ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

11月19日、367回目の「火曜日行動」です。

2019-11-19 21:37:09 | 火曜日
爽やかな秋晴れが続いています。











今日のレポーターはハルモニ会の平田さんです。






写真撮影は松尾さんです^_^

今日も力を合わせて発信してまいりましょう。







長崎由美子さんの第一声始まりました。

長崎さん

子ども達の笑顔を奪わないで、と始めた火曜行動は8年を迎えています。
取り巻く情勢は、過去と向き合わない、違いをみとめない、という流れがひどくなってきています。

しかし、先日9日には160人を超える人達が、大阪朝鮮中・高級学校で行われた公開授業に参加しました。日本人も多く、マスコミなども参加していました。毎日新聞、朝日新聞で取り上げられました。


朝鮮学校では、生野初級、北大阪、城北でも公開授業がおこなわれました。私の住む生野では府会議員さんなども参加していて、幼保無償化問題を訴えました。

朝鮮学校を支える一員である全日建連帯労組は当り前の組合活動や差し迫った要望に対して、脅迫だとか恐喝だとかいって弾圧されています。ところが安倍首相の「桜を見る会」「前夜祭」はどうでしょう。ニューオータニの会費が一人5000円。見積もりもなく、誰が来るかわからなくてもOK!なんです。証拠はありません、名簿は破棄しましたと。「桜を見る会」は安倍首相のポケットマネーではない、税金なのです。


安部政権は政治を私物化しています。お友達は優遇、気に入らない者は排除です。幼保無償化から外国人学校を外すなど、公がしてはならないことです。


国民や市民は忘れると思っているかもしれませんが、私達は声を上げ続けましょう。
日韓関係が難しくなっていますが、政権のせいです。韓国の平和統一団体からは、幼保無償化の支援のためと25万円を送ってくれています。温かい応援がつづいています。


















武市さんの奥様がいらっしゃいました。







火曜バンドは不滅です❗️



















イケメン3人衆健在です。田中直子さんもいつも一緒です^_^























梁オモニのアピールです。

梁オモニ

今日は中級学部のオモニ達が参加しています。

私は、先日行われた朝鮮高級学校での対外公開授業のお手伝いをさせていただきました。初めて朝鮮学校に訪れたという方とお話をしました。マスコミの情報などにより朝鮮学校に少し抵抗があったが学生たちの授業や公演を見て素晴らしい!と感動されていました。
やはり、実際に自分の目で見て話を交わしてみて分かったことが多かったと喜んでくださいました。

私は、毎年生野初級の対外公開授業のお手伝いもさせていただいているのですが、朝鮮学校に初めて来られて、授業、子ども達の姿を見た方みなさんの口から出る言葉があります。

その言葉とは、『同じなんですね』という言葉をいただきます。そう、日本の学生さんたちと『同じ』なんです。

ただ、在日としてしっかりと軸を持って生きていくために、自分たちの民族の言葉を学び、アイディンティを育んでいるだけ。その『同じ』子どもたちに何故差別が生じるのでしょうか?この場で何度も訴えていますが、職員のみなさん朝鮮学校に一度いらしてください。
『同じ』だということが分かれば、高校無償化、幼児無償化から朝鮮学校の子どもたちを排除されていることが間違っていることも分かるはずです。

職員のみなさんの良心に訴えます。間違いは正していきませんか?一緒に声をあげませんか?すべての子どもたちに学ぶ権利があります!!!


当り前の権利を求めて、これからも闘っていきます。










城北のオモニたちも大勢来ておられます。






呉オモニのアピールです。

呉オモニ

大阪府庁のみなさん、ご通行中のみなさん、アンニョンハシムニッカ、こんにちわ

私達は在日朝鮮人です。そのことを私たちは誇りに思って、ここ日本で学び生きています。
なぜなら、それは私たちの両親、私たちの祖父母が、そう生きるようにみちびいてくれ、ウリハッキョ、朝鮮学校に通わせてくれたからです。朝鮮学校がなかったら、かよわなっかたら私たちはいったいどの国の人間として生きていたのかと思うとぞっとします。私の娘は今、東大阪朝鮮中級学校に通っています。毎日楽しく通い、朝鮮の言葉、歴史、文化を学んでいます。それだけではなく、日本の言葉、歴史、文化も同時に学んでいます。


