新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

ヤマユリ?     追記(咲いたので)     再追記です

2019-08-10 03:14:56 | 山野草

 

 

何を植えてあった鉢か全く記憶がないが、その植物が枯れた後放置したままにしておいたところ、いつの間にかヤマユリらしき物が生えている。

 

 

 

 

 

たった一つだが、蕾もできている。

 

全体的な雰囲気は「ヤマユリ」に似ているが、咲いてみないとわからない。

 

 

 

 

 

根元はこんな感じです。

 

たぶん、3・4年はは放置してあっただろう。

 

 

 

ちなみに、ユリの仲間の種は紙よりも薄く、簡単に風で飛ばされます。

で、ヤマユリの球根の維持は結構大変で、突然消えてしまうこともよくあります。

 

特に、肥培すると2年ほどで消えることが多いようです。

 

この鉢はもう何年も放置してあるので、肥料分はないと思うが。

ユリは肥料が大好きなようで、肥料をやると球根は大きくなります。

が、大きくはなっても「メタボな球根」なので、翌年は派手に花を咲かせるが、その次の年には衰弱して消えてしまうことがほとんどです。

 

最近はあまり聞かなくなったが、かつては「ヤマユリが100輪以上も咲いた」という話題もたまにはあったが、その球根は翌年消えてしまうことが多いようです。

 

 

このユリも芽を出してから3年は経っていると思うが、肥料なしでもここまで育つのです。

 

 

もっとも、鉄砲ユリや高砂ユリなどは、実生1年で花を咲かせることもあります。

2019.06.25.

 

 

何とか咲いたので花の画像でも。

 

 

 

これは昨日開いたばかりの姿です。

つぼみの形が少しおかしいと思っていたが、どうやら「奇形花」のようです。

 

 

 

 

 

これが今日の姿です。

花弁が合着していて奇形花になっているが、やはり山百合のようです。

 

花粉が熟していたので、この後受粉をしておきました。

山百合は勝手に種ができることが多いが、雨が降るといけないので、念のために受粉を。

 

秋には種ができると思うが・・・・。

 

 

山百合は肥料をやれば一気に球根が大きくなるが、メタボな球根なので、翌年はたくさん花を咲かせるが、その翌年には消えてしまいます。

 

20年あまり前にかなり増やしたこともあるが・・・・。

イノシシに食い荒らされて消えました。

 

近隣の山にもたくさんあったが、観光客の盗掘とイノシシによってほとんど消滅です。

 

 

さて、この種はどこから飛んできたのか。

2019.07.23.

 

 

 

咲き終わったので追記です。

 

 

咲き終わって花弁が落ち、めしべと子房だけに。

チョッと貧弱な感じがあるので、種ができてくれるのか。

 

たくさん種ができても蒔きようがないので、種は少しでもいいのだが・・・・。

2019.07.30.

 

 

追記です。

 

やはりだめなようです。

 

 

 

めしべが落ちたが、そのあと少し黄色みが強くなり、子房が膨らむ様子もない。

 

というより、少し萎びたようにも感じます。


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