おんにょの真空管オーディオ

趣味などのよしなしごとを思いつくままTwitter的に綴っています。

誘導ハムを受けにくい配置

2016年11月15日 | 真空管アンプ
電源トランスからの誘導ハムを受けにくい出力トランスの配置について。
一般にはコア軸を直交させると良い、とある。



春日無線のKA-8-54P2やKA-5730といったカバー型の出力トランスは、
カバーを外すと左側のトランスのようになっている。



赤と青の矢印はコア軸を示す。電源トランスは上の図のように大抵が
伏せ型なので、出力トランスの配置を右のようにすればコア軸を直交
させることができ、誘導ハムを受けにくい配置となる。



また、電源トランスを上記のように配置した場合、出力トランスは90度
回転して取り付ければコア軸を直交できる。
追記) 上の図に比べ、こちらのほうが誘導ハムを受けにくい。

厳密にはコア軸同士が完全に直交していなくてすこしずれているけど、
だいたいはこのように配置すれば良いはず。
私はどうもこういうのをアタマだけで考えるのが苦手なので、備忘録
として残しておこう。
コメント (7)
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