おんにょの真空管オーディオ

趣味などのよしなしごとを思いつくままTwitter的に綴っています。

シングルOPTのインダクタンスを増やせるか?

2016年11月03日 | 真空管アンプ
シングルアンプ用のOPTはコアギャップを設けて重畳電流で磁気飽和するのを
防いでいる。そのためにインダクタンスが減少するのは避けられない。
東栄のT-1200の場合、重畳無しで30H、重畳30mAで17H(実測)となっている。
おそらくOPTを分解するとEコアとIコアに分離し、その間にフィルムが
挟んであるものと思う。そこで、そのフィルムを薄いものに交換する。
流せる重畳電流は減るがインダクタンスは増えるはず。
例えば重畳電流が10mA程度なら大丈夫かもしれない。
問題はそんな薄いフィルムってあるの?というのとインダクタンスの
管理が難しいのでは?ということ。
コメント (5)
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