アルブカ・スピラリス フリズルシズルです。
くるくると螺旋状に葉が巻くことで有名なのだが、必ずきれいに巻くわけではありません。
よく日光に当てると巻くとも言われているが、これも保証の限りではなく、葉が出始める時期が早いと巻かないこともあるので。
で、私の経験則から言うと、9月下旬くらいまでに出ると巻かないようで、10月になると巻くようになるようです。
正に、右端の葉は8月に伸び始めたため、ほとんど巻いていません。
そして、巻いている葉はどれも10月になってから出た葉なのです。
これは10月になって出た葉で、出始めから良く巻いています。
ちなみに、1年中屋外に置いていて、夏は40度を超えるし、冬はー5度になることもあるが、それでも枯れたりはしません。
これは同じ仲間で、左は「フミリス」で、右は「ネルソニー」です。
花もよく似ていて区別がつきにくいが、ネルソニーの方が球根は小さめです。
この2つも同じように1年中屋外です。
2023.12.17.
追記です。
相変わらず葉の巻きは良くないが、花芽が出始めました。
フミリスにも花芽が出ています。
球根や葉の感じは違うが、花はほとんど同じです。
ネルソニーにも花芽が。
フミリスとよく似ているが・・・・。
花の咲く向きが違います。
この3つ。
1年中屋外でほったらかしだが、暑さにも寒さにも強く、ほったらかしでもよく育ちます。
2024.04.19.
「フミリス」と「ネルソニー」が咲いたが、花の咲き方は全く同じでした。
違うのは球根の大きさと葉の太さだけで、札落ちすると見分けは付かなくなるかも。
これは「フミリス」の花だが、ネルソニーも同じ咲き方です。
フリズルシズルはまだ咲かないが、こちらは花が下向きに咲きます。
ちなみに、左上の隅に写っている黄色い花は「造花」です。
3年前に近所に住む3歳の女の子にもらったものだが、今でも劣化することはなく、本物の花と間違える人もいるが。
2024.05.05.
ようやくフリズルシズルが咲きました。
フミリスもネルソニーも咲き終わっていて一緒に写せないが、フリズルシズルの花は下向きに垂れ下がります。
耐寒性も耐暑性もあるので、ほぼ一年中ここに置いたままです。
冬はー5度にはなるだろうし、真夏は50度になることもある。
後に「錦蝶」も写っているが、錦蝶もここで冬を越します。
初めのころは寒さでダメになるものばかりだったが、最近は耐寒性を持つものも現れています。
寒さ。
こちらの10月だとまだ真夏日(30度以上)になることもあって、寒さとは無関係だよ。
「午前中の日光がいい」という説もあるが、我が家ではほぼ10月になると巻きが良くなりだすからね。
今巻いている葉は10月頃に伸び始めた葉ばかりで、今年は暑い日が続いていて、猛暑日になったこともあるのでね。
ちなみに、今年はまだ霜もおりていないよ。
小さい苗がギュウギュウに植えてあるのは確か398円で売っていました。