5月19日、京都朝鮮初級学校新校舎竣工式に参加して
今日は待ちに待った、京都朝鮮初級学校の新校舎竣工式の日でした。

会場が溢れるほどの人々で賑わっていました。
私は青森の碇ヶ関で生まれ、北海道の函館、東京の池袋、京都の東福寺を経て6歳の時に大阪にきました。
京都で暮らしていたのは5歳の時だったので、まだ就学前でした。兄と姉は京都の第1初級学校に通っていました。
私も時々学校について行きましたが、学校前の公園で遊んだ記憶が少し残っています。
今日、竣工式を迎えた京都初級学校は、京都第1と第3が統合して新たにできた学校です。なので、私がもし大阪に引っ越さなかったとすれば、間違いなく京都第1初級に通っていたはずなので、ここは私の母校になるはずでした。
そのせいか朝からわくわくしていました。竣工式の様子を写真で見てください。京都市長、元内閣官房長官の野中さん等、著名な方々が大勢お見えになりお祝いの挨拶をされました。弁護士さんたちや水野直樹先生はじめ著名な方々が周りに座っていらしたので、恐縮しましたが、とても頼もしく感じました。





幼稚園児の公演です。






司会の二人の学生が気持ちよいほどウリマルと日本語ではきはきと進行役を務めました。

園児の歌と踊りに続き民族楽器の演奏です。とても音色が良かったです。卒業生も何人か一緒に演奏しました。



全校生が並ぶ間、映像が流れました。タイトルは「私達の学校」










全校生の力強い合唱が始まりました。







次は京都朝鮮歌舞団の祝賀公演です。歌も詩の朗読も洗練されていて、素晴らしかったです。
民族教育に関連した素敵な歌がたくさん披露されました。
又1948年に書かれたホ・ナムギさんの詩「これが俺たちの学校だ」
京都出身の朴泰進さんの詩「先生のひとりごと」が朗読され静かな感動をよびおこしました。










京都歌舞団の団長カン・ユリさんは、1部の竣工式祝賀宴の司会進行も流暢な日本語とウリマルで見事大役を務められました。



又子供さん二人をこの学校に送っていらっしゃる若いオモニが「小太鼓の舞」を披露してくださいました。とてもリズムカルで素敵でした。





民謡の始まりです。会場が湧きに沸きました。凄い声量で会場を盛り上げた歌舞団の皆さん、本当にご苦労様でした。




竣工式が無事終わり、河津さんと校舎内を見学いたしました。木の香りが漂い、隅から隅まで思いやりの行き届いた素晴らしい校舎でした。こんなに素晴らしい校舎を見たのは初めてです。















校舎内の見学を終え運動場に出ようと思ったら娘の大学時代の親友である英淑さんにばったりお会いしました。彼女はこの学校にお子さん方を送っていらっしゃいます。

表に出ました。記念に写真を撮っていただきました。






見学がすべて終わりました。長い階段です。

帰るころに雨が降り出しました。
醍醐の駅に向かう途中、山科川が見えました。橋の上から見える風景がなぜか懐かしかったです。初めて来たのに。

河津さんと醍醐駅の中にある喫茶室で美味しいウインナーコーヒーをいただき、30分ほど休憩してから家路につきました。
学校まで往復3時間以上かかりましたが、疲れを感じることのない幸せな一日でした。

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今日は待ちに待った、京都朝鮮初級学校の新校舎竣工式の日でした。

会場が溢れるほどの人々で賑わっていました。
私は青森の碇ヶ関で生まれ、北海道の函館、東京の池袋、京都の東福寺を経て6歳の時に大阪にきました。
京都で暮らしていたのは5歳の時だったので、まだ就学前でした。兄と姉は京都の第1初級学校に通っていました。
私も時々学校について行きましたが、学校前の公園で遊んだ記憶が少し残っています。
今日、竣工式を迎えた京都初級学校は、京都第1と第3が統合して新たにできた学校です。なので、私がもし大阪に引っ越さなかったとすれば、間違いなく京都第1初級に通っていたはずなので、ここは私の母校になるはずでした。
そのせいか朝からわくわくしていました。竣工式の様子を写真で見てください。京都市長、元内閣官房長官の野中さん等、著名な方々が大勢お見えになりお祝いの挨拶をされました。弁護士さんたちや水野直樹先生はじめ著名な方々が周りに座っていらしたので、恐縮しましたが、とても頼もしく感じました。





幼稚園児の公演です。






司会の二人の学生が気持ちよいほどウリマルと日本語ではきはきと進行役を務めました。

園児の歌と踊りに続き民族楽器の演奏です。とても音色が良かったです。卒業生も何人か一緒に演奏しました。



全校生が並ぶ間、映像が流れました。タイトルは「私達の学校」










全校生の力強い合唱が始まりました。







次は京都朝鮮歌舞団の祝賀公演です。歌も詩の朗読も洗練されていて、素晴らしかったです。
民族教育に関連した素敵な歌がたくさん披露されました。
又1948年に書かれたホ・ナムギさんの詩「これが俺たちの学校だ」
京都出身の朴泰進さんの詩「先生のひとりごと」が朗読され静かな感動をよびおこしました。










京都歌舞団の団長カン・ユリさんは、1部の竣工式祝賀宴の司会進行も流暢な日本語とウリマルで見事大役を務められました。



又子供さん二人をこの学校に送っていらっしゃる若いオモニが「小太鼓の舞」を披露してくださいました。とてもリズムカルで素敵でした。





民謡の始まりです。会場が湧きに沸きました。凄い声量で会場を盛り上げた歌舞団の皆さん、本当にご苦労様でした。




竣工式が無事終わり、河津さんと校舎内を見学いたしました。木の香りが漂い、隅から隅まで思いやりの行き届いた素晴らしい校舎でした。こんなに素晴らしい校舎を見たのは初めてです。















校舎内の見学を終え運動場に出ようと思ったら娘の大学時代の親友である英淑さんにばったりお会いしました。彼女はこの学校にお子さん方を送っていらっしゃいます。

表に出ました。記念に写真を撮っていただきました。






見学がすべて終わりました。長い階段です。

帰るころに雨が降り出しました。
醍醐の駅に向かう途中、山科川が見えました。橋の上から見える風景がなぜか懐かしかったです。初めて来たのに。

河津さんと醍醐駅の中にある喫茶室で美味しいウインナーコーヒーをいただき、30分ほど休憩してから家路につきました。
学校まで往復3時間以上かかりましたが、疲れを感じることのない幸せな一日でした。

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