先日、大阪朝鮮高級学校と生野朝鮮初級学校で対外公開授業が行われました。学校にはたくさんの日本の友人のみなさま、日本の学生のみなさま、日本学校の教員のみなさまが足を運んでくださいました。子どもたちの学ぶ姿をご覧になり、どんな教育環境にあるのかを知っていただけたと確信しています。

朝鮮学校のことをたくさんの方々に知っていただくことが重要なんだと思います。府庁の方々、ぜひ、朝鮮学校に足を運んでください。子どもたちの姿がいろんなことを教えてくれます。何も知らずに、差別することはやめてください!!



梁オモニ
ここに来れなかったオモニも沢山います。そのオモニたちの言葉も伝えていきたいと思います。

オモニ(代読)
仕事を休んできました。アピール文を読ませていただきます。

私は子どもを幼稚園、小学校、中学校、高校と皆朝鮮学校に通わせています。周りの日本の友達から、この情勢で、高い授業料を払い、高校卒業の資格も認められないのに、なんで朝鮮学校に通わすのか?とよく聞かれます。

先日、大阪朝高で対外公開授業が行われ160人程の日本の方や関係者の方が集まりました。校内をまわり、子供たちの授業も参観され、その後、校長先生、オモニ会長、学生のリレートークが行われ、そこで、高校に通う長女がウリハッキョについてお話したそうです。『私はウリハッキョが大好きです。ウリトンムたちが大好きです。ウリハッキョのおかげで自分達の存在がなにか悪いもの、いけないものと考えることなく、自信を持って生きていけます。この大好きなウリハッキョを後輩達に繋いでいき、育ててくれたウリハッキョに朝鮮人として堂々と生きていくことで、恩返ししていきたいです。難しい状況にあるけれど、もっと多くの人に学校のことを知ってほしいです』


あらかじめ用意されてた台本も無く、素直な自分の気持ちを述べました。
これが、何故ウリハッキョに通わせるのかと言う質問の答えだと思います。民族教育を受け、朝鮮舞踊も学び、朝鮮人として堂々と生きていけるのもウリハッキョのおかげだと言える我が子を誇らしく思いました。
私達も、親として大人として、子供たちのために最後まで頑張り続けます!

                                    丁オモニ























東中にお子さんを送っておられるオモニです。










鈴木さん!






















皆さん東中にお子さんを送っていらっしゃいます。





三児の母に見えますか?可愛い教え子たちが何人もきています。頼もしい❗️

オモニ(代読)

アピールを読ませていただきます。
私は現在子供を小、中、高と朝鮮学校に通わせています。
先日、生野初級学校では地域の方々や、一般の方、私達の学校を支援してくださる方々を招いての対外公開授業がありました。

子供達の勉強する姿や運動場で走り回る子供達、そして笑顔に溢れる姿を見て、日本の学校と何一つ変わらないと言ってくれました。むしろ母国語で授業を受ける子供達に対して尊敬の眼差しで、この子たちは明るい未来でいっぱいにならないといけないと語ってくれました。しかし、こんな可愛い子供達がこの国の日本政府から無償化制度から除外されてると伝えると、とても悲しそうに肩をおとしていました。

日本での植民地から解放された後、民族教育は当然の権利であるのにもかかわらず、朝鮮学校に通う子供達は国の言葉や文字を習う為に色々な困難や差別を受けながら貧しさの中で生き抜いてきました。

困難の中、北の祖国から教育援助費や奨学金が送られウリハッキョは守られてきました。
私達在日同胞は自分たちの故郷である南(韓国)、祖国である北(朝鮮)、日本の親を持つ日本国籍の同胞、というように解放当時の出身地や状況によって異なる形で国籍を持つ私達は、北でもなく南でもない在日同胞として生きてきました。そんな私達がこの日本で朝鮮学校をウリハッキョと呼び、この3つの異なる国籍を持つ私達が普通に守ってきた学校から、子供達の笑顔を奪い続け、何年の月日が経つでしょう。

国の政治の犠牲になってしまっている子供達の為に、もうこの辺りでお互い手を取り合い共に明るい未来の為に生きていく政治ができないものでしょうか?

