日記 「中大阪朝鮮初級学校の一般公開授業に行ってきました」
今日は朝の10時から、孫たち3人が通う中大阪朝鮮初級学校の一般公開授業に行ってきました。45分を3等分して15分づつ見ることにしました。
まず一階から年長組リファの部屋に、いつもの朝の挨拶の歌を歌ったり、「手の平に太陽を」等を歌ってくれました。そのあと「きゅうりのキムチ」づくりに挑戦したようです。
2階にあがり、1年生ユナの教室に行きました。日本語の漢字の勉強をしていました。「はい!はい!」と質問のたびに12人が元気に手を上げて答えていました。意味が反対の漢字、色を表す漢字、つながりのある漢字など、とてもわかりやすく、元気いっぱいすぎて、先生が何回も返事は1回だけと強調するほどでした。
ユニの所属する4年生の教室に行くと社会の授業をしていました。日本でも今人気の「コリアンフード」の写真を活用して、どれが主食でどれが副食かを考えさせて、印をつけさせていました。こちらも先生が表情豊かに生徒と呼吸のあった素晴らしい授業を展開していました。どの教室でも先生と生徒の笑い声が絶えることがなく、民族教育の暖かさを十分見せてくれました。
その後、待望の3階「民族教育資料展示室」を見学に行きました。溢れるばかりの人、人、人で賑わっていました。東成青商会の方々が3ヶ月の日時をかけて遂に完成させた資料室です。
1940年代からの資料がぎっしり掲載されていました。今年70歳になる姉と私より3歳上の兄の写真もありびっくりです。西今里市立中学校時代のセーラー服時代の写真です。時代の流れを感じました。又民族教育を守るためどれだけの人々が70年近い歳月、戦い続けてきたかをひしひしと感じました。みなさん、是非実際にお出かけくださり見てください。
中大阪中級時代の一期生、夫の写真もありました。一緒に行った夫も感無量な表情をしていました。子供たち3人もこの学校を卒業し、今は孫が3人通っています。シアボジはここの教育会副会長をされてたことがあり、親子4代にかけて関わりのある、まさにここは我が家のふるさとです。時間がなくてじっくりは見れなかったけど又行きたいと思っています。
そのあと、5階に上がり,講堂で弁護士の丹羽先生の特別講演を拝聴して子供たちのミニ公演を見ました。交流会にも参加し、たくさんの日本の方々の感想や連帯の挨拶をいただいて大変元気をいただいて帰ってきました。
今日は朝の10時から、孫たち3人が通う中大阪朝鮮初級学校の一般公開授業に行ってきました。45分を3等分して15分づつ見ることにしました。
まず一階から年長組リファの部屋に、いつもの朝の挨拶の歌を歌ったり、「手の平に太陽を」等を歌ってくれました。そのあと「きゅうりのキムチ」づくりに挑戦したようです。
2階にあがり、1年生ユナの教室に行きました。日本語の漢字の勉強をしていました。「はい!はい!」と質問のたびに12人が元気に手を上げて答えていました。意味が反対の漢字、色を表す漢字、つながりのある漢字など、とてもわかりやすく、元気いっぱいすぎて、先生が何回も返事は1回だけと強調するほどでした。
ユニの所属する4年生の教室に行くと社会の授業をしていました。日本でも今人気の「コリアンフード」の写真を活用して、どれが主食でどれが副食かを考えさせて、印をつけさせていました。こちらも先生が表情豊かに生徒と呼吸のあった素晴らしい授業を展開していました。どの教室でも先生と生徒の笑い声が絶えることがなく、民族教育の暖かさを十分見せてくれました。
その後、待望の3階「民族教育資料展示室」を見学に行きました。溢れるばかりの人、人、人で賑わっていました。東成青商会の方々が3ヶ月の日時をかけて遂に完成させた資料室です。
1940年代からの資料がぎっしり掲載されていました。今年70歳になる姉と私より3歳上の兄の写真もありびっくりです。西今里市立中学校時代のセーラー服時代の写真です。時代の流れを感じました。又民族教育を守るためどれだけの人々が70年近い歳月、戦い続けてきたかをひしひしと感じました。みなさん、是非実際にお出かけくださり見てください。
中大阪中級時代の一期生、夫の写真もありました。一緒に行った夫も感無量な表情をしていました。子供たち3人もこの学校を卒業し、今は孫が3人通っています。シアボジはここの教育会副会長をされてたことがあり、親子4代にかけて関わりのある、まさにここは我が家のふるさとです。時間がなくてじっくりは見れなかったけど又行きたいと思っています。
そのあと、5階に上がり,講堂で弁護士の丹羽先生の特別講演を拝聴して子供たちのミニ公演を見ました。交流会にも参加し、たくさんの日本の方々の感想や連帯の挨拶をいただいて大変元気をいただいて帰ってきました。
かって在日朝鮮人の民族教育権利擁護に取り組んだ東京都立大学教授の小沢有作はこう言ってます。
「日本には、世界に類例のない恥ずかしいひとつの現実が見られる。それは、日本に住んでいる朝鮮人の子どもの多数から、朝鮮語をうばい、朝鮮の歴史・文化をうばって、それらの子どもを『日本人化』していることである」と言ってます。
朝鮮学校を大切にする事は、民族教育を大切にする事であり、在日朝鮮人の子どもたちを大切にする事です。
歴史的観点と他者の苦痛に対する想像力をもって、在日朝鮮人と連帯して朝鮮学校無償化実現に取り組んでいる日本人の友人・知人たちには感謝してますし励まされます。