新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

斑入りの沖縄千鳥だが・・・・

2023-02-15 04:00:59 | えびね、風ラン、ウチョウランなど

 

2年ちょっと前にたまたま見つけて買ってきた、白覆輪斑の「沖縄千鳥」です。

「ウチョウラン」や「イワチドリ」と同じ仲間のようだが、成長サイクルは真逆で、秋遅くに芽を出し、初夏には地上部は枯れて消えます。

買った時は5芽だったので、まったく増えていません。

っていうか、増えないどころか、作落ちしていて、花が咲くのは手前の1本だけのようです。

 

 

これがその花芽です。

花の形はイワチドリに似た感じだが、リップが長くなるので「ウマズラ千鳥」とも言うのだとか。

そして、沖縄では「芝生の雑草」とも言われるくらい良く増えるらしいが、鉢植えにすると意外と育ちません。

正直、「モジズリ(ネジバナ)」と同じで、野生状態ではいいが、人為的に植えるとダメなようです。

昔それでダメにしたことがあるので、今回は買ってきて以来植え替えはしていません。

そのためか、去年に比べると元気なように見えます。

なので、今年も植え替えはしないつもりです。

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これは掘り出し物?   追記です   さらに追記です

2023-02-14 03:52:17 | サボテン

 

名無しのサボテンです。

安いサボテンの中からたまたま目に留まったものだが、モンスト化しているような感じが。

この画像ではよくわからないかもしれないが、成長点が一つではありません。

やや色の濃い部分に成長点があり、丈夫のは線状に連なった感じが。

いわゆる「綴化(テッカ)、帯化(タイカ)」のような感じで、このまま育つとどうなるのか。

 

 

これも名無しだが、ちょっと変わった感じが。

 

 

横から見たところだが、何かおかしな感じに育っている。

これもこのあとどう育つのか。

高かったら買ったりはしないが、安かったので買ってみました。

 

 

追記です。

 

名札の付いたそっくりさんを見つけました。

フェロカクタス「緋翔竜」。

大きさはほぼ同じだが、値段は倍くらいです。

かなり大きくなるようだが、大きくなると感じがかなり変わるようです。

2022.06.16.

 

近況報告です。

 

 

これが今の姿です。

半年で倍近くにもなり、どうやら「石化(獅子化)」になるようです。

 

緋翔竜も一回り大きくはなったが、大きくなっただけで、特に変化は見られません。

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カウレリア・ミゾグチ〝プリンセスキコ”

2023-02-11 18:41:05 | カトレアとシンビジウム

 

「コウレリア・ミゾグチ〝プリンセスキコ”」が咲きました。

カトレアとレリアの交配種のようだが、姿形はレリアに近いかも。

買ったのは2年あまり前だが、今年はかなり蕾が多いようです。

レリアに近い感じなので、比較的低温でも平気なようです。

 

 

こちらは「リンコカトレア・ジュンジュ〝ゴールデンドラゴン”」です。

こちらは少し寒さに弱いようで、年々衰弱していて、別の鉢は消えました。

この鉢も5年目だが、来年はどうなっているか。

 

 

これは5年前に買った名無しさんです。

同じ株で4本芽が出ているが、それぞれの生育時期が違うため、年に何度か咲きます。

蕾の右下には別のシースが。

これは比較的寒さに強いようです。

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雪が降っていて寒いです

2023-02-10 17:03:28 | 日々の出来事

 

「雪」というと寒い冬のイメージが強い地域も多いだろうが、関東地方では少し話が違います。

そう、今日はこちらでも「大雪警報」が出るほどだったが、お昼過ぎに6センチほどの積雪にはなったが、その後は雨に変わり、今も雨が降っています。

正直、今年に入ってからはほとんど雪どころか、雨すら降らず、庭にある鉢植えは干乾びかけたものも多い。

なので、今回の雪は「恵みの雪」とも言えるかも。

そして、ここのところね上がり気味だった葉物野菜も、これでいくらか落ち着くかも。

で、関東地方で雪が降るのは今頃の時期が多く、真冬にはほとんど降りません。

「南岸低気圧」といって、冬型の気圧配置が崩れた時期に雪が降る。

が、雪が降ればやはり寒いです。

なので、今日は何もする気にならない。

コメント (2)
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チタノプシス「天女」だが・・・・   追記です   さらに追記です

2023-02-10 03:53:02 | 多肉植物(メセン類)

 

2018年の6月に買った「天女」です。

一時元気よく育ち、2021年の10月に株分けをしたが、それからすっかり元気がなくなり、今は「かろうじて生きている」という状態に。

なので、今年の夏越しは無理そうな感じも。

何とかしたいとあれこれ手は打ってみたが、その効果は全くなく、じり貧の状態に。

が・・・・。

 

 

流通量が少なくてめったにお目にかかれない天女に偶然出会ってしまったのです。

思いのほか状態の良い株で、何時ものように連れ帰れました。

 