貴方達が私達を差別すればするほど私達は団結し大きな力となることを一日も早く気づいてほしいです。私達を支援してくださる心良い方々も沢山いてます。その友にも顔向けできるような政治、そんな素晴らしい政治が出来ると、心底から信じたいです。
先日の生野朝鮮学校の対外公開授業で支援してくださる方々が沢山居ると知り勇気をもらいました。そんな人達の為にも、勿論我々の為にも、この闘いは続くかもしれないけども、一人でも多くの方に分かってもらえるよう頑張ろうとあらためて自分を奮い立たせたそんな一日でした。

この先どうなるかわからないこの無償化問題ですが、みんなの力を借りて共に頑張り、共に闘い抜いていきましょう。子供達の明るい笑顔がオンマ達の力。子供達がいつまでも笑顔でいられるように皆さんこれからも共にがんばりましょう!
                              金オモニ







李さんお久しぶりです^_^








チホンクンのオンマもアピールです。

オモニ(代読)
アピールを読ませていただきます。
我が家は4人の子どもを幼稚園、小学校、中学校、高校と朝鮮学校に通わせました。自分のルーツのアイディンティは民族教育を通じてからしか培えないと信じた私の両親と同じ様に、私も当り前の様に子供たちに民族教育を受けさせようと思いました。
上の3人は既に朝高を卒業しました。在学中には、何度もこの場で自分達の権利を訴え続けてきました。訴えても訴えても届かない思いに憤りを感じてきました。それでも朝高を卒業する日にはウリハッキョに通った事を誇りに思うと胸を張って言える人に成長しました。子供達をウリハッキョに送って間違いなかったと確信出来る瞬間でした。親としては、ただただ子供達が進む道を応援し、明るい未来を望むばかりです。

そこには国籍や差別や偏見があってはいけないのです!
みなさん!子供達の明るい未来のために、最後まで頑張り続けましょう!
                                  李オモニ














いつも明るい平田さん❗️






大村さんもマイクを持たれました。

大村さん

11月16日、城北朝鮮初級学校で公開授業がありました。日本人の友人たちも子供達の様子を見たいと沢山きてくれました。幼稚班では子供達がチマチョゴリを着てお誕生会をしていました。ほほえましい姿でした。

初めてという友人は民族教育の大事さを実感したといっていました。あるオモニは朝鮮学校に子供を送ることを決めた思いを話してくれました。






























赤ちゃんを抱っこして金香喜さん今日もアピールです。


オモニ

みなさん、耳を傾けてください。高校無償化のとき、松井知事は、府民の理解が得られないからと言っていました。
今回の増税はみんなの理解を得られたのでしょうか?「桜を見る会」も理解を得てるのでしょうか?

朝鮮学校のことも正しく知らせることが大事なのではないでしょうか。日本に住む人々がそれぞれのルーツを持って生きている。日本に色々な人々が住んでいる。どういう存在かわからずに排除している。間違っているのはホンマにどっちなのか!!

城北のオモニ

幼保無償化からはずされています。ビラ配り、アピールをして少しでも関心を持ってもらいたい。日本社会のためにもこの差別をなくしてほしい。


オモニ達の歌とシュプレヒコール




























頼もしいオンマたち❗️
















くっすんさんの愛のキャンディの配達です。8年目に入りました。












シュプレヒコールの始まりです。
















若いオモニ❗️























































寿分会の皆さんが作って送ってくださったメガホン百人力です❗️












最後の歌は「勝利のその日まで」です。



































東中のオモニ会の皆さん❗️








駐輪場での申し送りです。








府庁内ロビー活動の報告がありました。































ロビー活動をされたオモニたちの感想です。







赤ちゃんを連れて府庁内に入られたオモニ、お子さんが全然泣かずお利口さんにしていてくれたそうです^_^






可愛い❗️
















パンチョンジャさんもアピールです。




























来週も頑張りましょう。諦めなければ必ず勝利の日はやってきます。なぜなら私たちの主張が間違っていないからです。















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