元々メタルに留まらない幅広い音楽性を持っていたX JAPAN ですが、中でも本作はかなり大胆なポップ寄りの曲。でもロック的なテイストは決して失われてはおらず、その絶妙なバランスが実に気持ち良い楽曲に仕上がっていると思います。
結果的に彼らのシングル曲としては、「TEARS」に次ぐ大ヒット曲となりました。以後、ほとんどのライヴのオープニングに演奏される、彼らを代表する楽曲となっています。
ドキュメンタリー映画『WE ARE X』、世界中の映画祭のドキュメンタリー部門で賞を取っているらしい。どんなもんだか見てきたいですねえ。
X JAPNとりわけYOSHIKIという人の生き方が、正しいとか間違っているとかではなく、こうした激しい生きざまもまた、人としての尊さ、愛おしさではないかと思う、今日この頃……。
私はYOSHIKIさんをあんまり知らないので、どちらかと言うと「売れて人財産築いたら、もう音楽活動はあんまりしなくなった人」みたいな印象がありました。
誤解だったかな…。
今でもロスで暮らしているんでしょうか。
毎日何やってるんだろうー？
毎日忙しいのかなー？
そういう意味で、神秘性がありますね。
私は個人的にね、夢が叶わなかった人だから、夢が叶った人間の「その後」が気になるんです。
「これから、どうするの？」っていう、私が自分で実験できないことを、人を見て考えるというか…。
「人生で、何を一番したいの？」っていうか…。
エヘヘ、なんか愚痴めいててスミマセン💦
YOSHIKIは父親が自死しているんです。その怒りと悲しみを思いっきりぶつけられるものが音楽だった。あの方には強烈な破滅願望があるように思われるのですが、それも父親のことがあったからではないかと思われ。
またHIDEやTAIJIの相次ぐ死で、一時情緒不安定になって何もしていない時期があったり、バンドの大成功とは裏腹の壮絶な人生を送っておられる。
でもそうしたことを乗り越えて、今でもバンドを続けているし、ネットの発達で世界中にファンがいて、結構忙しく活動しているようです。
なんかね、この人にとって音楽って、「命」そのもの、「生きること」そのものなんだろうなあって、こんな生き方もあっていいと思うんですよね。
私にはできませんけどね。
確かに「紅」って曲は、紅蓮の炎に焼かれるような憤怒や慟哭を感じますね…。
まぁX は、「わ〜い、夢が叶った〜」みたいな成功ではなかったことと思います…。
大道さんはどんな「生き方」？ 笑
私はね、行き当たりばったりの刹那的快楽主義かなー。
だから晩年が悲惨になるのも仕方がないの。
でもそれなりに必死であがいてきたんだけどね…。
でもあがくと努力したり忍耐したりするのは全然違うのよね…。
若い人にはホントに、「命短し、恋せよ乙女」の歌を捧げたいですわ。
おバカな大天才、百田夏菜子が人生の指標ですよ、いや、マジで（笑）。
おバカでいいんですよ、おバカで。多分それが一番難しいんだ。
お兄さまの大影響のお蔭で気がついたら、すっかりももクロファンになっちゃってます！ モノノフだーーーーっ！！！
X-JAPAN、良かったです！！！
多分、Xファンが苦手だったんだと思います。依存と言うか、選民意識と言うか、知ってる人とだけ付き合えば良いってシャッター降ろした子が多かったので。
ちゃんと音楽だけ聴けてるんだろうか、よく最近自分でふと思います。
音楽だけで評価すれば、その人がどんな人でも構わない気がしてるんですが、またアイドルは違ったり。
何やってもいい子だなぁ、とか思ったり。あ、脱線しちゃう。
YOSHIKIの功績が音楽業界にどれだけのこともたらしたか、著作権やロックバンドの地位向上、彼は哀しみも背負ってるけど、するべきことをする、目の前の集中なども秀でた天才でもあると思います。
壮絶な人生の中で、この方はこの方なりに学んできたんだろう。それはそれでいいことじゃないかなと、思うんだよね。