 

こうして並べるとその違いが良くわかります。

ちなみに、右の天女も2年前は左の株より一回り大きかったのだが・・・・。

大株になったので株分けをしたのだが、それが悪かったようです。

 

 

これが株分けをしたときの姿です。

10月6日に株分けをしたので問題ないと思っていたが、まだ完全に成長を再開できていなかったようで、ちょっと時期が早すぎたのかも

 

 

追記です。

 

花が咲きました。

そこで改めて芽の数を数えてみたところ、6芽のようです。

が、花が咲くとその芽の成長が終わり、脇芽を伸ばします。

脇芽は1本しか出ないこともあるが、2本出ることもある。

今回咲いたのは2輪だが、既に咲き終わった花が1つと、これから咲く蕾が1つある。

そう、全部で4輪咲くので、芽の数はさらに増えそうです。

2023.01.10.

 

 

さらに追記です。

 

1ヵ月前に買った天女です。

最後の花も終わりかけているが、さらに一回り大きくなり、新芽も出始めました。

今のところはまだはっきりしないが、「8芽」になるかも。

 

そして・・・・。

 

一昨年の10月に株分けしたものだが、ほとんど発根していなかったので、改めて挿し直しました。

唯一生き残っているアルギロデルマの鉢に同居です。

株分けした半分はすでに消えていて、残りもかなり危ない状態に。

時期的には少し遅いのだが、何とか復活してくれることを願うしかない。

順調に育っていたので大丈夫だと思い株分けをしたのだが・・・・。

 

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今年はハエトリグサが元気です

2023-02-09 04:03:40 | 食虫植物

 

これは一昨年買った「ハエトリグサ」で、去年は冬越しでかなりのダメージを受けたが、今年はかなり元気に冬を越し、この画像ではよく見えないが、全部で4本もの花芽を伸ばしています。

「花を咲かせると株が弱る」とも言うようだが・・・・。

 

 

こちらは去年買った方で、去年は2本花芽が出て、その内の1本で種も採れました。

今年も花芽が出てきているので、今のところは問題なさそうです。

ただ、日光不足もあって、ハエトリグサらしさはあまりありません。

 

 

これは去年採れた種を9月に蒔いた実生苗たちです。

大分らしさも出てはきたが、まだコバエでも無理かも。

ただ、今年はそのコバエの発生が少ないような感じも。

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梅がほぼ満開です

2023-02-08 18:12:22 | 花木

 

白の八重しだれ梅です。

年明け前に咲きだし、ようやく満開に近い感じに。

桜とは違い、開花の時期はかなり違いが出ます。

暖冬だと早く咲きだすが、寒い冬だと遅くなり、その違いは1ヶ月以上になることも。

 

 

これは「節分草」です。

 

 

これは「黄花沈丁花」です。

一般的な沈丁花は常緑だが、これは夏に落葉する変わり者で、「夏坊主」とも言われるが。

 

 

これが一般的な沈丁花だが、同じ木に紅白の花を咲かせる変わり種です。

 

 

こちらは「紅花アセビ」です。

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土の洗浄

2023-02-07 00:07:17 | 園芸豆知識

 

