ボノ。ウィル・アイ・アム。ジェニファー・ハドソン。そしてYOSHIKIの4人によるコラボ曲。
4人はそれぞれの自宅に居ながら、SNSで連絡を取り合って曲を作ったとのこと。
新型コロナウイルス感染予防のため、自宅に引きこもっている世界中の人達のために作った曲だそうな。
それにしても、ボノとYOSHIKIがコラボするとは、素直にスゲエと思うよ。
YOSHIKIの住むLAはアメリカ非常事態宣言による外出禁止令が出されており、YOSHIKIの友人たちは日本に避難することを勧めたそうですが、自分が移動することで誰かに迷惑をかけてはいけないと、自ら留まることを決めたとか。
YOSHIKIらしい気遣いですが、個人的には、帰ってきた方が良いと思うけど、こればっかりは本人が決めることだから……。
食料品などの調達は、友人たちが手分けしてやってくれているので、大変助かると感謝していたそうです。
そんなYOSHIKIが、今の日本の現状を「信じられない」と嘆いているとか。名指しこそしていませんが、K-1の事であることは明らかでしょう。
「みんなが本当に心配で」とツィートしていたそうな。
日本人の危機意識は、今大変緩んでます。こういう時こそ危ない。
もうね、自粛を強制するくらいの措置をとらないと、ダメでしょう。一度やったら次もやるよ。そういうもんだ。
強制的に自粛しながら、一方では救済策もちゃんと行う。この両面で行かないとダメでしょう。追い詰められた者たちは何をするかわかりません。暴発する可能性は大いにある。窮鼠猫を噛むとも云うしね。
そうしてすべての責任は、暴発した者たちに押し付けられる。これが世の常だ。
切ないもんだ。
人は残酷なこともするし、差別もする。そうした人間の本性が、良くも悪くも白日の下に晒される。
そんな時節となっているのやもしれぬ。
自分は今、何を考えているのか。何をしているのか。
何を言っているのか。そこにどんな意味があるのか。
自分自身(神)との常の対話が必要だ。なんてことを思う今日この頃。