。砂川サービスエリアで昼食をとってからまっすぐこちらに来たのだが、まだ二時間しか経過していない。小樽名物の鮨を食べるためには、それなりに腹を減らしておきたいのだ。

 小樽オルゴール堂の前の五叉路がメルヘン交差点に、焼失した小樽海関所燈台を模して再建した常夜灯がある。



 これが古い町並みによく溶け込んでいる。夜には点灯されるそうだ。
 ここから堺町の通りが始まる。



 砂川で試食した「北菓楼」や、富良野で寄った「六花亭」がそれぞれ渋い建物で並んでいる。

 地元の「ルタオ」も何軒かあり、ふらふらと立寄って、よせばいいのに試食をしてしまった。
 北一硝子など、このあたり一帯には「北一」ファミリーの店が相当幅をきかせている。



 小樽はわたしの好きそうな年代物の建物がジツニ多いので嬉しくなる。



 年代ものの商店があり、よくみると暖簾に「珈琲」とか「おぜんざい」、「抹茶みるく」とあるが、とても喫茶店にはみえない。



(これまたシブすぎる定食屋だ・・・)
 ふつうの定食もあるが、海鮮丼とか鮭親子丼がとくに人気らしい。

 通りには、雲丹や魚貝を焼いて手軽に食べさせる店がいくつかあり、どうやらアルコールも呑めるようである。カットした夕張メロンを売っている店もけっこう多い。
  

 小樽はガラス細工の店がやたら多いような気がする。どの店もそれなりの雰囲気のある建物である。
 ここは地元作家手作りのガラスアクセサリーを扱っている「瑠璃工房」。



 いかにも由緒ある「大正硝子館」。ガラス製品については、大正の頃の作品が傑出して優れているのだそうだ。



 わたしの好きな小路もみかけた。夜だったら、きっとフラフラと入りこみそうだ。



 小樽出世前広場といって明治から昭和の町並みを復元している。食事処やカフェや宿泊施設があるそうだ。
 ところで、このメインの通りで写真を撮っているとやたらに電線が多いのが気になる。地下に埋めるとか、なんとかならないのだろうか。

 こちらは運河に近いところにある小樽出抜小路。



 明治大正の小樽の町並みを再現したそうだが、小さな飲食店が並んでいる。こちらも提灯が灯るころがよさそうだ。

 そろそろ、鮨が食べたくなってきたぞ。歩きながら店は物色してもうしっかり決めてあるのだ。食べたら、今夜泊る朝里川で呑む用に小樽の酒でも一本買っておこう。
 

  →「小樽運河界隈(1)」の記事はこちら
  →「小樽で、握り鮨」の記事はこちら
  →「夕張メロン、あーんど・冷やしラーメン」の記事はこちら

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