「土の洗浄」に関して。

「土の洗浄」と聞いてもあまりピンとこない人がほとんどであろうが、昔の園芸書の一部にはこの件に関する記述があったのだが・・・・。

最近の園芸書にはほとんどこの件に関する記述がなくなってしまったようです。

その原因として考えられるのは、根腐れの原因を「水のやり過ぎ」だという話が広まってしまったことにあるのかも。

そう、土の洗浄には「たくさんの水」をやらないといけないため、内容に矛盾が出てくるのです。

ちなみに、私はこの「土の洗浄」を、腎不全を起こした人に必要不可欠な「人工透析」と同じだと思っています。

で、水遣りに関してよく出てくる「鉢底から流れ出るくらい」が、私の言うところの「土の洗浄」に当たります。

が、私はこれをさらに徹底したやるのだが・・・・。

そのやり方は・・・・。

まず初めに、1度たっぷりと鉢底から水が流れ出すまで水をやります。

これで終わりではありません。

この後少し間を開けて、再び同じように水をやりまし。

1回目で十分水が行きわったっているが、そこにまたさらに水をやる。

が、これで終わりではありません。

翌日また同じように水をやります。

そして、さらにまた少し間を開けて4回目の水やりを。

2日間で4回の水やりをするのだが、時間的には「1日チョットで4回」もの水をやるのです。

常識的には有り得ないやり方だと思うかもしれないが、これをすると後の育ちが良くなるのです。

そう、じん不全の人が人工透析をするのと同じで、鉢の中にたまっている「無機塩類などの老廃物」が洗い流されるので、根の調子が良くなるのです。

ちなみに、無機塩類とはどんなものなのか。

素焼きの鉢などでは表面に白い結晶ができるが、これも無機塩類です。

プラ鉢だと土の表面にカビのようにできることもあるが、鉢の縁に白く結晶が出来ることも。

これは鉢の中に過剰に溜まった無機塩類が結晶化してできるので、鉢底から流れ出すまで水をやることでそれを減らすことが出来るのです。

過剰に溜まると浸透圧の影響で根が水を吸いにくくなり、それで根腐れが起きることも。

水のやり過ぎを根腐れの原因にしがちだが、実際は水をやらなさ過ぎても根腐れは起きるのです。

ということで、「1日余りで4回も水をやる」という、一見無謀なように思われることをしても根腐れが起きたことは全くないのです。

むしろ、これで元気になることの方が多いので。

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ようやくコノフィツムたちの挿し芽が終わりました    近況報告です   さらに近況報告です

2023-02-06 03:36:30 | 多肉植物(メセン類)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8号の鉢で7つ。

鉢はダイソーで買ってきたもので、消費税が上がる前に買い置きしていたものです。

 

このコノフィツムたち。

それぞれ個別の鉢に植えていたが、何年もまともな手入れもせず、去年の夏越しで壊滅的な状態に。

そのため、ここで思い切って全部処分(捨てる)をするつもりだったのだが・・・・。

 

1年ほど前からまた新しいメセン類が手に入るようになり、急遽、挿し芽で更新をすることにしたのです。

初めは3鉢か4鉢にするつもりでいたが、結局は7鉢に。

 

これでもかなり捨てたのだが・・・・。

何年もまともに手入れをしなかったため、どれも通常よりかなり小さくなってしまい、これでも大きめのものを選びました。

そう、去年の夏越しで茎が枯れてしまったので、球体の水分だけで生きていたのです。

なので、放っておけば夏までにはミイラ化していたはずです。

 

 

 

ただ・・・・。

挿し芽には時期が少し遅いので、果たしてどれだけ生き残るのか。

 

 

もっとも、これがすべて根付いたら大変なことになるので、それはそれでまた困ります。

 

リトープスよりは丈夫なので、我が家でも何とか夏を越してくれます。

2020.01.17.

 

 

近況報告です。

 

 

 

 

 

あと3鉢あるが、思いのほか脱落者は少ないようです。

が、挿し芽をしたのが時期的に少し遅いため、どの程度発根をしているのか。

 

正直、これらのほとんどは発根済みではあるが、問題は「どの程度発根しているのか」です。

発根はしていても、根の長さが短いと夏場に根が枯れてしまい、それが原因でダメになることもあるのです。

 

ちなみに、リトープスとは違い、非常によく分球をするので、2年もするとこの鉢いっぱいになるかも。

リトープスだと「2球」に分球すればよいほうだが、コノフィツムだと、3球、4球どころか、5球に分球することもあります。

 

夏の高温多湿に対しても、リトープスよりかなり強いようです。

2020.03.21.

 

再び近況報告です。

ダメ元で挿し芽をしたが・・・・。

 

 

 

これが3年経った今の姿です。

我が家でのリトープス栽培はかなり条件的に厳しいが、コノフィツムたちは増えすぎて困るくらい良く増えます。

1枚目の画像のものなどは、既に隙間もないほどに増えていて、この後どうするか思案中です。

ちなみに、この鉢はダイソーで買ってきた「8号鉢」だが、持つ時に指をかける縁がないので、実質的には「9号鉢」に近く、これらをばらしたら大変なことになるだろう。

玉形メセン類は夏場の高温多湿に弱いが、コノフィツムはそれほど弱くはありません。

挿し芽で更新をしてから3年経つので、土もかなり劣化してはいるが、今のところ植替えの予定はありません。

ただ、この後「土の洗浄」をします。

土の洗浄?と思う人も多いと思うが、この件に関しては改めて書きます。

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実生苗の近況報告です

2023-02-05 04:09:16 | 多肉植物(メセン類)

 

 

これは4ヶ月ほど前に種を蒔いた、「アルギロデルマ」の実生苗です。

花粉親がなかったのでリトープスの花粉を付けてみたところ、何とか種が出来て発芽はしたものの、その大半は消えてしまい、今はこの2つがほとんど成長もしない状態で生き残っているだけです。

 

そして・・・・。

 

 

こちらは「帝玉」と「紫帝玉」を掛け合わせて出来た実生苗たちです。

昨シーズンも同じことをしたが、育ち方が全く違っています。

昨シーズンは意外なほどよく育ちはしたものの、梅雨のころに全滅しました。

今回は初期の成長は同じような感じではあったが、本葉が出始めるころから極端に成長が遅くなり、干からびて消えるものが続出。

今年に入ってからはほとんど成長も止まったような感じで、先が思いやられます。

 

 

こちらは一昨年種を蒔いたリトープスの実生苗たちです。

これも今までとは育ち方がかなり違うようで、なかなか大きくなりません。

 

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