ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

7月7日、155回目の「火曜日行動」です。

2015-07-07 14:32:50 | 火曜日
7月7日、155回目の「火曜日行動」です。



 大雨の中、155回目の「火曜行動」行われました。

 雨にも負けず、風にも負けず・・・

 もう155回目です。







 旦那様の敏さんが体調を崩され、今日は由美子さんがマイクとスピーカーを運んでこられ、いつものように30分間アピールも続けられました。先日行われたウリハッッキョの一般公開授業に参加された感想や様子などからお話を始められました。


   ー 横道さんのレポートです。ー

  「長崎さんのアピール、大事な言葉の連続でしたがごく一部です。」

  「今日7月7日は七夕。今日は雨だけど織姫と彦星は会えただろうか?」南北に分断されている朝鮮半島のことに思いを馳せながらアピールが始まりました。

 続いて7月4日の生野区にある大阪第4初級学校の公開授業の様子を話された。


 公開授業には70名からの人が訪れてくれた。三分の二の人が初めての朝鮮学校訪問。若い人(学生さん)もたくさん参加してくれた。

 一年生はいきいきとウリマルを習い、上級生の日本語授業の時間では一茶の俳句「名月をとってくれろと泣く子かな」を例に日本語の表現を勉強していた教室風景を紹介された。

 「いきいきと楽しく学んでいる子どもたちをみて、とても感動したし参考になった。楽しい授業でないと力がつきませんよね」と参観した人は感想を話されたそうだ。

  長崎さんは公開授業などを通して実際に自分の目で見、素直な感想を回り人に話してほしい。そして朝鮮学校に対し理解が少しでも広がっていってほしい、と。最後に「日本は敗戦後真摯に過去の歴史に向き合ってこなかった。そして今また戦争への道を歩みかねない動きがある。このことは朝鮮学校への差別と無関係ではない」とアピールされた。

  今に始まったことではないが、朝鮮学校は反日教育をしているというデマゴギーを利用し、日本人を排外主義に誘導する動きが恐ろしいと思う。民族の言葉や正しい歴史を学ぶ。当然、日本に植民地支配された歴史、弾圧の歴史も入っているだろう。それは反日教育なんかではなく、正しい歴史教育だと思う。正しい歴史を学ぶのは当然のこと以上に大切なことだ。」


  今、日本の子どもたちは歴史を歪曲した教科書や自主規制した教科書で教育されようとしている。日本の子どもたちが排外主義に誘導され、分断支配に利用されようとしているのを許してはならないと切に思う。正しい歴史認識を共有しない限り前に進めないのだから。」(レポート 横道)









  館山さんの奥様は雨の中今日は一番乗りでした。お疲れ様でした。






  南大阪のオモニ会会長さんも早くから来られました。











  伊藤さんも元気な姿を見せてくださいました。









  井上さんのゼッケンに気迫を感じます。いつも笑顔が素敵です。







 「斎藤さ~ん」、今日も振り向いてくださいました。







  今日ははじめ木村さんの演奏だけの寂しい「火曜バンド」でしたが・・・




  李・チョルさん、いつも若々しいですね。











  辻さんが久しぶりに来られました。お疲れ様です。




  平田さんがウリハッキョの子供たちに食べさせてと雨の中、大きなスイカをリュックに詰めて背負ってきてくださいました。本当に有難うございます。(田舎のお姉さまが育てられ送ってきてくださったそうです。学童の子供たち、長時間保育の園児たち、合わせて30人が美味しくいただきました。有難うございます。)





   「平田さん 立派なスイカ!これを背負って来たなんて、さすが!

    幼少時、野山を駆け回ったり田畑を手伝った成果ありとみました。」(横道さんのコメント)





  いつも笑顔の素敵な中山さん、今日もレポートお願いしますね。






  古賀さんが少し遅れて参加です。府庁前がいっぺんに元気になりました。





  リュウ先生顔を隠そうとしています。駄目ですよ。







  凛々しい若者の姿は頼もしく美しい!





  いつもはサンシンを演奏して下さる奈良在住の森本さんは火曜行動だけでは無く原発反対闘争や辺野古にも行かれ活動されています。

今も福島県の方々は10万人以上故郷に戻れず苦しんでおられると仰いながら相馬節を歌い沖縄の歌「ハナ」等も歌ってくださり、短歌も詠んで下さいました。後で投稿して下さると思うので今しばらくお待ちくださいね。


「森本さんのコメント」

  短歌は今年2月の雪の日の火曜日行動を詠んだもので、毎日新聞大和歌壇で一位か二位で入選したものです。

   「雪の日が団結強くしてくれた一歩前進する予感あり」            


  次の2首は報道弾圧に抗議して詠んだものです。

  「新聞をつぶせ発言許すまじ琉球新報我れは読者なり」        

  「わが国の上に立つ人悲しきは焦ればますます驕りたかぶる」 (ちゅうき)










  最後のシメはやはり長崎さんです。詳しい内容は後で投稿されますのでお待ちくださいね。この後みんなで「火曜行動」の歌を合唱し、いつもの場所でアピールを続けました。









  「行動後、いつもの場所で7月7日は盧溝橋事件の日でもあると大村さんから。

  忸怩たる思いにかられた日でもありました。」(レポート 横道)





 傘はささず、カッパを着たまま1時間写真を撮ったり立ち続けて家に帰ってみると、服の中までびっしょりでした。風邪に気を付けて来週も頑張りますね。応援よろしくお願いいたします。
コメント (2)
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