7月8日
先日「長谷川町子記念館」に行った。
国民的漫画【サザエさん】の生みの親である町子さんは、私の故郷福岡に10代迄住んでいらっしゃって、私の出身校の先輩でもある。それに笑い話のような事だが、私の伯父(父の弟)の名前がマスオ。この叔父は当時画家を目指していて、福岡では著名な画塾に通っていた。そこで女学生の町子さんと一緒に絵を学んでいた。画塾生みんなで海水浴に行ったりしたそうだ。お盆などの集まりで、伯父から「町子さんの家庭科のノートを見せてもらったが、絵入りで凄くきれいに整理されていて感心した」とそんなエピソードも聞いた。
「サザエさんのお婿さんのマスオさんは、オイシャン(博多弁でおじさん)の名前かも」と思春期入り口の我ら甥や姪は、叔父をからかったりしたものだ。偶然なのだろうが、他の名前は【海】からなのに「マスオ」さんだけは、河の魚だから。ちなみに伯父はほっそり小顔のそれなりの美少年だったらしい。「馬鹿なことを」と叔父に一笑に付されたが。遠い日の想い出の一つである。
記念館は世田谷にあった。商店街の通りは「サザエさん通り」これは福岡市の町子さんが住んでいらした西区の商店街辺りが「サザエさん通り」と名付けられたのと一緒である。
私も「サザエさん全集」を持っているが、日本の終戦後の社会・政治・世相などが手に取るように解る4コマ漫画は、戦後の歴史書とも言えると思っている。ページを開けば、戦後の始まったあの日からの庶民の日々が鮮やかに蘇ってくる。
記念館にはサザエさん関連の作品が沢山、記念館には町子さんや画家のお姉さんが集めた絵画が展示してあった。ゆっくり二つの館を回り、売店でお茶して絵葉書などのグッズを買って、大満足な私の「お出かけ・晴れの日」となった。
名付けられたんじゃないかと思いました、キットそうですよ
何だか楽しい良い思い出ですね。さざえさんの記念館に行けて
おじ様の事も思い出したりの良い時を過ごされましたね
そちらは色珍しい散策場所が沢山あり退屈しませんね
お元気で又、たのしいプログ見せて下さい、お休みなさーい
ととろさんの叔父様が長谷川町子さんと同じ画塾に通われていらっしゃった?なんて、凄いことなんでしょう。しかも、ひょっとしたら、マスオさんのモデルが叔父様!!かもなんて、なんて素敵なんでしょう。
ととろさんとは、結構長くお付き合いさせて頂いてますが、初めてお聞きしたような気がします。
ととろさんの人脈、凄すぎです。
ああ、驚いた・・・
これでも、心臓弱い方なんですから、あまり、驚かさないでください。
でも、とにもかくにも、横浜生活になじまれて、いろいろおでかけできていらっしゃる、とても良いことですね。
これからも、どんどんお出かけされて楽しんで私達にお話聞かせてくださいね。
楽しみにお待ちしております。
記念館楽しかったです。都内色んなところを訪ねてみたいです。下田の海の夕焼けもみたいなあ。海好きなととろです。