おんにょの真空管オーディオ

趣味などのよしなしごとを思いつくままTwitter的に綴っています。

高級出力トランス

2016年11月26日 | 真空管アンプ
一般的に言って高級な出力トランスというのはインダクタンスがあって
低損失、高域特性が素直、耐入力が高いといったところだろうか。
私は出力トランスの仕様に関しては無知なので的外れなことをほざいて
いるのかもしれない。
そういった高級トランスを使えば「良い音」が出てNFBも素直にかかる、
と考えるのだろう。
「良い音」かどうかはわからないけど、ISO TANGOのXE-20Sを使った
2A3シングルアンプを組んだ時には発振が止まらずに苦労した。
原因はよくわからないのだが、高域特性が伸びているのが何か影響して
いるのだろうか。
ただ単に高級トランスをポンと使えば良い音が出るというのは疑わしい。
それなりの技術が必要だということ。
私はコア材や巻線技術に関してはわからないから、そういったところに
コストをかければ性能の良いものができると思うが「良い音」が出るか
どうかは回路技術や音の好みが支配的であることを否定しない。
コメント
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