新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

依存症

2024年03月22日 | 今日の出来事
ここ2~3日、ある通訳さんがギャンブル依存症だったということが話題になっていました。
それで、依存についてネットで検索してみました。
以下は、その中の記事です。

依存とはどのようなものでしょうか…
皆さんは、依存と聞くとどのようなことを思い浮かべますか?
ゲーム好きの男子高校生は「ゲーム依存」であったり、
恋愛好きの女子高校生であれば「恋愛依存」などを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

依存は、それがなくては生きていけない状態であり、行為や思考のコントロール障害と言われています。
そして、現代では、さまざまな対象や関係に依存している方が多い様です。

例えば、アルコール、薬物、処方箋、カフェイン、ギャンブル、ダイエット、スマートフォン、買い物、ネット、窃盗、恋愛などです。
それらは、日常生活でのものや出会いが多く含まれています。
若者の中にはスマホに依存している方もおられます。

次に、依存とストレスとの関係は…?
実は、この依存と深い関係があるのがストレスだそうです。

ストレスの発散方法として、お酒を飲まれる方は多くいます。
自分自身でコントロールできている方であれば、「依存」にはなっていません。
しかし、次第にお酒の量が増えていき、周りから止められても、やめられない状態になると、「依存」になってしまっている可能性があります。
また、中高生の間では、せき止め薬・かぜ薬・鎮痛薬・頭痛薬といった市販薬を大量に飲んで、「元気になりたい」「痩せたい」「気持ちを落ち着かせたい」と考えて、繰り返し使って依存してしまう方もいます。

依存症の人と話をしてみますと、「家庭で孤立感を感じていること」、「学校でのいじめ」、「友達関係」、「恋愛でうまくいかない」といった悩みを感じている方が多くいるそうです。
そして、この悩みを誰にも話せず一人で抱え込んでしまっている場合が多い様です。
※ 何でも話せる家族の関係…ポイントは、家族や人との心の絆の希薄かも知れません…。

依存症はドーパミンが原因?
次に、科学(医学)的観点では…
「依存症」は脳の神経伝達物質である「ドーパミン」の分泌量が正常ではなくなった時に起こると言われています。
「ドーパミン」は快楽や やる気などをもたらす働きがあり、生きていくうえで非常に重要な役割を担っているそうです。
「ドーパミン」は学習能力をUPさせるためにも重要ですが、一方で、「依存」を引き起こすことがあるそうです。

心の繋がり…愛や孤独の寂しさを、親子・夫婦・友人との関係で解消できずに、他のもので補おうとして…
そこで、強烈な快感を得た結果…人間の脳の中に依存の回路が出来てしまうのだそうです。

ドーパミン依存症の仕組みは?
ストレスが強くかかる状況下では脳のドーパミンシステムが異常に活性化され、ドーパミンに対して耐性が生まれて、もっと強い刺激を欲しがるようになるそうです。
その結果、脳はこの快楽を常に求めてしまうようになり、延々と同じ行動を繰り返してしまうのだそうです。
※ 依存は、現代社会が生んだ病気なのかも知れませんね…。

≪過剰分泌・不足した場合≫
・ドーパミンの分泌が過剰だと、統合失調症や過食症、その他アルコール依存症やギャンブル依存症など様々な依存症を引き起こす可能性があるそうです。
・ドーパミンの分泌が不足すると、物事への関心が薄れ、運動機能、学習機能、性機能が低下する可能性があるそうです(パーキンソン病 等)。

(四柱推命的には…)
〇 命式によって依存の仕方は様々だと思います。
・例えば、推命の十二支の関係に刑(けい)というものがありますが、その中に、酒の刑というものがあるそうです。
 酒の刑とは、子-午-亥の組み合わせの支が刑となるものだそうです。
 アルコール等に注意の暗示があると言われています。

・月上:正財、年上:印綬。五行では財星が太過し、食傷や官星に星(●)が無い命式の女性は、買い物依存症(ブランド品)の方が時々おられます。
・偏印が強い人は、依存までいかなくても、好きな趣味でお金を使う人が多い様です。
・天干の並びがおとなしい星で、大運 比肩 墓の時期に、部屋に籠ってスマホにという方も多い様ですね…
〇 命式を分析されると様々な傾向性が出て来ると思います。

ドーパミン中毒の本の動画

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