毎年5月1日から5日のゴールデンウィークに、岩手県平泉町で行われる「春の藤原まつり」。そのメインイベントである「源義経公東下り行列」が中止となりました。
中止となるのは2011年、東日本大震災の年に次いで2度目のこと。いまだ終息の目途がつかないコロナウイルスの猛威。これでは、いかんともしがたい。
今年の義経公役には、こないだ朝ドラで死んだ(笑)伊藤健太郎さんが予定されていました。今巷を騒がせている大の人気者ということで、かなりの動員を見込んでいただけに、町の人たちは悔しい思いをしていることでしょう。
事が事ですから、なんとも仕様がない。でも
残念だなあ。
大河ドラマ『義経』より、「勧進帳」
歌舞伎の演目『義経勧進帳』の有名な場面を、ドラマに取り入れたシーン。武蔵坊弁慶役の松平健さんの熱演が光ります。
関守の富樫某(石橋蓮司)は義経一行と知りながら、わざと逃がしてあげる。日本人はこういうシーンが好きですね。
『忠臣蔵』にも似たような話がありますね。そう、「大石東下りの場」です。あれも大石内蔵助であると知りながら、捕まえずに通してあげるという話。
抑々、この「大石東下りの場」は、勧進帳をヒントにして、戦前の忠臣蔵映画の中で描かれたのが最初のようです。それが今では、忠臣蔵を代表する名場面の一つとなっています。
それにつけてもコロナウイルス。返す返すもコロナウイルス。
「成敗!」と斬り捨てるわけにもいかないし、なんとも、まったく……。
なんだかねぇ、もし戦争など終末思想みたいなもんに振り回されてる人がいるとしたら、そんなこと思わなくていいんじゃない?ねぇねぇ、ってちびまるこちゃんになって言って楽にしてあげたいですが。
日本は歴史的にも諸外国みたいに宗教とか思想を使って市民を庶民として貴族側が統治した歴史なんて無いから、そっち側からしたら呑気ものなんでしょうね。
今の時代、ヒエラルキー的なもの、中学生の番組で見てクラスで自分のヒエラルキーを感じたりするって言ってるけど、仮に戦国時代だって、お百姓が統治者にそんなにヒエラルキー的なものを感じていなかったんじゃないって、想像したりしてます。
ただ、うちの子達とか外国の話を聞けば聞くほど、日本は恵まれてるって思うので、色々我慢しましょうと思います。
なんだかんだ言っても、色々な面で日本は恵まれていると、私も思います。
貴種にして流離する悲劇のヒーロー義経。日本人には永遠に「判官びいき」であって欲しい。
薫ちゃんにいさんのUPしてくれはった動画でしか見たことないのですが~💨
中止は残念ですよね。
フレフレ岩手県🎌🌸💃
こちらも私事ながら、自治会メインイベントの総会は、コロ助サマにより中止。
それと本当は、昨年結婚式にご招待してくださった二男の友人と奥さんになられた彼女が、二男の命日に寄せて、近く来て下さる予定だったのも今年は、泣く泣く遠慮させてもらいました。
お墓参りはお二人で行ってくれはるそうです。
でも残念だなぁ。。
結婚後、初の再会だったのに。
色々な予定が中止にならざるをえない時節、イケてる先?を楽しみにガンバります~💪
ファイト、オーッ!